1998年に登場した「エルグランドロイヤルライン」は、日産が提案した“VIPミニバン”という新しい価値観を体現した一台です。
E50型エルグランドをベースに、オーテックが手がけたこのモデルは、通常のファミリー向けミニバンとは一線を画す特別な存在でした。2列4人乗りという大胆なレイアウトを採用し、後席には専用設計の豪華装備を備えたことで、「移動する応接室」とも呼ばれる快適空間を実現しています。
さらに、法人や自治体の公用車としても活躍した実績を持ち、同時期の「エルグランドVIP」との違いも明確です。
本記事では、「エルグランドロイヤルライン」と検索された方に向けて、初代モデルの開発背景やE50型の基本スペック、内装の魅力、専用装備の詳細まで丁寧にご紹介します。
希少な4人乗り仕様の見分け方や、乗用・カスタム両面での再評価にも触れながら、ロイヤルラインの本当の価値に迫ります。続きをぜひご覧ください。
・エルグランドロイヤルラインの開発背景
・通常モデルや他グレードとの違い
・中古車市場での相場や流通状況
・購入時のチェックポイントや選び方のコツ
エルグランドロイヤルラインとはどんな車か

・1998年登場の初代モデルと開発背景
・「VIPミニバン」という先進コンセプト
・E50型の基本スペックと特徴
・ロイヤルライン専用の豪華装備とは
・エルグランドVIPや他グレードとの違い
・法人・公用車としての採用実績
1998年登場の初代モデルと開発背景
1998年に登場した「エルグランド ロイヤル ライン」は、当時の日本車市場において非常に革新的な存在でした。
初代エルグランド自体は1997年にデビューしましたが、そのわずか1年後、より上質な空間とプレミアム性を追求した特別仕様車として「ロイヤルライン」が登場したのです。
このモデルは、日産の関連会社であるオーテックジャパンによって手がけられたもので、ただの豪華仕様ではなく、明確に「VIP送迎用」という立ち位置を持った車でした。
当時、セダンのクラウンやシーマなどが主に社用車や送迎車として活躍していた中で、ミニバンをベースにしたラグジュアリー車というのは非常に珍しく、画期的な試みだったと言えます。
車両価格は695万円と非常に高額で、これは一般家庭向けというよりも、企業の重役送迎や政府・自治体の公用車を意識した価格設定だったと考えられます。
さらに注目すべきは、この車が「乗る人の快適性」に加えて「迎える側のイメージ」も大切にして設計されていた点です。高級ホテルの送迎車や、上場企業の役員車としての需要も想定していたことがうかがえます。
エルグランドの持つ大空間を活かしながら、特別な内装設計とシートレイアウトが施され、まさに移動する応接室のような存在として開発されました。
「VIPミニバン」という先進コンセプト

「エルグランド ロイヤル ライン」は、日本の自動車史において「VIPミニバン」というジャンルを切り開いた先駆的なモデルです。当時、多人数乗りのミニバンといえば、家族向けの実用車というイメージが一般的でした。しかしロイヤルラインは、その枠を完全に超えてきたのです。
まず特筆すべきは、その大胆な4人乗りレイアウトです。8人乗りが主流だった当時のミニバンに対して、あえて2列4席に抑えることで、一人ひとりの乗員に圧倒的なパーソナルスペースを確保。これにより、ただの移動手段ではなく「快適な移動空間」という新しい価値を提案しました。
まさに航空機のファーストクラスのような発想です。
さらに、このような発想は単に室内の広さにとどまりませんでした。後席には専用のリクライニング機能やフットレストが備えられ、シートの質感も高級ファブリック素材で丁寧に仕立てられており、細部にわたって「上質」を感じさせる仕様となっていました。
これは明確に「乗せられる人」が主役となる車づくりであり、従来のミニバンとは思想そのものが異なっていたのです。
今日でこそレクサスLMやセンチュリーといった高級ミニバンが話題を集めていますが、こうしたコンセプトを20年以上も前に実現していたロイヤルラインは、まさに時代を先取りした存在でした。
E50型の基本スペックと特徴
E50型のエルグランド ロイヤル ラインは、当時の国産ミニバンとしてはかなり大型な部類に入りました。ボディサイズは全長4740mm、全幅1775mm、全高1940mmと、迫力あるプロポーションを誇ります。
ホイールベースは2900mmに設定されており、これがゆとりある室内空間を生む要因のひとつとなっています。
駆動方式はFR(後輪駆動)ベースの2WD、搭載エンジンはVG33E型の3.3リッターV6エンジンで、最高出力は170馬力、最大トルクは27.1kg-m。トランスミッションは電子制御式の4速オートマチック(E-AT)となっており、快適なクルージングを支えています。
E50型エルグランド「ロイヤルライン」
項目 | 内容 |
---|---|
モデル名称 | エルグランド ロイヤルライン(E50型) |
発売時期 | 1998年頃(特別仕様車) |
ボディサイズ | 全長:4,740mm/全幅:1,775mm/全高:1,940mm |
ホイールベース | 2,900mm |
駆動方式 | FR(後輪駆動)ベースの2WD |
搭載エンジン | VG33E型 3.3L V6自然吸気エンジン |
最高出力 | 170馬力 |
最大トルク | 27.1kg-m |
トランスミッション | 電子制御式4速オートマチック(E-AT) |
走行特性 | 高速安定性と静粛性に優れる |
特徴的装備 | サスペンション調整/防音性能強化/重役送迎向けチューニング |
他グレードとの違い | ロイヤルライン専用設計(車体制御・乗り心地・内装が差別化) |
燃費性能 | 現代基準では劣るが、設計目的は快適性重視 |
想定用途 | 高級送迎・役員車・長距離移動時の快適性重視 |
総評 | 燃費よりも乗り心地と上質な空間に重きを置いた特別仕様の一台 |
これにより、高速道路での安定性や静粛性も確保されており、送迎車としての信頼性も高いものがありました。もちろん、同時期に販売されていた一般グレードのエルグランドと基本設計は同じですが、ロイヤルラインは完全に専用仕様として仕上げられています。
特に車体制御や乗り心地に関しては、重役クラスの乗員を想定したセッティングがなされており、サスペンションや防音対策にもこだわりが見られます。
燃費性能については、現代の基準からすると決して優れているとは言えませんが、そもそもこの車の設計目的は「高効率」ではなく「高快適性」。そう考えると、スペック以上の満足感を提供する車だったことがわかります。
ロイヤルライン専用の豪華装備とは

ロイヤルラインが他のエルグランドと一線を画す最大の特徴は、専用に設計された豪華装備の数々にあります。とりわけ後席周りの装備には、当時としては破格のクオリティが投入されていました。
まず注目すべきは、航空機のファーストクラスを彷彿とさせる「VIPシート」です。このシートは左右独立設計で、電動リクライニング機能に加え、フットレストやアームレストも完備。乗員の姿勢を快適に保つだけでなく、長距離移動でも疲れにくい工夫が凝らされています。また、シート素材には高級ファブリックが採用されており、見た目にも手触りにも上質さが際立ちます。
さらに、前席と後席を区切るためのプライバシーカーテンや遮音強化ガラスも用意されていました。これは、後席のプライベート空間を確保するための配慮であり、社用車や迎賓用車両としての機能を果たすための工夫と言えるでしょう。
エンターテインメント面でも、専用設計のオーディオシステムが搭載され、リアシートからでも快適に音楽やラジオを楽しめるようになっていました。また、エアコンも後席個別コントロールが可能で、まさに「後ろに座る人のための車」であることが徹底されています。
これらの装備は、単なる贅沢というより「必要な上質」として設計されたものであり、今見ても色褪せない魅力を持っています。ロイヤルラインという名称にふさわしい装備群が、その名を象徴しています。
エルグランドVIPや他グレードとの違い
エルグランドには多彩なグレードが用意されており、ロイヤルラインのほかにも「ハイウェイスター」や「V」「J」などの仕様が存在しました。
その中でも「VIP」と「ロイヤルライン」は、いずれもラグジュアリー性を重視した上級グレードという共通点がありますが、細部において明確な違いが見られます。
まず、エルグランドVIPは、見た目や装備にプレミアム感を加えつつも、基本的な3列シート8人乗りのレイアウトを維持しています。家族やビジネスユースでも使いやすい汎用性を残しながら、高級感を演出したのがVIPです。
一方でロイヤルラインは、徹底的に「後部座席の快適性」に特化して設計されており、2列シート4人乗りというレイアウトが最大の特徴です。
また、装備面でも両者は差別化されています。ロイヤルラインでは、専用設計のVIPシートやフットレスト、プライバシーカーテンといった「迎賓仕様」ともいえる装備が用意されており、完全に後席主役の設計思想が貫かれています。
対してVIPグレードは高級素材の内装や静粛性の向上などに重きを置きながらも、より日常的な使用に適したバランス型といえるでしょう。
つまり、ロイヤルラインは実用性を犠牲にしてでも上質な空間を追求したモデルであり、VIPは高級感と日常性を両立したグレードです。どちらも魅力的ですが、用途によって選ぶべき性格が大きく異なります。
法人・公用車としての採用実績

エルグランド ロイヤルラインが誕生した背景には、明確に「法人向け」「公用車用途」のニーズがありました。
実際、1998年に登場したこのモデルは、日産の役員車としても採用され、政府関係機関や地方自治体などの公用車として使われる事例も少なくありませんでした。これは、単なる高級ミニバンではなく、「迎賓車」としての機能を持たせた設計だったことが理由です。
このような用途で使われる車には、乗り心地、静粛性、そして信頼性が求められます。ロイヤルラインはそのすべてを満たしており、特に後席の快適性においては同時代の高級セダンをも凌駕していました。
2列4人乗りというシートレイアウトは、まさに社長・役員クラスの送迎用として理想的であり、足を組んでも余裕のある足元空間や、身体を包み込むようなファーストクラスシートは、長時間の移動でも疲労を感じさせません。
また、見た目の威厳も重要な要素でした。控えめながらも重厚感のあるデザインは、企業イメージを損なわず、信頼感を演出するのに十分でした。白や黒といった公用車向けのカラーも多く設定されており、外観・内装ともに「きちんと感」が求められる現場にマッチしていました。
このように、ロイヤルラインは実際に多くの法人・公的機関で採用された実績を持つ、稀有なモデルです。個人利用よりも、むしろこうした業務用途でこそ真価を発揮した一台と言えます。
エルグランドロイヤルラインの中古車を探すには

・中古価格の相場と傾向
・人気のE50後期型は今も流通中
・内装の魅力と中古車選びのポイント
・カーセンサーやグーネットの掲載状況
・希少な4人乗り仕様の見つけ方
・乗用・カスタム両面での価値再評価
中古価格の相場と傾向
エルグランド ロイヤルラインの中古価格は、登場から20年以上が経過した今でも一定の人気を保っています。平均的な価格帯としては、車両状態や走行距離、年式によって大きく差が出ますが、50万~150万円の範囲で取引されるケースが多く見られます。
中には、極上車や改造パーツ付きの個体が200万円を超えることもあります。
価格の傾向としては、まず「走行距離が少ない個体」ほど高値で取引されやすいという特徴があります。これはロイヤルラインがそもそも希少な存在であることに加えて、VIP用途で丁寧に扱われていた車が多いため、状態の良い車体が評価されやすいからです。
一方で、注意点も存在します。製造から年数が経過しているため、部品の劣化や入手困難なパーツがある場合も少なくありません。
特に、専用設計された内装部品や電子機器類が故障していた場合、修理コストが高くつくことがあります。こうした点を踏まえると、購入前に専門業者の点検を受けたり、車両状態評価書の有無を確認することが非常に大切です。
また、ロイヤルラインの流通台数は決して多くないため、常に中古市場に在庫があるとは限りません。
狙って購入する場合は、日頃からカーセンサーやグーネットなどの中古車情報サイトをチェックしておくことをおすすめします。出会いのタイミングが購入を左右するモデルだと言えるでしょう。
人気のE50後期型は今も流通中

エルグランドのE50系後期型は、現代でも一定の人気を維持している中古車モデルの一つです。
とりわけロイヤルラインを含む後期型は、外装のデザインが洗練され、装備や内装の質感も向上しているため、現在でも「見た目」「快適性」「希少性」の三拍子がそろった魅力的な選択肢となっています。
この後期モデルは2000年頃から生産されており、前期型と比べてヘッドライトやバンパー形状が一新されたほか、安全装備や快適機能の面でも改良が加えられました。
特に4WD仕様やディーゼルエンジン搭載車などバリエーションが豊富で、地域や使用目的に応じた選択が可能だった点も魅力です。
中古市場では、E50後期型の中でも「ライダー」「ハイウェイスター」「Sエディション」といった人気グレードと並んで、ロイヤルラインも一定数が流通しています。台数こそ限られますが、過去には走行距離3万km以下の極上車が出回ることもあり、根強いファンにとっては注目の的となっています。
とはいえ、今では年式的に20年以上が経過しているため、状態のばらつきは避けられません。内装の劣化、電子系トラブル、外装パーツの褪色など、経年による影響も多いため、購入時にはしっかりとしたチェックが必要です。
それでもなお、当時の高級感を味わいたい、もしくは「人とは違うプレミアムミニバンを所有したい」という方にとっては、E50後期型のロイヤルラインは今も非常に価値ある存在となっています。
内装の魅力と中古車選びのポイント
エルグランド ロイヤルラインの内装は、当時の国産ミニバンとしては異例の豪華さを誇っていました。
特に注目すべきは、航空機のファーストクラスを思わせる後部座席です。2列4人乗りという仕様により、2列目にはリクライニングやフットレストを備えたVIPシートが配置され、まるで応接室のようなくつろぎ空間が広がっていました。
座面や背もたれの厚みも十分で、素材には高級ファブリックやレザー調の仕上げが施されており、乗車時の満足度は非常に高いものでした。
一方で、中古車選びにおいてはこの「内装の状態」が最も重要なチェックポイントとなります。
なぜならロイヤルラインの内装部品は専用設計されているため、傷んでいたり破損していた場合、代替部品の入手が難しく、修復費用がかさむことが多いからです。特にシートの可動部やモーター類は丁寧に扱われているか、試乗時に動作確認を行うのが望ましいでしょう。
さらに、内装のにおいや経年劣化による色あせも確認しておきたいポイントです。
ロイヤルラインは法人車両や役員車として利用された個体も多く、タバコや芳香剤などのにおいが残っているケースもあります。購入時には現車確認をしっかり行い、「写真では分からない細部」にこそ注目することが、良質な一台と出会うコツです。
カーセンサーやグーネットの掲載状況

中古車を探すうえで、カーセンサーやグーネットは非常に有力な情報源です。
エルグランド ロイヤルラインのような希少モデルは全国的にも在庫が少ないため、これらの大手中古車ポータルサイトを日々チェックすることが重要になります。特にE50系ロイヤルラインに関しては、常時10台未満ということも珍しくありません。
掲載車両の傾向としては、地方の専門店や旧車を多く取り扱う店舗に在庫があるケースが多いです。
首都圏ではあまり見かけないものの、愛知・大阪・九州地方などでは比較的出現頻度が高いようです。
どちらのサイトでも、検索条件で「E50系」「ロイヤルライン」「4人乗り」などと絞り込むことができるため、時間をかけて探せば、希望に合った車両を見つけられる可能性が高まります。
ただし、掲載情報の中にはグレード名が省略されているケースや、販売店が「ロイヤルライン」であることを明記していない場合もあります。写真や内装の特徴から判別できることもあるので、情報を鵜呑みにせず、詳細を確認する姿勢が大切です。
また、掲載されている価格や装備は、販売時期や需要によって変動しやすいため、相場感を掴むには複数の車両を比較することが有効です。サイトの「お気に入り登録機能」や「新着通知機能」を活用すれば、効率よく最新情報をキャッチできます。
希少な4人乗り仕様の見つけ方
エルグランド ロイヤルライン最大の特徴のひとつが、2列シート・4人乗りという非常に珍しいレイアウトです。
一般的なミニバンは3列シートを基本としていますが、ロイヤルラインではあえて2列仕様にすることで後席の快適性を極限まで追求しました。この仕様は当時から限られた台数しか販売されなかったため、現在では希少性が非常に高くなっています。
このような希少仕様を見つけるためには、まず中古車サイトの検索条件を適切に設定することが重要です。「4人乗り」「E50系」「2列シート」などで検索をかけると、候補がある程度絞られて表示されます。
ただし、販売店側がその仕様を明確に記載していない場合も多く、画像や装備一覧から判断しなければならないケースもあります。
特に注目すべきポイントは、後部座席の構成と内装の特徴です。
ロイヤルライン専用の独立VIPシートやフットレスト、左右で異なるシート装備などが見られれば、4人乗り仕様の可能性が高いです。また、内装写真の中に3列目シートが見当たらない場合も手がかりになります。
さらに、車両の型式である「E-ALE50」や、当時のカタログ情報も手がかりになります。
グレード名が「ロイヤルライン」と明記されているか、確認しておくと安心です。購入を検討する際は、販売店に電話で直接確認するのが確実でしょう。希少なだけに出会える機会は限られていますが、その分、見つけたときの価値は大きなものになります。
乗用・カスタム両面での価値再評価

近年、エルグランド ロイヤルラインの評価が再び高まっている背景には、単なる「古いミニバン」では語れない独自性があります。
まず、乗用車としての価値についてですが、現在の国産ミニバンにはほとんど存在しない「2列4人乗り」の高級志向が、逆に新鮮に映っているという声もあります。ゆったりした空間と特別な内装は、今のモデルでも再現が難しい贅沢な仕様であり、所有満足度が非常に高いです。
一方で、カスタムベースとしての注目度もじわじわと上がってきています。
E50系のデザインは角ばったボディラインと重厚感あるフロントマスクが特徴で、エアロパーツや社外ホイールの装着にもよく映えます。特にライダーグリルやオーテック系のパーツを組み合わせれば、唯一無二のスタイルに仕上げることが可能です。
また、キャンピングカー仕様に改造するオーナーも増えてきており、広い室内空間と高い天井を活かしてベッドキットや電源ユニットを組み込む事例も見られます。
古い車とはいえ、基本構造がしっかりしており、走行性能や足回りに手を入れれば現代の交通環境でも十分に通用します。
このように、エルグランド ロイヤルラインは「乗って楽しむ」「見せて魅せる」両方の価値を兼ね備えた稀有な存在です。
今なお多くのファンを惹きつける理由は、その圧倒的な個性と、日本車らしからぬ豪華な作りにあると言えるでしょう。再評価の波が来ている今こそ、手に入れるチャンスかもしれません。
まとめ:エルグランドロイヤルラインについて
・1998年にオーテックが開発した初代エルグランドの特別仕様車
・VIP送迎を目的とした日本初の本格的ラグジュアリーミニバン
・2列4人乗りというミニバンでは異例のレイアウトを採用
・後席左右に異なる専用VIPシートを設置し快適性を追求
・法人・公用車として日産役員車や自治体で実際に採用された実績あり
・ボディサイズは全長4740mm×全幅1775mm×全高1940mm
・搭載エンジンは3.3L V6ガソリンでFR駆動、4速ATを採用
・防音・足回りもVIP向けに専用チューニングされている
・ロイヤルライン専用の装備としてプライバシーカーテンや後席専用オーディオがある
・内装素材には高級ファブリックや本革など上質な素材を使用
・通常グレードやVIPグレードとは用途と装備に明確な差がある
・中古車市場での価格は50万〜150万円程度が中心
・カーセンサーやグーネットでは流通数が少なく希少性が高い
・「4人乗り仕様」の見極めには後席構成と内装写真の確認が必須
・カスタムやキャンピングベースとして再評価されているモデル
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