アウディSUVの値段の目安とモデル別価格一覧・新車と中古の比較

アウディのSUVに興味はあるけれど、「実際いくらくらいするの？」「自分の年収でも買えるのかな？」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

高級車ブランドとして知られるアウディですが、SUVラインナップの中には意外と手が届きやすいモデルも存在します。

本記事では「アウディSUVの値段」を知りたいあなたのために、新車価格はもちろん、中古で買う場合の価格帯や、年収から見る購入可能ラインまでをわかりやすく解説します。

特に人気のQ5・Q8モデルの価格比較や、初めての一台におすすめのSUV、新型SUVの魅力や価格帯も取り上げています。さらに、SUVのサイズ別選び方や全モデルの価格感も整理。あなたにぴったりのアウディSUVを見つけるヒントが満載です。

ぜひ最後まで読み進めてください。

記事の要約

・アウディSUV各モデルの新車・中古価格帯
・年収別に購入しやすいモデルの目安
・人気モデル（Q5・Q8）の価格や特徴を比較
・SUVのサイズやグレードごとの選び方

アウディSUVの値段の相場と選び方
アウディSUVの値段と購入の目安
まとめ：アウディSUVの値段について

アウディSUVの値段の相場と選び方

・新車でアウディSUVを買うならいくら？
・人気のQ5・Q8モデルの価格比較
・初めての一台におすすめのSUVは？
・最高級グレードの価格帯をチェック
・SUVの安いモデルはどれ？
・新型SUVの価格と魅力のポイント

新車でアウディSUVを買うならいくら？

アウディのSUVを新車で購入する場合、どのモデルを選ぶかによって大きく価格が異なります。

一般的な価格帯としては、最も手が届きやすい「Q2」で約400万円台からスタートし、中堅クラスの「Q5」で700万円台、最上位にあたる「Q8」では1000万円を超えることも珍しくありません。

このように、選ぶ車種によって必要な予算がまったく異なるため、自分のライフスタイルや用途に合ったモデルを選ぶことが重要です。

AUDI Q2のカタログ

AUDI Q5のカタログ

AUDI Q8のカタログ

例えば、都市部での移動が多く、取り回しのしやすさを重視する方にはQ2やQ3が適しています。

一方で、長距離ドライブやファミリー利用を想定している場合は、広い室内空間と走行性能に優れたQ5やQ7がおすすめです。

また、アウディはMHEV（マイルドハイブリッド）などの先進技術を積極的に採用しているため、グレードや装備を追加することで価格がさらに上昇することもあります。

そのため、単に「価格が安いモデルを選ぶ」のではなく、必要な機能や維持費、リセールバリューも含めて総合的に検討することが大切です。

なお、アウディの新車価格はメーカー公式サイトやディーラーでの見積もりで最新情報を確認できますので、購入を検討されている方は定期的にチェックしておくと良いでしょう。

項目	アウディ Q5	アウディ Q8
車両カテゴリー	ミドルクラスSUV	フルサイズプレミアムSUV
価格帯（税込）	約700万～850万円	約1,000万～1,500万円以上
主な特徴	実用性・経済性・ファミリー向け	ラグジュアリー・デザイン性・高級志向
サイズ感	コンパクトで扱いやすい	ワイド＆ローで堂々とした存在感
走行性能	安定感のある快適な乗り心地	ダイナミックで力強い加速とハンドリング
MHEV搭載	あり（48Vマイルドハイブリッド）	あり（48Vマイルドハイブリッド）
おすすめユーザー層	実用性・価格バランスを重視する人	ステータス性・走り・ラグジュアリー志向の人
燃費効率	高め（ハイブリッド効果あり）	高性能ながらMHEVにより改善されている
インテリア	上質かつシンプル	高級素材を用いたラグジュアリー仕様
おすすめポイント	通勤・買い物・旅行など日常用途に万能	プレミアムSUVらしい存在感と快適装備の数々

初めての一台におすすめのSUVは？

初めてアウディのSUVを購入する方にとって、どのモデルを選ぶべきかは悩みどころです。結論から言えば、「Q3」がもっともバランスが取れた選択肢としておすすめです。

その理由は、価格・サイズ・装備・運転のしやすさなど、すべての要素が平均以上にまとまっているからです。

Q3は新車価格でおおよそ500万〜600万円台から始まり、エントリーモデルとしては手の届きやすい価格帯に設定されています。それでいて、アウディらしい高級感ある内装や最新の運転支援機能、デジタルインターフェースなども標準装備されています。

これにより、初めて輸入車に乗るという方でも安心して乗り始められる点が魅力です。

また、Q3は取り回しがしやすいボディサイズでありながら、荷室容量も十分に確保されています。

日常の買い物から休日のレジャーまで幅広いシーンに対応できるため、家族構成や使用頻度にかかわらず多くの人にマッチするでしょう。さらに、安全性や静粛性にも配慮されているため、高速走行時のストレスも少なく、初心者にも扱いやすい仕様となっています。

このように考えると、初めての一台としてQ3は非常に堅実かつ満足度の高いモデルです。車選びで迷っているなら、まずはQ3からスタートすることをおすすめします。

最高級グレードの価格帯をチェック

アウディSUVの中で「最高級グレード」と位置づけられるのは、やはり「Q8」や「RS Q8」などのハイパフォーマンスモデルです。

特にRS Q8は、アウディスポーツの技術を結集したフラッグシップモデルであり、価格も2000万円近くに達することがあります。まさに走行性能とラグジュアリーの頂点を体現する一台といえるでしょう。

RS Q8は4.0L V8ツインターボエンジンを搭載し、600馬力超の圧倒的なパワーを誇ります。

これにquattro（クワトロ）フルタイム4WDシステムと8速ティプトロニックトランスミッションが組み合わされ、驚異的な加速性能とコーナリング安定性を実現しています。

これほどの性能を備えたSUVは市場でも限られており、アウディが培ってきた技術の結晶といっても過言ではありません。

アウディの「最高級SUVモデル」として注目される Q8 および RS Q8 を比較

項目	アウディ Q8	アウディ RS Q8
ポジション	プレミアムSUV上級モデル	アウディSUVのフラッグシップ・ハイパフォーマンスモデル
価格帯（税込）	約1,000万〜1,500万円	約1,800万〜2,200万円（オプションで更に上昇）
エンジン	V6 3.0L ターボ + MHEV（マイルドハイブリッド）	V8 4.0L ツインターボ
最高出力	約340馬力（グレードによる）	約600馬力
駆動方式	quattro（フルタイム4WD）	quattro（フルタイム4WD）
トランスミッション	8速ティプトロニック	8速ティプトロニック
0-100km/h加速	約5.9秒（グレードによる）	約3.8秒
燃費性能	実用的なMHEVにより向上	高出力ゆえに低め（約6〜7km/L）
おすすめユーザー層	高級感・余裕ある走りを求めるラグジュアリーユーザー	走行性能・スポーツ志向・ブランド象徴を重視する層
維持費・注意点	一般的なプレミアムSUV水準	高額な維持費・部品消耗（ブレーキ、タイヤ等）
デザイン	洗練された上質なクーペSUV	スポーティかつ威圧感のある専用デザイン
所有の意味	快適なプレミアムライフの一部	ブランド哲学の体現。人生のステータスを示す一台

ただし、価格が2000万円を超えるとなれば、維持費や保険料、タイヤ・ブレーキパッドの消耗も高額になる点は覚悟が必要です。一般的な生活スタイルの中でフルに性能を活かせる機会は少ないかもしれません。

しかし、ドライビングを心から楽しみたい、ブランドの象徴ともいえる一台を所有したいという方には非常に魅力的な選択肢になります。

このような超高級モデルは、ただ移動するための手段ではなく、人生の一部として所有する価値を提供します。購入を検討する際には、試乗体験やオーナーのレビューなども参考にしながら慎重に判断することをおすすめします。

SUVの安いモデルはどれ？

アウディのSUVラインナップの中で、もっとも安価に購入できるモデルといえば「Q2」が挙げられます。このQ2はアウディのエントリーSUVとして位置づけられており、価格は400万円前後からスタートします。

もちろんオプションやグレードによって総額は変わりますが、他のアウディSUVと比べると手の届きやすい存在といえます。

ボディサイズはコンパクトながらも、アウディらしい洗練されたデザインと質感の高さが魅力です。

街乗りに適したサイズ感で、駐車場や狭い道路でも取り回しが良いため、女性ドライバーや運転に自信のない方にも人気があります。

さらに、インテリアには仮想コックピットやMMIナビゲーションなど、上位モデルに引けを取らない先進装備がしっかりと搭載されています。

ただ、走行性能や室内の広さを求めるとQ3やQ5の方が優れており、使用目的によっては不満を感じる場面もあるかもしれません。その点を踏まえた上で、Q2は“プレミアムSUVをできるだけ安く手に入れたい”というニーズに最もマッチする一台です。

維持費も比較的抑えられるため、初めての輸入車選びにも適しているでしょう。

新型SUVの価格と魅力のポイント

アウディのSUVは年々進化を続けており、2024年〜2025年にかけて登場した新型モデルでは、その変化がより顕著になっています。

特に注目されているのが、新開発のMHEV（マイルドハイブリッド）技術を搭載したQ5やQ8の最新版です。これにより燃費効率と加速の滑らかさが向上し、静粛性も一段と高まりました。

価格帯に目を向けると、新型Q5は800万円前後からスタートし、Q8は1000万円台半ばまでラインナップされています。もちろん選ぶグレードや装備内容によって変動はありますが、性能と装備のバランスを考慮すれば決して割高ではありません。

例えば、360度カメラや渋滞支援システムなども標準またはオプションで搭載されており、安全性にも配慮された設計が魅力です。

また、新型モデルの多くはデザイン面でも刷新されており、より鋭角的でスポーティな印象が強くなりました。アウディのシグネチャーであるマトリクスLEDやシングルフレームグリルも最新のデザインにアップデートされており、先進性を感じさせます。

こうした細かな変化が、新型SUVをより魅力的な存在へと押し上げているのです。

アウディSUVの値段と購入の目安

・中古で買う場合の価格帯とは
・年収から見る購入可能ライン
・アウディを所有する人の年収目安
・人気ランキングとその理由
・SUVのサイズ別で見る選び方
・SUVの全モデル一覧と価格感

中古で買う場合の価格帯とは

アウディのSUVを中古で購入する場合、新車よりも手の届きやすい価格帯が魅力となります。

特に人気のQ3やQ5などは、中古市場でも豊富に流通しており、状態の良い車両を見つけやすい傾向にあります。年式や走行距離、グレードによって価格差は大きくなりますが、例えばQ3は200万〜350万円、Q5は300万〜500万円程度が相場です。

ただし、単に「安いから」と購入するのは避けた方が無難です。

というのも、輸入車は国産車に比べてメンテナンスコストが高くなるケースがあるため、購入時の価格だけでなく、購入後の維持費も考慮する必要があります。

特に、保証の有無や整備記録がしっかりと残っているかを確認することが大切です。

アウディのSUVを中古で購入する際の比較表

項目	アウディ Q3（中古）	アウディ Q5（中古）
中古価格相場	約200万～350万円	約300万～500万円
人気グレード例	35 TFSI、S lineパッケージ	45 TFSI quattro、スポーツパッケージ
年式目安（価格帯）	2016～2022年式	2015～2021年式
主な特徴	コンパクトで運転しやすい、街乗りに最適	室内広めで高速安定性が高い、万能な一台
中古流通量	多い（全国的に在庫豊富）	多い（特に都市部に多く流通）
燃費の目安	約11～14km/L	約9～12km/L
維持費の傾向	小型ゆえ比較的安価（ただし輸入車基準）	中型SUVで部品代やタイヤ交換がやや高め
認定中古車の有無	あり（1〜2年保証付きの場合あり）	あり（長期保証プランも選択可能）
おすすめユーザー層	初めての輸入車、単身・夫婦層、小家族	子育て世帯、セカンドカーからのステップアップ
購入時の注意点	バッテリー・足回り・電子系のチェック	quattro機構の点検、整備履歴の確認
リセールバリュー	比較的安定（人気色は白・グレー系）	グレード・色・装備次第で高く売却しやすい

認定中古車（アウディ認定車両）を選べば、一定期間の保証や点検が付いてくるため、初めての方にも安心です。

アウディ認定車両を確認

また、リセールバリューを考えると、人気カラーや高グレードを選ぶことで売却時にも有利に働きます。購入前には複数の販売店を比較し、試乗も欠かさず行うことをおすすめします。価格の魅力に惹かれても、品質の確保がなにより大切です。

年収から見る購入可能ライン

アウディのSUVを購入するにあたって、自分の年収でどのモデルまで手が届くのかを把握することは非常に重要です。

一般的に車の購入は「年収の半分以内」が目安とされており、年収600万円の方であれば、購入価格は300万円程度が理想とされています。これに基づけば、Q2や中古のQ3あたりが現実的な選択肢になるでしょう。

一方、年収800万〜1000万円以上の層であれば、新車のQ5やQ7、さらにはQ8のエントリーグレードも視野に入ってきます。ただし、車両本体価格だけでなく、保険料・自動車税・車検・メンテナンス費用などのランニングコストも考慮する必要があります。

特に輸入車は部品代が高額になる傾向があるため、余裕を持った予算設定が重要です。

また、ローンを組む場合は「返済比率」にも注意が必要です。

無理な支払いプランを設定してしまうと、日々の生活を圧迫する原因になります。頭金を多めに入れることで、月々の返済額を抑える方法も有効です。

さらに、アウディではリースやサブスクリプションといった購入方法も選べるため、予算に応じて柔軟に検討するのが賢明といえるでしょう。自分にとって無理のない購入ラインを見極めることが、満足度の高いカーライフにつながります。

アウディを所有する人の年収目安

アウディのSUVを購入・維持するには、ある程度の経済的余裕が求められます。

たとえば、最も手頃なQ2でも新車価格は400万円台からスタートし、維持費や保険料を含めると年50万円以上の支出を見込む必要があります。

そのため、年収に対する適正な車両価格を「年収の半分以内」とする一般的な目安に従えば、最低でも年収600万円程度は必要とされるでしょう。

さらに、上級モデルであるQ5やQ8、Q7などになると車両価格は800万〜1200万円にのぼり、年収1000万円以上の層が主なターゲットとなります。このクラスを選ぶ人は、現金一括で購入するよりも、ローンやリースを活用して計画的に支出を分散させる傾向があります。

特にリースでは、車検や税金込みのパッケージを選べるため、年収に対して余裕のある支出が可能になります。

アウディSUV購入に必要な年収目安と維持費の比較表

車種（グレード例）	新車価格帯（税込）	年収目安（目安：車両価格の50%以内）	年間維持費目安（保険・税金・整備等）	想定ユーザー層
Q2（35 TFSI）	約450万〜550万円	600万〜800万円以上	約50万〜60万円	輸入車初心者、若年層、DINKS層
Q3（35 TFSI）	約550万〜650万円	700万〜900万円以上	約60万〜70万円	若手管理職、子育て世帯
Q5（45 TFSI quattro）	約750万〜900万円	900万〜1,200万円以上	約70万〜90万円	中堅ビジネス層、富裕層ファミリー
Q7（55 TFSI quattro）	約1,000万〜1,200万円	1,200万〜1,500万円以上	約100万円前後	経営者層、セカンドカー富裕層
Q8（55 TFSI quattro）	約1,200万〜1,500万円	1,400万〜1,800万円以上	約110万〜130万円	高所得層、ブランド志向の富裕層
RS Q8	約1,900万〜2,200万円	2,500万〜3,000万円以上	150万円以上（保険料・タイヤ等含む）	ハイエンド志向の個人・法人顧客

🔎 補足ポイント

年収目安は「ローン利用 or 現金一括」のどちらにせよ、無理のない購入ラインとして一般的な基準「車両価格＝年収の50%以内」をベースに算出しています。
維持費には「自動車税・保険・整備費・車検積立・タイヤ等消耗品」が含まれます。グレードが上がると保険や部品単価も上がるため、年100万円以上になるケースもあります。
Q2〜Q5は月々5〜9万円台のリースプランも多く、総コストを平準化したい人に人気です。

ただ、単に「年収が高い＝アウディが買える」という話ではありません。

実際には、住宅ローンや教育費、その他の固定費も加味して、生活全体のバランスを考える必要があります。アウディは高級車である一方で、ブランドとしての信頼性や安全性能、リセールバリューの高さも評価されています。

こうした長期的な視点で見れば、堅実な資産形成の一環として購入を検討する価値も十分にあるのです。

SUVのサイズ別で見る選び方

アウディのSUVは、サイズによって用途やターゲットが大きく異なります。

たとえば「Q2」や「Q3」はコンパクトSUVに分類され、都市部での通勤や買い物、週末のお出かけといった日常使いにぴったりです。ボディサイズが小さいため狭い道でも取り回しやすく、燃費効率も比較的優れている点が特徴です。

一方、「Q5」は中型SUVにあたり、家族向けや趣味を楽しむユーザーに適しています。

荷室も広く、キャンプ用品やゴルフバッグを積んでも余裕があります。さらに四輪駆動システムquattroが標準搭載されており、悪路や雪道にも強いのが魅力です。高速道路での直進安定性も優れており、長距離ドライブにも向いています。

「Q7」や「Q8」などの大型SUVは、3列シートや高出力エンジンを搭載し、ラグジュアリーな移動空間を求める方に人気があります。

ただし、その分価格も高く、駐車スペースや維持費といった現実的な面でも検討が必要です。購入前にはライフスタイルとの適合性をしっかり考えるべきでしょう。

サイズごとに明確な特性があるため、選び方としては「誰が乗るか」「どこを走るか」「どれくらいの荷物を積むか」といった視点から検討するのがポイントになります。

デザインやブランド力だけで決めるのではなく、実用面にも目を向けることで、満足度の高い一台と出会えるはずです。

SUVの全モデル一覧と価格感

アウディが展開するSUVラインナップは、現在7車種以上にのぼります。

最もコンパクトな「Q2」から始まり、Q3、Q4 e-tron、Q5、Q7、Q8、そしてフラッグシップの「SQ8」や「RS Q8」まで、ユーザーのニーズに応じたモデルが揃っています。ここではおおよその価格帯を紹介しながら、それぞれの特徴を簡潔に見ていきましょう。

まず「Q2」は400万円前後からスタートし、若年層や女性にも人気の高い都市型SUVです。

次に「Q3」は500万〜650万円ほどで、Q2よりやや大きく、使い勝手とデザインのバランスに優れています。電動SUVの「Q4 e-tron」は600万円台から始まり、未来志向のユーザー向けに設計されています。

中核を担う「Q5」は800万円前後とやや高めですが、quattro搭載で走行性能に優れ、プレミアムSUVとしての価値も高い一台です。

「Q7」は3列シートを備えた大型モデルで、価格は900万円〜1100万円程度。ラグジュアリーと実用性を兼ね備えた一台として人気があります。

そして「Q8」やスポーツモデルの「SQ8」「RS Q8」になると、価格は1200万円〜2000万円超にまで跳ね上がります。これらはもはや高性能ラグジュアリーカーの領域で、デザイン・装備・走行性能すべてが最上級です。

アウディSUVラインナップと価格・特徴の比較表

モデル名	新車価格帯（税込）	主な特徴	ターゲット層（おすすめ）
Q2	約400万〜500万円	コンパクトで街乗り向き。若年層や女性に人気	初めての輸入車、都市型ライフスタイル志向
Q3	約500万〜650万円	サイズと装備のバランス◎。扱いやすいミドルSUV	単身者〜小家族、スタイリッシュ志向
Q4 e-tron	約600万〜750万円	電動SUV。未来的デザインと高効率EVパワートレイン	EV志向の先進ユーザー、静粛性重視層
Q5	約750万〜900万円	quattro標準搭載、走りと快適性の両立	プレミアム志向ファミリー、輸入車乗り換え層
Q7	約900万〜1,100万円	3列シートの大型SUV、広い室内とラグジュアリー感	大家族、法人・役員用、遠出が多い層
Q8	約1,200万〜1,500万円	フラッグシップSUV、クーペスタイル、高級感満載	ステータス重視層、走りとデザインの両立を求める人
SQ8	約1,500万〜1,800万円	V8ターボ搭載。走りの刺激と快適性の融合	高性能志向、走行＋快適性重視
RS Q8	約1,900万〜2,200万円	600馬力超のスーパーパフォーマンスSUV	ハイエンド志向、ブランド象徴を所有したい層

✅ 補足情報

「SQ8」や「RS Q8」はアウディスポーツ部門が手がけたハイパフォーマンスモデルであり、装備・サスペンション・ブレーキすべてが専用チューニングされています。
「Q4 e-tron」はアウディの電動化戦略の柱となるモデルで、EV補助金対象になることもあります。
各モデルともに「オプション選択」によって100万〜300万円ほど価格が変動する可能性があるため、見積もり時には装備内容をしっかり確認しましょう。

アウディSUVの価格感は、選ぶモデルと装備によって大きく変わります。そのため、カタログ価格だけに惑わされず、実際にかかる諸費用や維持費も含めてトータルで考えることが、後悔しない車選びの第一歩といえるでしょう。

まとめ：アウディSUVの値段について

・アウディSUVの価格帯はモデルによって大きく異なる
・新車のエントリーモデルは約500万円台から購入可能
・Q5やQ8などの人気モデルは700万〜1200万円程度
・最上級グレードは2000万円を超える場合もある
・Q5は装備バランスと価格で中間層に人気が高い
・Q8は高級志向ユーザー向けで存在感のあるデザインが特徴
・アウディSUVの中古車価格はモデルや年式で大きく変動する
・中古であれば300万〜600万円台で購入できるケースが多い
・新型SUVは先進運転支援システムや内装の進化が魅力
・SUVのサイズはコンパクトからフルサイズまで幅広く展開
・初めて購入する人にはQ3やQ5などの中堅モデルが選ばれやすい
・アウディSUVを所有する人の年収は800万〜1000万円が目安
・年収による購入可能ラインのシミュレーションが重要
・SUV人気ランキングではQ5やQ3が上位に位置する
・モデル一覧を比較することで予算に合う選択がしやすくなる

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