オデッセイを購入または検討している方の中で、もっとも多い疑問のひとつが「オデッセイは何人乗りなのか?」という点ではないでしょうか。
この記事では、その問いに対する明確な答えをはじめとして、新型オデッセイの「7人乗り仕様」の基本スペックを丁寧にチェックしていきます。
特に注目されている「アブソルート・EX」は、ファーストクラス級の快適性を誇ることや、ハイブリッドモデルに8人乗りはある?という疑問についても詳しく解説します。
また、2023年モデルの変更点と乗車人数の違いについても触れながら、シートアレンジ次第で快適性はどう変わるのか、より具体的に紹介します。
本記事は実用面とライフスタイルに合ったオデッセイ選びのヒントが詰まった記事ですので、ぜひ最後までお読みください。
・新型オデッセイの全グレードが7人乗りである理由
・過去モデル(RB1・RB3)には8人乗り仕様も存在する点
・シート構成の違いによる快適性や実用性の変化
・中古で8人乗りを選ぶ際の注意点と確認ポイント
オデッセイは何人乗りか徹底解説

・新型は全タイプ7人乗り?基本スペックをチェック
・アブソルート・EXはファーストクラス級の快適性
・ハイブリッドモデルに8人乗りはある?
・2023年モデルの変更点と乗車人数の違い
・シートアレンジ次第で快適性はどう変わる?
・中古で8人乗りを探す際のポイントとは
新型は全タイプ7人乗り?基本スペックをチェック
新型オデッセイは、「7人乗り」が基本仕様となっています。これは2023年の一部改良モデルでも同様で、e:HEV ABSOLUTE、e:HEV ABSOLUTE・EX、e:HEV ABSOLUTE・EX BLACK EDITIONといった主要グレードすべてが7人乗りとして設計されています。
つまり、どのグレードを選んでも乗車定員は同じということです。
なぜ8人乗り仕様が用意されていないのか疑問に感じる人もいるかもしれません。
その理由の一つとしては、2列目の快適性を追求したプレミアムシートの導入が挙げられます。新型オデッセイでは、2列目にキャプテンシート(独立型シート)を採用しており、中央席を排除することで広々としたくつろぎ空間が確保されています。
このレイアウトがもたらす快適性は、ファミリーカーでありながらまるで高級車のような贅沢さを実現しているのです。
また、3列目のシートもリクライニング可能で、床下格納に対応しているため、7人乗りでも十分な荷室スペースを確保できます。このように、実用性と居住性を高次元で両立している点が新型オデッセイの魅力と言えるでしょう。
さらに、WLTCモード燃費はグレードによって異なりますが、最大19.9km/Lを実現しており、走行性能と環境性能の両立にも配慮が見られます。これは日常使いから長距離移動まで幅広く対応できるミニバンとして、高い完成度を誇っている証拠です。
つまり、新型オデッセイの「7人乗り」は単なる数の問題ではなく、快適性・機能性を追求した結果の最適解とも言えるのです。
アブソルート・EXはファーストクラス級の快適性
オデッセイのグレードの中でも「e:HEV アブソルート・EX」は、特に快適性を重視したプレミアムモデルとして注目されています。ファーストクラス級と表現される理由は、主に2列目シートの豪華な装備と広々とした室内空間にあります。
このモデルでは、2列目に電動式の4ウェイパワーシートが標準装備されており、リクライニングやオットマンの操作をボタン一つで行えます。加えて、シートヒーターも備わっており、冬場の寒い日でもすぐに体を温めてくれるため、長時間のドライブでも快適な時間が続きます。
センターには高級感のある大型テーブルがあり、まるでビジネスクラスのような演出も可能です。
USB充電ポートも各座席に配置されているため、スマートフォンやタブレットの充電にも困りません。加えて、リア席モニターをオプション装着すれば、地上デジタル放送やDVDなどの映像を楽しむこともできます。
さらに、室内の静粛性にも配慮されており、遮音ガラスやIRカットガラスを採用。外からの騒音を遮断し、家族との会話や車内での音楽鑑賞も快適に楽しめるようになっています。
つまり、アブソルート・EXは単なる「移動手段」ではなく、「移動時間を楽しむ空間」を提供する一台なのです。ミニバンでありながらラグジュアリーな乗り心地を求める方にとって、このモデルは非常に理想的な選択肢と言えるでしょう。
ハイブリッドモデルに8人乗りはある?

多くの人が「ハイブリッドモデルに8人乗り仕様はあるのか」と疑問に思うかもしれません。結論から言えば、現在販売されている新型オデッセイのe:HEV(ハイブリッド)モデルはすべて7人乗り仕様のみとなっています。8人乗りモデルは用意されていないのが現状です。
その背景には、e:HEVシリーズが快適性と上質さを最重視したコンセプトで設計されているという事情があります。具体的には、2列目に独立型キャプテンシートを採用しており、中央に3席目を配置できない構造になっているため、結果的に7人乗りが標準仕様になっているのです。
一方、旧型のガソリンモデルや一部の中古車では、ベンチシートを採用して8人乗りが可能な車両も存在します。そのため、8人乗りが絶対条件という方は、中古市場でRB1やRB3型のオデッセイを探すのも一つの方法です。
ただし、8人乗りモデルはキャプテンシートに比べると2列目の快適性が劣る場合があり、乗り心地や個々のスペース確保という面ではやや妥協が必要となる点にも注意が必要です。
このように、ハイブリッドのe:HEVに8人乗り仕様がないのは一見不便に感じられるかもしれませんが、その分、1人ひとりが快適に過ごせる設計になっている点は見逃せません。
2023年モデルの変更点と乗車人数の違い
2023年にマイナーチェンジされた新型オデッセイは、見た目だけでなく装備や機能面でも大きく進化を遂げました。しかし、乗車人数に関しては従来と変わらず「全タイプ7人乗り」として統一されています。
まず、2023年モデルで最も注目されたのは、「e:HEV ABSOLUTE・EX BLACK EDITION」の新設定です。この特別仕様車は、外装・内装ともにブラックを基調とし、上質で引き締まったデザインが特徴です。
また、内装には黒木目調のパネルを採用し、より落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
一方で、乗車定員の面では、前モデルと同様にすべてのグレードが7人乗り仕様。これは、2列目の快適性やシートアレンジの自由度を優先した結果であり、単なる乗車人数の多さではなく、1人ひとりの快適さを重要視した構成といえます。
また、走行性能の面でもe:HEVシステムが改良され、モーターの出力や静粛性が向上しています。燃費性能はWLTCモードで最大19.9km/Lを達成しており、環境面への配慮も進んでいます。
2023年モデルにおける「乗車人数の違い」はありませんが、それを補って余りある快適装備や安全性能の向上が図られています。最新のHonda SENSINGやパーキングアシスト機能も搭載されており、ファミリー層や長距離運転の多いユーザーにも安心です。
つまり、2023年モデルの新型オデッセイは、乗車定員こそ変わらないものの、中身は大きく進化しており、より満足度の高いミニバンに仕上がっていると言えます。
シートアレンジ次第で快適性はどう変わる?

オデッセイの魅力の一つに、自由自在なシートアレンジがあります。特に新型モデルでは、「倒す」「動かす」「格納する」といった動作で、さまざまな乗車スタイルや積載用途に対応できるのが特徴です。
これにより、日常使いからレジャーシーンまで、場面に応じた快適性を手に入れることができます。
例えば、3列目の中央席を倒すことで、6名乗車しながら中央にスペースを確保できます。お子さまの通学カバンや小型のキャリーバッグなどを置くのにぴったりなスペースが生まれ、車内移動もスムーズです。
さらに、2列目の独立キャプテンシートはロングスライドが可能なため、後方にスライドすればファーストクラスのような贅沢な空間が広がります。オットマン付きで足を伸ばすこともでき、まさに“くつろぎの移動空間”が完成します。
一方、最大ラゲッジモードに切り替えると、3列目を床下に格納し、2列目を前方へスライド。
これにより、大型のスーツケースやキャンプ用品、自転車なども積み込める広大な荷室スペースが出現します。商用やアウトドアなど、積載性を求めるシーンでもオデッセイは十分に対応できます。
ただし、これらのシートアレンジは一部グレードに限られていたり、電動機構がついていない場合もあります。
シートの可動範囲や格納方式はグレードによって微妙に異なるため、購入前に実車で試すことが理想的です。シートアレンジ次第で、快適性も収納力も大きく変わるという点をしっかり理解して選ぶことが大切です。
中古で8人乗りを探す際のポイントとは
中古市場でオデッセイの8人乗りを探す場合、いくつか押さえておきたいポイントがあります。というのも、現行モデルでは7人乗りが基本となっており、8人乗り仕様は過去のモデルに限られているからです。そのため、選択肢は旧型車に絞られてきます。
まず確認すべきは、グレードと年式です。
特にRB1型やRB3型の一部グレードには、2列目がベンチシートになっている8人乗りモデルが存在します。具体的には、2列目にキャプテンシートではなく3人掛けベンチタイプを採用しているモデルを選ぶ必要があります。
この違いはカタログだけでは見抜きにくいため、現車確認や販売店での詳細な装備確認が欠かせません。
次に、ISOFIX対応チャイルドシートの取付け可能性をチェックすることも重要です。
8人乗りで家族全員が乗る場合、2列目の中央席にチャイルドシートを装着する場面も考えられます。しかし、すべての8人乗りがこの点で対応しているわけではありませんので、安全性を優先した選定が必要です。
また、シートの可動範囲やラゲッジスペースの確保状況も確認しておくとよいでしょう。多人数乗車時には荷物のスペースが犠牲になりがちですが、シート格納の柔軟性が高いモデルならその悩みも解消されます。
さらに、8人乗りモデルの中には年式が古いため燃費性能や安全機能が現行車に比べて劣る場合があります。そのため、「乗れる人数」だけでなく、総合的なスペックバランスも見て選ぶのが中古車選びで後悔しないコツです。
歴代オデッセイは何人乗り?変遷とおすすめモデルの選び方

・RB1やRB3型は何人まで乗れる?
・RC1型と旧型モデルの違いを比較
・「オデッセイは何人乗り?」よくある質問
・車中泊には8人乗りが有利?実用面から見る評価
・新車価格と中古価格、家族向けにおすすめはどっち?
・中古購入で確認すべきシート構成のチェックポイント
RB1やRB3型は何人まで乗れる?
RB1型やRB3型のオデッセイは、最大で「8人乗り」が可能なモデルとして過去に人気を博しました。この2つの型は、2000年代中盤から2010年代初頭までのモデルであり、ファミリーミニバンとして高い評価を受けてきました。
RB1型は2003年から登場し、3列シートで構成されたミニバンとして、グレードにより7人乗りと8人乗りの両仕様が存在しました。特に上級グレードでは2列目にキャプテンシートを採用し7人乗りに、スタンダードグレードではベンチシートで8人乗りに対応しています。
見分け方としては、2列目中央席があるかどうかがポイントになります。
一方、2009年に登場したRB3型も、基本構造はRB1を踏襲していますが、内装の質感や安全装備が向上し、走行性能もより安定感のある設計に進化しました。このモデルでも、グレードにより乗車定員が異なっており、ベンチシート仕様のものは8人まで乗車可能です。
ただし、8人乗りだからといって常に快適というわけではありません。
2列目がベンチシートだと、中央席の居住性や乗り降りのしやすさがやや制限されることもあります。その点、7人乗りのキャプテンシート仕様は、両側からの乗降やウォークスルーが可能で快適性に優れています。
中古市場でもRB1・RB3型は根強い人気があり、価格も比較的手頃です。
ただし、古い車両であることから、車体の状態や走行距離、メンテナンス履歴の確認は必須といえるでしょう。8人乗りを希望するなら、この2モデルは確実に候補に入れておきたい選択肢です。
RC1型と旧型モデルの違いを比較
RC1型オデッセイは、2013年に登場した5代目モデルとして、それまでのRB系から大きく進化を遂げました。この型では車体サイズが拡大され、全高が高くなり、より“ミニバンらしい”フォルムへと変化しています。
一方で、従来のRB型が低床・低全高でステーションワゴンのようなシルエットだった点とは対照的です。
RC1型の最大の特徴は、2列目に「超ロングスライドシート」を採用し、キャプテンシートの快適性を極限まで追求した点にあります。
これにより、7人乗りとしての乗車体験は格段にアップしました。対して、RB型はシート構造により7人乗りと8人乗りが選べる柔軟さがありましたが、RC型以降は快適性重視の7人乗りが基本となっています。
さらにRC1型ではHonda SENSINGといった先進運転支援システムが搭載されるようになり、衝突軽減ブレーキや車線維持支援、誤発進抑制機能など安全性能が大幅に向上。
RB型ではこれらの装備は限定的だったため、家族での利用を前提とするならRC型に軍配が上がる場面も多いでしょう。
燃費性能でも違いがあります。RB型はガソリン車中心でしたが、RC型ではe:HEV(ハイブリッド)仕様が追加され、燃費効率が大幅に改善されています。WLTCモードで19.9km/Lという数値は、日常使いにおいても家計に優しい存在といえます。
ただし、RC型は全体的にサイズが大きくなっているため、取り回しや駐車に慣れが必要です。一方、RB型はサイズがコンパクトで都市部の狭い道路や駐車場でも扱いやすいという利点があります。
このように、RC1型とRB型では、「快適性と安全性を重視した最新設計」と「柔軟な使い勝手と軽快な走り」という方向性の違いが明確です。用途に応じて、自分に合った型を選ぶことが満足度の高いカーライフにつながります。
「オデッセイは何人乗り?」よくある質問

「ホンダ オデッセイは何人乗りですか?」という質問は、購入前に多くの人が抱く疑問の一つです。
結論から述べると、販売時期やグレードによって「7人乗り」と「8人乗り」の両方が存在します。とくに近年の新型オデッセイ(RC型以降)は7人乗り仕様が主流となっており、2列目には快適性を重視したキャプテンシートが採用されています。
一方で、RB型など過去のモデルには、2列目が3人掛けのベンチシートとなっており、8人乗車が可能な仕様も提供されていました。この構成は、家族やグループでの移動が多い方にとって利便性が高く、人気がありました。
つまり、オデッセイは時代とともに「快適性」を優先する方向に進化してきたということです。
また、「ハイブリッドモデルも8人乗りなのか?」といった質問もよくありますが、e:HEV仕様はほぼすべて7人乗りで統一されています。バッテリー配置や座席構成の関係から、2列目はキャプテンシート仕様が標準となっているのが理由です。
乗車人数の確認は、公式カタログやディーラーの展示車両でも確認できますが、中古車を探す場合には特に注意が必要です。同じ年式でもグレードによってシート構成が異なることがあるため、事前のチェックが欠かせません。
このように、「ホンダのオデッセイは何人乗りか」という問いには一概に答えがあるわけではなく、目的や使用スタイルに応じた選択が求められます。
車中泊には8人乗りが有利?実用面から見る評価
車中泊を想定してオデッセイを選ぶなら、「8人乗り」が有利なのでは?と考える人も少なくありません。確かに一見すると、座席数が多い=スペースが広いと考えがちですが、実際には“シート構成の違い”が快適性を左右します。
まず、8人乗りの多くは2列目がベンチシートになっており、完全にフルフラットに近い形状で寝るスペースを作りやすいという点があります。加えて、3列目は床下に格納できる構造のため、シートを畳んで荷物スペースや横になれる空間として活用できます。
大人2人+子ども1人程度であれば、十分快適な車中泊が可能です。
一方で、7人乗り仕様の場合は2列目がキャプテンシートになっていることが多く、中央にスペースが空いている分、フルフラットにはしづらいというデメリットも。とはいえ、シートを上手く動かせば、足を伸ばすスペースを確保することは可能です。
寝具やマットを併用すれば、十分な快眠環境を整えることができます。
また、8人乗りのRB1やRB3型は中古市場でも比較的手頃な価格で手に入るため、車中泊目的の入門モデルとして人気があります。ただし、年式が古くなるにつれて燃費性能や安全装備が劣る点には注意が必要です。
このように、車中泊に最適な仕様を選ぶ際は「何人乗りか」だけでなく、「どうアレンジできるか」「シートがどのような構造か」といった点に注目することが重要です。用途に合わせた賢い選択が、快適な車中泊ライフを支えてくれるのです。
新車価格と中古価格、家族向けにおすすめはどっち?
オデッセイの購入を検討する際、新車にするか中古にするかで迷う方も多いです。とくに家族向けのミニバンとして選ぶなら、予算・安全性・快適性のバランスをしっかり見極める必要があります。
まず、新車のメリットは、最新の安全装備と燃費性能を備えている点です。例えば、現行モデルではHonda SENSINGが標準搭載されており、衝突軽減ブレーキや車線維持支援機能などが家族の安心をサポートしてくれます。
さらに、e:HEV搭載によりWLTCモードで19.9km/Lという燃費性能も魅力的です。
ただし、新車の価格帯はグレードにもよりますが、400万円台〜500万円近くになることもあります。これに対して、数年前のRB型やRC初期型であれば、100万円〜200万円台で購入できる中古車も多く、予算を抑えたい家庭にとっては非常に現実的な選択肢です。
一方で、中古車には経年劣化や走行距離によるリスクも伴います。特にシートのへたりや装備の不具合、燃費の劣化などは避けられない部分です。そのため、認定中古車や保証付き中古車を選ぶなどの対策も必要になります。
子育て中の家庭であれば、やはりチャイルドシートの取り付けや乗降のしやすさ、安全性能を優先して新車を選ぶという考え方も十分に理解できます。
ただし、予算が限られている場合は、走行距離やメンテナンス履歴が良好な中古車を丁寧に探すことで、コストパフォーマンスに優れた一台を見つけることも可能です。
中古購入で確認すべきシート構成のチェックポイント
中古でオデッセイを購入する際には、シート構成のチェックがとても大切です。特に「7人乗りか8人乗りか」は、グレードや装備、さらにはライフスタイルによって選び方が大きく変わってきます。
まず注目すべきは2列目の形状です。
キャプテンシートが2脚並ぶタイプであれば7人乗り、3人掛けのベンチシートタイプであれば8人乗りとなります。これは座席数の違いだけでなく、車内の動線や快適性に大きく影響します。
例えば、7人乗りの場合は2列目中央が空いており、ウォークスルーが可能で、後席へのアクセスがスムーズです。
一方で、8人乗りのベンチシートは定員が増える分、中央席の快適性が犠牲になる場合もあります。
また、ISOFIX対応のチャイルドシートを装着する予定があるなら、座席ごとの対応有無も確認が必要です。年式によってはISOFIX非対応の車両もあるため、家族用途では事前チェックが欠かせません。
さらに、シートの可動範囲や格納方式も確認しておきたいポイントです。3列目が床下格納できるかどうか、2列目にロングスライド機能があるかなどは、使い勝手や荷物スペースの柔軟性に直結します。
そしてもう一つは、実車確認の重要性です。写真やスペック表だけでは、実際のシートの状態や操作感までは把握できません。シートアレンジのしやすさや座り心地は、現地で座ってみて初めて分かることが多いのです。
このように、中古のオデッセイを選ぶ際には、乗車定員の違いだけでなく、構造や装備の細部にまで目を向けることで、より満足度の高い買い物につながるでしょう。
まとめ:オデッセイは何人乗りなのか

・新型オデッセイは全グレード共通で7人乗り仕様
・e:HEVシリーズは2列目にキャプテンシートを採用
・8人乗り仕様は現行モデルには存在しない
・2023年モデルも全タイプ7人乗りに統一されている
・2列目の電動シートやオットマンで快適性が高い
・アブソルート・EXは上質な装備でファーストクラス級
・ハイブリッド仕様に8人乗りは設定されていない
・RB1やRB3型には8人乗りモデルが存在
・RC1型以降は基本的に7人乗りのみ
・車中泊目的なら8人乗りベンチシートが使いやすい
・中古で8人乗りを探すには2列目ベンチ仕様を選ぶ
・8人乗りは荷物スペースがやや狭くなることがある
・7人乗りはウォークスルーしやすく車内移動が快適
・中古車はISOFIXの有無やシート構成の確認が重要
・新車は安全装備と燃費性能で家族向けに最適
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