レクサス1500ccの人気が高い理由とは？価格と性能を徹底分析

都市部でも扱いやすく、ブランドの魅力を手軽に体感できるモデルとして注目されているのが「レクサス 1500cc」です。

これまでレクサスといえば大型セダンやSUVを思い浮かべる方が多かったのですが、近年は1500cc新車のラインナップとしてLBXが登場し、大きく注目を集めています。

全長約4.2mのボディはコンパクトSUVとしての魅力を発揮し、駐車のしやすさや燃費性能を求める方にぴったりです。では、レクサスで一番小さいモデルはどれなのか、価格を抑えたエントリーSUVとはどんな仕様なのか、気になるポイントを整理してみましょう。

さらに、LBXエレガントと他グレードの違いや、LBX予約状況と今後の注目点も確認しておきたい部分です。加えて、1500ccクラスの価格帯を解説し、1500ccの中古市場の相場観や、LBX中古車のチェックポイントも具体的に触れていきます。

本記事では、これらの疑問を整理し、レクサス 1500ccの全体像をわかりやすく解説します。

レクサス1500ccの新車とSUVの特徴

・1500cc新車のラインナップ
・コンパクトSUVとしての魅力
・レクサスで一番小さいモデルはどれ？
・価格を抑えたエントリーSUVとは
・LBXエレガントと他グレードの違い
・LBX予約状況と今後の注目点

1500cc新車のラインナップ

レクサスの1500ccクラスは、近年注目を集めているコンパクトラグジュアリー市場に応えるために導入されました。その代表格が「レクサスLBX」であり、Elegant・Active・Cool・Relaxといった複数のグレードが用意されています。

これらの新車はいずれも直列3気筒1.5Lエンジンとハイブリッドシステムを搭載し、燃費性能と静粛性を両立しているのが特徴です。特にWLTCモードで27km/L前後という数値は、ガソリン高騰が続く中で大きな安心材料といえるでしょう。

一方で、装備面ではグレードごとの差別化がはっきりしており、本革仕様や先進的なインテリアが楽しめる上級モデルから、シンプルでコストを抑えたモデルまで選択肢が広がっています。

レクサス 1500cc（LBX）グレード別特徴表

グレード名	搭載エンジン	燃費性能 (WLTC)	特徴・装備ポイント	想定ユーザー層
Elegant	直列3気筒 1.5L + ハイブリッド	約27km/L	上質な内装と快適性重視、本革仕様あり	高級感を求める初めてのレクサス購入層
Active	直列3気筒 1.5L + ハイブリッド	約27km/L	スポーティなデザインと走行性能強化	若い世代やドライビングを楽しむ層
Cool	直列3気筒 1.5L + ハイブリッド	約27km/L	精悍な外観と先進インテリア、最新安全装備	デザイン性重視の都会派ユーザー
Relax	直列3気筒 1.5L + ハイブリッド	約27km/L	シンプル装備でコスト抑制、必要十分な快適性	コスパ重視やセカンドカー需要層

これにより、初めてレクサスを購入する人から、既存オーナーがセカンドカーとして選ぶ人まで幅広く対応できるのです。

コンパクトSUVとしての魅力

レクサス1500ccクラスのSUVは、単に「小さい」というだけでなく、都会での取り回しや駐車のしやすさを重視して設計されています。

全長約4,190mmというサイズは、一般的な駐車場や狭い住宅街でも扱いやすい寸法でありながら、室内空間は大人4人が快適に乗れるよう工夫されています。

また、ハイブリッドシステムにより低燃費を実現しつつも、モーターアシストによる加速感が得られるため、街乗りから高速走行まで不満を感じにくい点が評価されています。

さらに、最新の安全支援システム「レクサスセーフティシステム＋」が標準装備されていることも安心材料です。

コンパクトでありながら高級感を備えたSUVは限られており、日常使いとブランド性を両立させたい方に強い支持を集めています。

レクサスで一番小さいモデルはどれ？

現在、レクサスの中で最もコンパクトなモデルが1500ccの「LBX」です。

従来のレクサスはESやRXなど比較的大型のセダンやSUVが中心でしたが、近年は都市部での需要に合わせてダウンサイジングが進み、ついにこのサイズ感のモデルが登場しました。

LBXはヤリスクロスと同じプラットフォームを採用しているため、全幅1,825mm、全長4,190mmという取り回しやすいボディサイズを実現しています。

ただし、レクサスブランドらしく、単なるコンパクトカーにとどまらず、上質な内装や静粛性、走行安定性に重点を置いているのが特徴です。

小さい車が欲しいけれど、国産コンパクトカーよりも高級感を重視したいという方には、LBXが最も適した選択肢といえるでしょう。

価格を抑えたエントリーSUVとは

レクサス1500ccクラスの新車価格は420万円台からと設定されており、ブランド全体の中では比較的手に取りやすいモデルとなっています。

特に「Elegant」や「Active」といったエントリーグレードは、必要十分な装備を備えながら価格を抑えている点が魅力です。

もちろん、上位グレードに比べると装備や素材の豪華さは控えめですが、走行性能や安全装備は十分に高いレベルで確保されています。

そのため、「初めてレクサスに乗ってみたい」という人や、「ファミリー用に小回りの利く高級SUVを探している」という人に適しています。中古市場ではすでに400万円台前半から流通が始まっており、新車だけでなく中古という選択肢も広がっています。

結果として、従来のレクサスよりも手の届きやすい価格帯でブランドの魅力を体験できる、まさにエントリーモデルの役割を担う一台となっているのです。

LBXエレガントと他グレードの違い

レクサスLBXには複数のグレードが用意されており、その中でも「エレガント（Elegant）」はシンプルさとコストパフォーマンスを重視する方に適した仕様です。

他のグレードと比べると、過度な装備を削ぎ落とし、価格を抑えながらもレクサスらしい高級感を維持している点が特徴です。

例えば「クール（Cool）」や「リラックス（Relax）」は、シート素材にセミアニリン本革やウルトラスエードを使用し、よりラグジュアリーな仕上げとなっています。

レクサスLBX グレード比較表

グレード名	内装素材	特徴	想定ユーザー
Elegant（エレガント）	ファブリック＋合成皮革	シンプルかつコストパフォーマンス重視。必要十分な装備で価格を抑えつつ、レクサスらしい質感を維持。安全装備は標準搭載。	「余計な装備は不要、手頃にレクサスを楽しみたい」方
Cool（クール）	セミアニリン本革	精悍なデザインと高級素材を採用。ラグジュアリー感とデザイン性を両立。	デザインや上質感を重視する都会派ユーザー
Relax（リラックス）	ウルトラスエード	柔らかな触感と落ち着いた雰囲気を演出。快適性と質感のバランスが特徴。	室内空間に落ち着きと上質感を求める層

---

ポイントまとめ

• エレガントは実用的でコストパフォーマンスが高い仕様
• 内装素材はファブリック＋合成皮革ながら、質感を損なわず上品さを演出
• 安全装備は全グレード標準搭載のため安心感に差はなし
• 走行性能も同等で、日常利用には十分

一方、エレガントはファブリックや合成皮革を採用することでコストを抑えつつ、上質な雰囲気を演出しています。また、安全装備については全グレードに標準搭載されているため、エレガントを選んだからといって安心感が劣ることはありません。

さらに走行性能に関しても大きな差はなく、日常的な使用で不満を感じることはほとんどないでしょう。

言ってしまえば、エレガントは必要十分な機能を揃えつつ価格を抑えた実用的な選択肢であり、「余計な装備はいらないから、コンパクトなレクサスを手頃に楽しみたい」という方に向いています。

LBX予約状況と今後の注目点

LBXは発売以来注目度が高く、特に1500ccハイブリッドSUVというポジションから、多くのユーザーが予約に殺到しました。

中でも「MORIZO RR」などの特別仕様は限定台数のため、抽選や早期完売が相次いでいます。

2025年には増産計画が発表され、納車待ち期間が短縮されるケースも出てきており、販売現場では「当初1年半待ち」と言われた契約者が予定より早く納車できるようになったという報告もあります。

こうした背景から、今後は供給体制の安定化により中古市場への流通も増え、購入の選択肢が広がると予想されます。また、新グレード「アクティブ（Active）」の登場やマイナーチェンジによる改良も注目点です。

乗り心地や静粛性の改善がユーザーから評価されており、今後さらに需要が高まることが予想されます。

いずれにしても、LBXはブランドのエントリーモデルとして確立されつつあり、今後も市場動向をチェックする価値が十分にあるモデルだと言えるでしょう。

レクサス1500ccの価格と中古市場

・1500ccクラスの価格帯を解説
・1500ccの中古市場の相場観
・LBX中古車のチェックポイント
・レクサスをサイズ別に並べると？
・1500ccモデルの税金はいくら？
・レクサスが買える人の年収目安

1500ccクラスの価格帯を解説

レクサスの1500ccモデルであるLBXは、新車価格が420万円から576万円程度に設定されています。これはレクサスブランド全体の中では比較的手の届きやすい価格帯であり、従来の大型SUVやセダンに比べると購入のハードルが下がっています。

例えばエレガント（420万円）はシンプルな構成で価格を抑え、リラックスやクールは460万円前後で装備の充実度を高めています。

さらに、ビスポークビルドではカスタマイズ性を重視し550万円以上となるため、自分の好みに合わせた特別仕様を求める人に適しています。

レクサスLBX（1500cc）新車価格一覧

グレード名	新車価格帯	主な特徴	想定ユーザー
Elegant（エレガント）	約420万円	シンプル構成で価格を抑えた実用的仕様。必要十分な装備とレクサスらしい質感を維持。	コスト重視で手軽にレクサスを体験したい方
Relax（リラックス）	約460万円	ウルトラスエードなど上質な内装を採用。快適性と落ち着きを重視。	室内の質感と居住性を重視する方
Cool（クール）	約460万円	セミアニリン本革などを用い、デザイン性と高級感を両立。	スタイリッシュさや質感を求める都会派
Bespoke Build	約550万円～576万円	高度なカスタマイズが可能。自分好みの特別仕様を実現。	オーダーメイド志向のユーザー
MORIZO RR	約650万円以上	走行性能を追求したスポーツグレード。専用チューニングや特別装備を搭載。	ドライビングを徹底的に楽しみたい方

これに対し、走行性能を追求した「MORIZO RR」は650万円以上と高額であり、同じ1500ccクラスでも性格が大きく異なります。

なお、残価設定型ローンを利用すれば月々3万円前後から新車に乗ることも可能で、購入しやすさを後押ししています。このように1500ccクラスは幅広い価格帯が設定されており、装備や用途に応じて選択肢を絞り込めるのが魅力です。

1500ccの中古市場の相場観

中古市場におけるレクサス1500ccモデル、特にLBXの相場は424万円から681万円程度とされています。

新車から間もないモデルであるため、値落ちは比較的緩やかで、状態の良い車両であれば新車価格に近い水準で販売されるケースも少なくありません。

特に「MORIZO RR」などの限定仕様は希少性が高く、むしろ新車価格を上回る条件で取引されることさえあります。一方で、エレガントやアクティブといったエントリー系グレードは比較的流通量が多く、500万円前後で探しやすい状況です。

中古を選ぶ際のポイントは、走行距離や装備の有無だけでなく、保証継承の有無やオプション装備の内容も価格に大きく影響するという点です。例えばマークレビンソンオーディオやパノラミックビューモニター付きの個体は人気が高く、相場も上振れします。

総じて、1500ccクラスの中古市場は今後さらに拡大することが見込まれ、特に初期モデルの玉数が増える2025年以降は選択肢が一層広がると考えられます。

LBX中古車のチェックポイント

レクサスLBXの中古車を選ぶ際には、まず「年式」と「走行距離」に注目することが基本です。

新車販売が始まったのは2023年末であるため、現時点で流通している車両は比較的新しいものが多いですが、短期間で走行距離が伸びている個体も存在します。

特にハイブリッドモデルの場合、バッテリーの劣化度合いは重要な確認ポイントになります。

次に注目すべきは装備内容です。LBXはグレードによってシート素材やオーディオシステムが異なり、マークレビンソンオーディオやパノラミックビューモニターといった装備がある個体は人気が高く、価格も上乗せされやすいです。

また、修復歴の有無や保証の継承が可能かどうかも確認すべきです。正規販売店での認定中古車は価格が高めでも、保証が充実しており安心感があります。さらに、納車時期が早いという点も中古車の大きなメリットです。

新車だと数か月から1年以上待たされる場合がありますが、中古ならすぐ乗れる可能性があります。価格と装備のバランスを見極めつつ、信頼できる販売店から購入することが失敗を避けるための鍵となります。

レクサスをサイズ別に並べると？

レクサスのラインナップは幅広く、コンパクトからフルサイズSUVまで揃っています。その中でLBXは全長4190mm、全幅1825mmとレクサスで最も小さいSUVに位置づけられます。

次にUXが全長4495mm、NXが4660mm程度と続き、中型SUVのRXは4.9m前後、大型のLXは5.1mを超えるサイズ感となります。セダンに目を向けると、ISやESといったモデルは中型クラス、LSはフラッグシップとして大きな車体を誇ります。

こうしたサイズの違いは、使い勝手や用途に直結します。

例えば都市部での取り回しを重視するならLBXやUXが適しており、ファミリーでの長距離移動やラグジュアリー性を求めるならRXやLSといった選択が考えられます。

レクサス SUV サイズ比較表

モデル名	全長(mm)	全幅(mm)	特徴・位置づけ	想定ユーザー
LBX	4,190	1,825	レクサス最小SUV。都市部での取り回しが容易。	コンパクト志向・都市生活者
UX	4,495	1,840前後	エントリーSUVとして人気。デザイン性と利便性の両立。	若年層や初めてのレクサス購入層
NX	4,660	1,865前後	ミドルサイズSUV。走行性能と室内空間のバランス。	ファミリー層・日常＋週末レジャー
RX	約4,900	約1,895	高級感と広さを兼ね備えた中大型SUV。	長距離移動・ラグジュアリー志向
LX	約5,100	約1,980	フラッグシップSUV。圧倒的な存在感と悪路走破性。	大型高級SUV志向・アウトドア利用

---

レクサス セダン サイズ比較表

モデル名	クラス	特徴・サイズ感	想定ユーザー
IS	中型セダン	スポーティ志向のエントリーモデル。街乗りに適したサイズ。	ドライビング重視・都市利用
ES	中～大型セダン	上質な乗り心地と広い後席。北米市場でも高人気。	ファミリーユース・快適志向
LS	フラッグシップセダン	全長5m超の堂々たる存在感。最高級装備を搭載。	ショーファードリブン・ビジネス用途

このようにレクサスをサイズ別に並べると、同じブランド内でも利用シーンに応じた幅広い選択肢が用意されていることがわかります。自分の生活スタイルや駐車環境に合わせてサイズを選ぶことが、後悔しない購入につながると言えるでしょう。

1500ccモデルの税金はいくら？

レクサスLBXのような1500ccクラスの車にかかる税金は、排気量ごとに定められた自動車税が基準になります。

排気量が1,500cc以下の場合、自動車税（種別割）はおおよそ30,500円前後に設定されています。これは国産のコンパクトカーと同水準であり、レクサスブランドであっても特別に高くなるわけではありません。

さらにLBXはハイブリッドモデルが中心であるため、環境性能割の軽減やエコカー減税の対象になる場合があります。燃費性能が高い車両ほど税制優遇を受けやすい点はメリットです。

ただし、登録時に必要な重量税や取得税、車検ごとの費用はグレードや装備によって変わるため注意が必要です。特に特別仕様車やAWDモデルは重量が増す分、税額もやや上振れするケースがあります。

税金の負担感を抑えたい人にとって、1500ccクラスは維持費を考えるうえでバランスの良い選択肢だと言えるでしょう。

レクサスが買える人の年収目安

レクサスの購入を検討する際、多くの人が気になるのが「どのくらいの年収があれば無理なく購入できるか」という点です。

一般的に車の購入価格は年収の半分程度が目安とされるため、LBXの新車価格が420万～576万円であることを考えると、少なくとも年収800万円前後が一つの基準になります。

ただし、残価設定型クレジットを活用すれば、月々3万円前後の支払いで新車に乗れるプランもあり、年収600万円台でも現実的に購入可能です。

逆に現金一括で購入を考える場合は、生活資金や住宅ローンなどを差し引いた余裕資金が必要になるため、年収1000万円以上あると安心です。

また、購入後の維持費として保険料、税金、車検費用、ガソリン代などが年間で数十万円かかることを考慮しなければなりません。

つまり、購入そのものよりも「維持できるかどうか」が重要な判断材料になります。ライフプラン全体の中で無理のない資金計画を立てることが、レクサスオーナーになるための現実的な第一歩となります。

まとめ：レクサス1500ccについて

・レクサス1500ccの代表モデルはコンパクトSUV「LBX」である
・グレードはエレガント・アクティブ・クール・リラックスの4種類が中心
・全モデルに直列3気筒1.5Lエンジン＋ハイブリッドシステムを搭載
・WLTCモード燃費は27km/L前後と高い水準を実現
・全長4,190mmでレクサスの中で最小サイズのSUVに位置づけられる
・新車価格は420万円から576万円の範囲で設定されている
・エントリーグレードは価格を抑えつつ基本装備を備える
・上位グレードは本革シートや高級オーディオなどで差別化される
・MORIZO RRは特別仕様で650万円以上と高額かつ限定的
・中古市場価格は424万～681万円で新車価格に近い水準が多い
・限定車や特別仕様は中古市場で新車価格を超える場合もある
・税金は1500cc以下区分で自動車税およそ30,500円に設定される
・ハイブリッド車のため環境性能割など税制優遇を受けやすい
・年収の目安は800万円前後、残価設定ローンなら600万円台でも可能
・維持費として保険料・税金・車検・燃料費を含め年間数十万円必要

・レクサスの値段の平均はいくら？一番安いモデルと最高額の違い
・レクサスの大きさ順ランキング・人気SUVとセダンを比較した結果
・レクサスは何人乗り？最新ラインアップの定員別・モデル別まとめ
・レクサスのローン審査に落ちた経験者必見！原因と通過するための秘訣
・レクサスに乗ってる人のイメージとは？年収や職業から見る特徴まとめ
・レクサスのリース・月額で損しない方法！メリットとデメリット総まとめ