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フリード、価格コムで見る値引き方法・新型や中古の選び方完全ガイド

フリードを価格コムで調べる!最新の新車・中古車情報
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ミニバン市場で根強い人気を誇るホンダ・フリード

実用性とデザイン性を兼ね備えたこのモデルは、家族連れやアウトドア派を中心に高い評価を受けています。この記事ではフリードの新車・中古車の相場や最新の購入事情、そして各グレードの違いについて詳しく解説します。

また、クロスターと通常モデルの違いや、5人乗りと7人乗り、価格差と装備差を比較するポイント、フリードプラスの特徴と人気の使い方にも触れていますので、ぜひご覧ください。

記事の要約

・フリードの新車価格と総額
・ハイブリッドやクロスターなど各モデルの違い
・値引き交渉の傾向や実例
・中古車購入時の注意点と価格相場

フリードを価格コムで調べる!最新の新車・中古車情報

フリードを価格コムで調べる!最新の新車・中古車情報
出典元:ホンダフリード・公式

・新車価格と総額の目安
・新型2024年モデルの基本スペック
・ハイブリッドは燃費と価格で選ばれる理由
・クロスターと通常モデルの違い
・5人乗りと7人乗り、価格差と装備差を比較
・フリードプラスの特徴と人気の使い方

新車価格と総額の目安

ホンダ・フリードの新車価格は、グレードや装備内容によって幅があります。

最もシンプルな「エアー(ガソリン/FF)」グレードでは262.4万円からスタートし、最上級の「e:HEV クロスター スロープ」では360.2万円に達します。しかし、実際の購入時にかかる総費用は、車両本体価格だけでは済みません。

これを詳しく見ると、諸費用(自動車税、自賠責保険料、リサイクル料、登録費用など)に加え、ナビやETC、フロアマットといったディーラーオプション、さらに人気のボディコーティングや保証延長パッケージなどを含めると、軽くプラス30万~80万円ほどかかることが多いです。

加えて、最近の値引き事情を見ても、車両本体の値引きは5万円前後、オプションを含めて最大20万円台程度とされており、かつてのような大幅値引きは期待しにくい状況です。

例えば、e:HEVクロスター FFに主要オプションを追加し、メンテナンスパックを含めた見積もりは470万円前後になるケースも報告されています。このように、予算を組む際は車両価格の1.2~1.3倍を見積もると現実的です。

購入を検討している方は、最初に希望のグレードと必須オプションを明確にし、複数のディーラーから見積もりを取り比較することが重要です。そうすれば、後悔のない選択がしやすくなります。

新型2024年モデルの基本スペック

新型2024年モデルの基本スペック
出典元:ホンダフリード・公式

2024年に登場した新型ホンダ・フリードは、ファミリー層からシニア層まで幅広い層に対応する多機能ミニバンとして進化を遂げました。最大の特徴は、安全性と快適性のバランスが非常に高い次元で実現されている点にあります。

まずボディサイズは全長4,310mm×全幅1,695~1,720mm×全高1,755~1,780mmで、5ナンバー枠をキープしながらも広い室内空間を確保しています。定員は5~7名仕様まで幅広く展開されており、日常の買い物から家族旅行まで対応できます。

搭載されているパワーユニットは1.5L直列4気筒i-VTECガソリンエンジンと、より効率性を高めたe:HEV(ハイブリッド)モデルの2種類。どちらもCVT(無段変速機)を採用し、スムーズな加速と燃費性能の両立を図っています。

新型ホンダ・フリードの特徴

項目内容
モデル登場年2024年
車種分類多機能コンパクトミニバン
ボディサイズ全長4,310mm × 全幅1,695~1,720mm × 全高1,755~1,780mm
乗車定員5名~7名
主な用途日常の買い物、家族旅行、通勤・送迎など幅広く対応
エンジンタイプ・1.5L直列4気筒i-VTECガソリンエンジン
・e:HEV(ハイブリッド)
トランスミッション無段変速機(CVT)
駆動方式FF(前輪駆動)/フルタイム4WD
燃費性能ガソリン/ハイブリッドともに高効率設計(※具体数値はグレードによる)
安全装備Honda SENSING全車標準搭載
(衝突軽減、車線逸脱防止、駐車支援など)
外観デザインシャープなヘッドライトとグリルによる上質で凛とした印象
特徴的な強み安全性と快適性の高次元バランス
対象ユーザー層ファミリー層、シニア層、買い替え検討中のユーザー

駆動方式はFF(前輪駆動)に加え、フルタイム4WDもラインナップされており、雪道や悪天候下での安定性にも配慮されています。

また、全車に先進安全機能「Honda SENSING(ホンダセンシング)」が標準装備され、衝突回避支援や車線逸脱防止、駐車支援なども網羅しています。

外観もシンプルながら上質なデザインへ刷新され、フロントフェイスにはシャープなヘッドライトとグリルが装着されることで、凛とした表情を実現。まさに“ちょうどいいミニバン”としての地位を確固たるものにしています。

ハイブリッドは燃費と価格で選ばれる理由

フリードのハイブリッドモデルが人気を集めている理由のひとつは、燃費性能の高さと総合的なコストパフォーマンスにあります。

e:HEVシリーズに搭載されている2モーターハイブリッドシステムは、電動モーター主体の走行を可能とし、WLTCモードで最大25.6km/Lの燃費を実現しています。これはガソリン車に比べて約1.5倍の燃費性能に相当します。

もちろんハイブリッドモデルは初期費用が高くなる傾向にあります。例えば、ガソリン仕様の「エアー」が262万円から始まるのに対し、同等グレードのe:HEVエアーは302万円からと、40万円ほどの価格差があります。

しかしその分、ランニングコストの削減やリセールバリューの高さが見込まれます。

特に、長距離通勤や週末のドライブ頻度が高い家庭にとっては、燃料代の差が年間数万円に及ぶケースも少なくありません。また、最近ではエコカー減税の対象にもなっており、購入時の諸費用面でも恩恵があります。

一方で、購入価格の高さにためらう人も多いでしょう。しかし、長期的なスパンで見たときの燃費の差や下取り価格の優位性を考慮すれば、実は“お得な選択”である可能性が高いのです。

クロスターと通常モデルの違い

クロスターと通常モデルの違い
出典元:ホンダフリード・公式

ホンダ・フリードには標準モデル(エアー/エアーEXなど)とアクティブ志向の「クロスター」シリーズが用意されています。両者は基本の設計や性能こそ共通していますが、外観や装備、そして用途において明確な違いがあります。

まず外観から比較すると、クロスターは専用デザインのブラックバンパーやホイールアーチプロテクター、ルーフレール、サイドシルガーニッシュなどが標準装備されており、SUV風の力強いルックスを演出しています。

このデザインはアウトドア用途を意識しており、他のミニバンにはない個性を発揮しています。

また、クロスター専用カラーや高輝度シルバーのフロントグリルなど、細部にも特別仕様が施されています。見た目の違いだけでなく、キャンプや釣り、スキーといったアクティブなレジャーに使いたいユーザーには非常に魅力的な選択肢です。

一方、通常モデルはよりシンプルで上品な印象があり、街乗りや通勤、保育園・幼稚園の送迎などにフィットします。価格帯もやや抑えめで、装飾性より実用性を重視する方に適しています。

どちらを選ぶかは、日々のライフスタイルと車に求める役割次第です。価格差は概ね10万円前後ですが、その差以上にデザインや使い勝手の違いがはっきりしているため、購入前に展示車で実際に見比べることをおすすめします。

5人乗りと7人乗り、価格差と装備差を比較

フリードには5人乗りと7人乗りの2タイプが用意されています。それぞれの仕様は見た目には大きく変わらないように感じるかもしれませんが、実際の使い勝手や装備内容、そして価格には明確な違いがあります。

まず価格面を見てみると、同じグレードで比べた場合、7人乗りの方がおおむね5万〜10万円ほど高く設定されています。これは3列目シートの有無だけでなく、7人乗りにするために必要な装備や安全基準の違いも影響しているのです。

具体的には、7人乗りモデルではキャプテンシートや中央通路などの設計が追加され、乗降性や車内移動のしやすさが強化されています。

また、ホンダセンシングをはじめとした安全装備は両モデル共通ですが、グレードによっては7人乗りにしか設定できないシート構成や便利機能があるため、家族構成や利用シーンに応じて選ぶ必要があります。

一方で、5人乗りは荷室空間が広く確保でき、車中泊やアウトドア向きの使い方に適しています。特にフリードプラスなどの5人乗り専用モデルは、フルフラットになるラゲッジスペースが魅力とされ、キャンプや自転車の積載にも向いています。

このように、単純な人数だけでなく、用途に合わせた選び方が重要だと言えるでしょう。価格差以上に実用面での違いが大きいため、購入前に実車を確認して座席レイアウトや装備内容をしっかりと比較することをおすすめします。

フリードプラスの特徴と人気の使い方

フリードプラスの特徴と人気の使い方
出典元:ホンダフリード・公式

フリードプラスは、通常のフリードとは一線を画す5人乗り専用のモデルです。名前に「プラス」が付いていることからもわかるように、日常の使い勝手に「もうひと工夫」加えられている点が最大の魅力です。

特に注目されているのが、荷室の使い勝手の良さとフルフラットになる床面の構造であり、アウトドアやレジャーを楽しむユーザー層に人気があります。

まず、リアシートを前方に倒すと広大なラゲッジスペースが出現します。このスペースはほぼ段差のないフラット構造となっており、車中泊にも対応できるのが特徴です。マットや寝袋を敷けば大人2人が余裕を持って横になれるほどの広さがあり、キャンプや道の駅での仮眠にも便利です。

また、自転車やベビーカー、さらには大型のペットケージなどもそのまま積載可能であり、家庭での多用途利用にも最適です。

さらに、バリアフリー性にも配慮されており、後部の開口部が低く設計されているため、重い荷物の積み下ろしがしやすい点も評価されています。このため、高齢者や女性ユーザーからも支持を集めており、家族の誰にとっても扱いやすいモデルとなっています。

もちろん、その分3列目シートがないため、大人数での移動には不向きです。

しかし「乗る」よりも「積む」ことを重視したい方にとって、フリードプラスは理想的な選択肢と言えるでしょう。近年では、DIYで車内をカスタマイズし、移動式ワークスペースや簡易キャンピングカーとして使うケースも増えており、その使い方はますます多様化しています。

フリードを価格コムで知る!値引き相場と購入術

フリードを価格コムで知る!値引き相場と購入術
出典元:ホンダフリード・公式

・価格ドットコムの実際の値引き事例
・中古の価格と注意点まとめ
・新車購入で気をつけたい総額の落とし穴
・値引き交渉前に知るべき新型フリードの傾向
・クロスターの値引きはどう変わる?
・ハイブリッドの価格と下取り相場の関係

価格ドットコムの実際の値引き事例

価格ドットコムのクチコミ掲示板には、ホンダ・フリードの実際の購入者が投稿した値引き情報が多数寄せられています。その内容を見ると、値引き額は車両本体価格から5万円〜30万円、オプションからの割引も含めると最大で50万円近くになる例もあることがわかります。

とはいえ、この金額には時期や地域、交渉力、そしてディーラーの裁量が大きく関わってくるため、一概に「この金額が標準」とは言い切れません。

例えば、2024年発売の新型フリードを関西の店舗で購入したユーザーの例では、e:HEVエアーEX(7人乗り)をフルオプションで見積もったところ、支払総額は約403万円。

ここから約27万円の値引きが適用され、実際の支払額は376万円台に収まったという事例があります。これはオプションや保証パック、ボディコーティングまで含めた総額であり、比較的高い割引率と言えます。

一方で、新車発表直後のモデルや人気グレードでは「ワンプライス販売」が主流となることもあり、値引きは5万円にとどまるケースも報告されています。

ディーラーが「オプションを多くつけてもらえれば、そちらからの値引きは可能」と説明することもあり、価格交渉では本体価格とオプションのバランスを意識することが重要です。

さらに、中古車の下取りをディーラーに出すか、買取店に出すかによっても最終的な支払額に大きな差が出ます。価格ドットコムの投稿では、買取店のほうが30万円以上高く査定されたという実例も見られました。

このように、トータルで見た「支払額」をどう下げるかが交渉の鍵となります。

中古の価格と注意点まとめ

中古の価格と注意点まとめ
出典元:ホンダフリード・公式

フリードの中古市場は非常に活発で、年式やグレードによって価格帯に大きな開きがあります。

価格ドットコムなどで確認できる範囲では、最も安価なものでは70万円台から、高年式のe:HEVモデルでは300万円を超えるものまで存在しています。ここで注目すべきなのは、同じ年式・走行距離でも装備やオプション、さらにはボディカラーによって価格が変動するという点です。

たとえば、2018年式の「ハイブリッド・G ホンダセンシング 4WD」は、走行距離約4万キロで約220万円前後の価格帯が多く見られます。

一方で、同じグレードでも両側電動スライドドアやナビ、ETC、バックカメラなどがついた個体は10万円以上高い価格が設定されている傾向があります。つまり、見た目の価格だけで判断するのではなく、装備内容やメンテナンス履歴も必ず確認すべきポイントです。

中古車購入時の最大のリスクは、「価格の安さに惹かれて状態の悪い車を選んでしまうこと」です。

車検の残り期間や修復歴の有無、タイヤの摩耗状態、内外装の傷など、細かいチェックが欠かせません。特にフリードは家族用途で使われることが多いため、チャイルドシート跡や室内の汚れも注意が必要です。

また、ディーラー系中古車店では保証が手厚く、整備も信頼性がありますが、価格はやや高めに設定される傾向にあります。一方、個人販売や格安店では初期費用は抑えられますが、納車後にトラブルが発生する可能性もあるため、初心者にはおすすめできません。

これらの点を踏まえると、中古フリードを選ぶ際は「価格」「装備」「状態」の三要素をバランス良く見ることが、満足度の高い買い物につながるでしょう。

新車購入で気をつけたい総額の落とし穴

新車購入時に見落としやすいのが、車両本体価格だけでなく“総額”に含まれるさまざまな費用です。広告やカタログで提示されているのはあくまでも「車両本体価格」であり、実際に支払う金額とは異なります。

ここでいう総額とは、登録費用・税金・諸経費・オプション代・納車費用・リサイクル料・保証パックなどを含めたものです。これらは車種やグレード、販売店によって差が出るため、購入前に詳細を確認しなければなりません。

例えば、ホンダ・フリードのようなミニバンでナビやフロアマット、ドライブレコーダー、ETCなどをフル装備にした場合、それだけで30万円以上が上乗せされるケースも珍しくありません。

さらに、任意保険への初回加入費や車庫証明取得のための手続き費用が必要となる地域もあるため、「本体価格プラス数十万円」が現実的な予算になります。

また、ディーラーが勧めるボディコーティングやメンテナンスパックも、あらかじめ見積もりに含まれていることが多いです。

これらをすべて受け入れてしまうと、結果的に支払額が大きく跳ね上がり、「想定よりも50万円高かった」ということにもなりかねません。こうした状況を避けるためには、見積書の内訳を一つずつ丁寧に確認する姿勢が求められます。

いくら値引き交渉をしても、オプション費用が不明確では意味がありません。まずは自分にとって本当に必要な装備を見極め、不要な項目を削ることが重要です。総額の落とし穴に気づかず契約してしまうと、後悔が残る買い物になってしまいます。

値引き交渉前に知るべき新型フリードの傾向

値引き交渉前に知るべき新型フリードの傾向
出典元:ホンダフリード・公式

新型フリード(2024年モデル)の購入を検討している方にとって、値引き交渉に臨む前に「販売傾向」を把握しておくことは極めて重要です。

実際、フルモデルチェンジ直後の車種は需要が高く、ディーラー側も強気の価格設定を維持する傾向があります。このため、以前のモデルに比べて大幅な値引きを引き出すことは難しいのが現状です。

価格.comのクチコミ掲示板などに寄せられた事例を見ると、2024年モデルのフリードにおいては本体価格から5万円前後、オプションから数万円の値引きが一般的となっています。

さらに、新型フリードはホンダモビリティジャパンによる“ワンプライス販売”の動きも見られ、無理な値下げ要求には応じないという方針の店舗も増えてきました。

このような背景の中で、交渉を優位に進めるには「オプションの選び方」が鍵となります。たとえば、高額な純正ナビやボディコーティングをセットで注文することで、値引き額が若干増えるケースがあります。

あくまでも販売店としては利益が出やすい部分から調整したいという事情があるため、オプションの取捨選択と交渉の切り口を見極めることが大切です。

また、決算期(3月・9月)やボーナス商戦など、タイミングによっても値引きのスタンスは変化します。情報をしっかり収集し、他社ライバル車との競合も意識した見積もり提示が有効です。

事前準備をしないまま交渉に入ると、得られる値引きの幅はごく限られたものになるでしょう。

クロスターの値引きはどう変わる?

フリードの中でも、特に個性が際立つモデルが「クロスター」です。

SUVテイストを取り入れた外観や専用装備が人気で、アウトドア志向のユーザーを中心に高い支持を集めています。ではこのクロスター、価格面でどのような値引き傾向があるのでしょうか。

まず、他のグレードに比べて“値引きは渋め”であることが挙げられます。見た目の特別感に惹かれて購入する層が多いため、ディーラー側としては無理に値引きしなくても売れると考えるケースが多いのです。

さらに、クロスターにはフロントグリルやバンパー、ホイールアーチなどに専用パーツが採用されており、コストも高め。その分、ベースモデルよりも販売価格自体が高く設定されています。

値引きの実例としては、本体から5万円前後、オプションを含めて合計で10万~15万円の割引にとどまる場合が多いようです。

とくにe:HEVクロスター(ハイブリッド)や4WD仕様になると、人気が高いため値下げはさらに難しくなります。一方で、オプション追加による交渉や下取り車を活用した割引戦略は有効です。下取りアップを理由に、総額を実質的に抑える手法もよく使われています。

交渉においては、「見た目に惚れ込んだ」というスタンスではなく、冷静な見積もり比較と他車との競合提示が鍵です。特別感のあるモデルだからこそ、価格に納得して購入できるかどうかは、事前の情報収集と交渉準備にかかっています。

ハイブリッドの価格と下取り相場の関係

ハイブリッドの価格と下取り相場の関係
出典元:ホンダフリード・公式

ハイブリッドモデルの価格はガソリンモデルより高めですが、将来的な“下取り相場”を考えるとその差を補って余りある可能性があります。

フリードの場合、e:HEVモデルは燃費性能に優れており、WLTCモードで20km/L以上を達成するグレードも存在します。これは日常的な使用での燃料コストを大きく抑えられることを意味し、ランニングコスト重視のユーザーにとっては大きなメリットとなります。

一方で、購入時の価格差はおおむね30万~40万円ほどとされています。そのため、「果たしてこの差額を埋めることができるのか?」と疑問に思う方もいるかもしれません。ここで注目すべきなのが、中古市場でのハイブリッド車の評価です。

特に燃費性能と信頼性に優れるe:HEVは、再販時に高値がつきやすく、下取り価格でもガソリンモデルを大きく上回ることが多くなっています。

実際、2020年式のフリードハイブリッドGが150万円以上の査定額で取引されている例もあり、ガソリンモデルとの差は歴然です。さらに、今後の中古車市場では電動化の流れが進む中、ハイブリッド車の需要がさらに高まることが予想されます。

この流れを見越して購入を決めるのは、賢明な判断と言えるでしょう。

ただし、ハイブリッドシステムにはバッテリーなどの経年劣化リスクもあるため、長期的な維持管理コストについても頭に入れておく必要があります。それを踏まえたうえで選択すれば、フリードe:HEVはリセールバリューの面でも高いポテンシャルを持つモデルといえます。

まとめ:価格コムでのフリードの値段

・フリードの新車価格は262.4万円から360.2万円まで幅がある
・総額はオプションや諸費用込みで最大80万円以上追加される場合もある
・新型2024年モデルは5〜7人乗りに対応し、先進安全機能を標準装備
・ガソリンとハイブリッドの2種類のパワーユニットが用意されている
・フリードハイブリッドは最大25.6km/Lの高燃費を実現している
・ハイブリッドは価格差はあるがランニングコストと下取りで有利
・クロスターはSUV風デザインでアウトドア志向の装備が特徴
・クロスターは見た目の特別感から値引きは渋めの傾向がある
・5人乗りは荷室重視でアウトドアや車中泊に向いている
・7人乗りは乗員重視でキャプテンシートなど装備が追加されている
・フリードプラスはフルフラット荷室で積載性に優れた5人乗り専用車
・中古価格は年式や装備により70万~300万円超まで幅がある
・中古購入では修復歴や装備内容の確認が重要となる
・値引きは新車で最大50万円ほどだが時期や地域で差が出る
・総額の落とし穴として、ディーラーオプションやパック費用がある

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