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シビックのイージー6を購入前に知るべき注意点・中古価格と選び方

シビックのイージー6の特徴と当時の評価
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ホンダの名車シビックのイージー 6(EG6)は、今なお多くの車好きに愛され続ける存在です。

この記事では、「EG6とはどんな車?」という基本情報から始まり、「なぜ環状族に人気だったのか?」といった歴史的背景、そして「EG6の馬力やエンジン性能の魅力」に至るまで、EG6にまつわるあらゆる情報をわかりやすく解説します。

当時の「新車価格と当時の相場感を振り返る」ことで、EG6がどれだけコストパフォーマンスに優れていたかを再認識できるはずです。また、「シリーズ別の違い(EG4・EG5・EG8・EG9)」についても触れながら、あなたに最適なモデル選びの参考になるよう構成しています。

人気のあるEG6のグレードとおすすめモデルも紹介しますので、この記事を読めば、あなたの“理想のEG6”が見つかるかもしれません。シビックイージー6の世界を、今一度深く掘り下げてみます。

記事の要約

・シビックイージー 6(EG6)の特徴
・EG6が環状族に人気だった理由や背景
・現在の中古車市場におけるEG6の相場
・EG6購入時のチェックポイント

シビックのイージー6の特徴と当時の評価

シビックのイージー6の特徴と当時の評価
ホンダ・シビック・イメージ

・EG6とはどんな車?
・なぜ環状族に人気だったのか?
・EG6の馬力やエンジン性能の魅力
・新車価格と当時の相場感を振り返る
・シリーズ別の違い(EG4・EG5・EG8・EG9)

EG6とはどんな車?

EG6とは、1991年にホンダが発売した5代目シビックの中でも、特に高性能グレードに位置づけられた「SiR・Ⅱ」に与えられた型式名です。通称「シビック イージー6(EG6)」として知られ、ホンダのVTEC技術をいち早く採用したことで、自動車業界においてもエポックメイキングな存在でした。

EG6の最大の特徴は、コンパクトな3ドアハッチバックボディに、当時最先端のDOHC VTECエンジン「B16A」を搭載していた点にあります。

車両重量わずか1,050kgという軽量ボディと、170馬力を発揮する高回転型エンジンの組み合わせによって、非常に鋭い加速性能とハンドリングを実現していました。

このように説明すると、単なるスポーツグレードに過ぎないと感じるかもしれませんが、EG6の魅力はそれだけではありません。

内装の質感や足回り、サスペンション構造に至るまで、当時のホンダの技術力が惜しみなく投入されており、まさに“ホンダイズム”の象徴とも言える車種です。

ダブルウィッシュボーンサスペンションを採用することで、安定感のあるコーナリング性能も手に入れており、走行中の安心感も高水準です。もちろん、当時としては珍しく運転席SRSエアバッグやABSなど、安全装備にも配慮が見られました。

いくら年式が古くても、現在でも中古車市場で一定の人気を保っているのは、こうしたバランスの取れた設計と走りの楽しさが今も色あせない証拠だといえるでしょう。手頃な価格帯で本格的なスポーツドライブが体験できる貴重な一台、それがEG6です。

なぜ環状族に人気だったのか?

シビック EG6が「環状族」と呼ばれるストリートレーサーたちに特に愛された理由は、単なるスペックの高さだけでは説明できません。その背景には、車両の軽さ、改造のしやすさ、そして何より“速さを引き出せる素質”が揃っていた点が挙げられます。

大阪環状線を中心に、深夜の高速バトルで腕を磨く環状族にとって、EG6はまさに“勝てる道具”だったのです。

このように言うと、他の車種でもよいように思えるかもしれません。

しかし、EG6にはB16Aエンジンという武器がありました。VTECによる高回転域での加速性能は、直線でも峠でもその実力を発揮します。そしてもう一つは、車両自体が極めて軽量であること。

1,050kgという軽さは、コーナリング時の切り返しやアクセルワークのレスポンスにも直結し、わずかなスキル差を勝負に反映させる素材として適していました。

それに加えて、EG6は改造パーツが豊富で、特にECUチューニングや吸排気系のアップグレードが容易だったため、ユーザーが自分好みの特性に仕上げやすかったのも大きな魅力です。環状族の世界では、見た目だけでなく“実際に速いこと”が尊重されます。

その点において、EG6はストックの状態でも十分な戦闘力を持ち、さらにチューニングによって上を目指せる懐の深さを備えていました。

つまり、EG6が環状族に人気だったのは、速く・安く・簡単に仕上げられる理想のマシンだったからです。現代のスポーツカーにはない、荒削りで純粋な性能志向のパッケージが、当時の若者の心を捉えて離さなかったのです。

EG6の馬力やエンジン性能の魅力

EG6の馬力やエンジン性能の魅力
ホンダ・シビック・イメージ

EG6最大の魅力は、やはりそのエンジン性能にあります。搭載されている「B16A型エンジン」は、1.6Lという小排気量ながら、最高出力170ps/7800rpm、最大トルク16.0kg・m/7300rpmを発揮する高回転型ユニットです。

しかも自然吸気エンジンでこれだけの出力を誇るのは当時としては驚異的であり、今見ても十分なスペックといえます。圧縮比は10.4と高めに設定され、低中速よりも高回転での伸びを重視した設計になっているのが特徴です。

言ってしまえば、このエンジンの真髄は“VTECの切り替わり”にあります。通常走行時には燃費と扱いやすさを重視したカムプロファイルを使用し、エンジン回転数が一定以上になると、パワー重視のプロファイルに切り替わる仕組みです。

この切り替え時の“カムが切り替わる感覚”はまさにスポーツカーの醍醐味。ドライバーが能動的にエンジンの美味しい回転域を使いこなす楽しみがあるのです。

そして、EG6はただエンジンが速いだけではなく、そのパワーをしっかりと路面に伝えるダブルウィッシュボーン式サスペンションや、5速MTとの組み合わせによる軽快なギア比も魅力の一つです。

駆動方式はFFでありながら、コーナリング中の安定性や旋回性能も優れており、パワーを活かす土台がしっかり作られていました。

このように考えると、EG6のエンジン性能は単なる数値の話ではなく、「操作する楽しさ」そのものに直結しています。自らの手で操る感覚を味わえるスポーツコンパクトカーとして、今なお高い評価を受けている理由は、まさにこのエンジンにあるのです。

新車価格と当時の相場感を振り返る

EG6ことシビックSiR・Ⅱが発売された1991年当時、その新車価格は約162万円でした。この金額は、同時期の他の国産コンパクトカーと比較してもやや高めの設定です。ただし、その価格には明確な裏付けがありました。

VTECエンジン搭載という点に加え、フルディスクブレーキやダブルウィッシュボーンサスペンション、4輪独立懸架といった高性能な足回りが装備されていたため、走りを追求するドライバーにとっては“コストパフォーマンスが非常に高い”という印象が強かったのです。

この当時、スポーツ志向のコンパクトカーとしてはトヨタのレビン/トレノや日産のパルサーGTI-Rなども存在しましたが、EG6の魅力は“軽量×高回転NAエンジン”という組み合わせにありました。

また、税制面でも1.6Lエンジンを搭載するEG6は自動車税が抑えられ、若年層でも手が届きやすい価格帯に収まっていたことも支持を集めた理由の一つです。

一方で、同時期に販売されていたベースグレードのシビック(例えばDXやVTiなど)は100万円前後の価格設定でした。つまり、EG6はシビックシリーズの中でも“特別な存在”として位置づけられていたと言えるでしょう。

現在の視点で見ても、当時この価格でこれだけの走行性能と装備を持っていた車は非常に稀であり、まさに“バブル後の最後の名作”として語り継がれる理由にもなっています。

シリーズ別の違い(EG4・EG5・EG8・EG9)

シビックのEG系には複数のバリエーションが存在しており、それぞれに明確な特徴と違いがあります。EG6がVTECエンジンを搭載したスポーツグレードであるのに対して、EG4・EG5・EG8・EG9はより日常使用に配慮されたモデルとして展開されていました。

まずEG4は、1.3Lのエンジンを搭載した最もベーシックなグレードです。燃費性能に優れており、通勤や買い物など日常使いに適しています。次にEG5は、1.5Lエンジンを搭載した中間グレードで、快適性と燃費のバランスが良く、家族向けのニーズに応えたモデルです。

EG8は、セダンタイプのボディを採用しており、快適性を重視した装備が充実しているのが特徴です。

スポーティさよりも居住性を優先した設計で、後席の広さやトランク容量も申し分ありません。そしてEG9は、EG8のスポーツグレードにあたり、こちらにもVTECエンジン(B16A)が搭載されています。

つまり、EG9は“4ドア版EG6”とも言えるモデルで、ファミリーユースとスポーティな走りを両立させた異色の存在です。

このように、EGシリーズは同じプラットフォームをベースにしつつ、搭載エンジンやボディ形状、サスペンション構成の違いによって、幅広いユーザー層に対応していました。用途や好みに応じて選べるラインナップこそ、当時のホンダの柔軟な開発思想を象徴していると言えるでしょう。

シビックのイージー6を中古で検討するなら

シビックのイージー6を中古で検討するなら
ホンダ・シビック・イメージ

・中古車市場におけるEG6の現状
・購入前に注意すべきEG6特有のポイント
・EK9とEG6、どちらを選ぶ?
・専門店を活用して失敗しない選び方
・個人売買のチェック項目
・人気のあるEG6のグレードとおすすめモデル

中古車市場におけるEG6の現状

現在の中古車市場におけるEG6は、まさに“プレミア価格”の代名詞となっています。

一時期は20〜30万円台で取引されていたこともあったEG6ですが、近年はコンディション次第で200万円を超える個体も珍しくありません。特に、走行距離が少なくフルノーマルの状態を維持している車両は高値で推移しており、希少性が価格に直結しています。

その背景には、EG6の人気が国内外で再燃しているという事情があります。

国内では旧車ブームが追い風となっており、EG6のように機械式VTECを味わえる車はコレクターズアイテムとしての価値が見直されています。

また、北米や東南アジアでは“JDM(Japanese Domestic Market)”カルチャーが浸透しており、輸出需要が高まっていることも価格高騰の一因です。

さらに、EG6は改造ベース車としても非常に人気が高く、エンジン換装や足回りのチューニングが容易な点も評価されています。そのため、“ノーマルで買われて改造された後に再流通する”という流れも多く、完全純正状態の個体は年々減少しているのが実情です。

このような事情から、EG6を中古で購入するには、相場感をよく理解した上で“価格と状態のバランス”を見極める目が求められます。気軽に買える車ではなくなりつつあるからこそ、慎重な選択が必要となるのです。

購入前に注意すべきEG6特有のポイント

購入前に注意すべきEG6特有のポイント
ホンダ・シビック・イメージ

EG6を購入する際には、特有の注意点を事前に把握しておくことが大切です。まず第一に挙げられるのが「車体の劣化」です。

発売から30年以上が経過しているため、ボディのサビやフロアの腐食、配線類の劣化などは避けて通れません。特にサンルーフ付きのモデルは雨漏りによる腐食が多く報告されており、購入前にしっかりとチェックすべきポイントです。

次に、エンジンおよびミッションの状態も要確認項目です。

VTECの切り替えが正常に機能するか、異音や振動がないかを試乗時に確認する必要があります。クラッチの滑りやシンクロの摩耗など、走行距離が10万kmを超えている車両では症状が出始めている場合が多いため、オーバーホールの有無や整備履歴は必ず確認してください。

また、改造履歴にも注意が必要です。EG6はチューニングベースとして非常に人気があるため、過去に過激な改造がされていた車両も市場に出回っています。

エンジン載せ替え(例:B18C換装)やサスペンション変更、ブレーキ強化など、見た目だけでは判断できない改造も多いため、専門知識があるショップに相談するのが安心です。

さらに、パーツの供給状況にも触れておくべきでしょう。

純正部品の多くはすでに生産終了しており、入手困難なものも増えています。消耗品や外装パーツを今後どう入手するかという“維持コスト”の見通しを立てておくことも、購入判断には欠かせません。

このように、EG6は魅力的な一台である反面、古い車ならではのリスクも多く含んでいます。しかし、それらを理解し、適切なメンテナンスを前提に乗れば、今では得難いドライビング体験を味わえる名車であることは間違いありません。

EK9とEG6、どちらを選ぶ?

EK9とEG6は、どちらもホンダ・シビックの名を世界に知らしめた名車ですが、それぞれの特徴は大きく異なります。あなたがどのような走行体験やカーライフを求めているかによって、最適な選択が変わってきます。

まず、EK9は1997年に登場したシビック タイプRの初代モデルで、完全なスポーツグレードとして設計されました。

専用設計のボディ補強、LSD(リミテッドスリップデフ)、専用エンジン(B16B)など、サーキット走行を意識した装備が満載です。走行性能の高さは折り紙付きで、限界領域でのコントロール性も抜群です。

一方でEG6は、より“素の魅力”が詰まった一台です。

1991年に登場し、VTEC搭載のB16Aエンジンを積み、軽量なボディと高回転型NAエンジンの組み合わせが絶妙なバランスを生んでいます。現代のクルマでは味わえない“レスポンスの鋭さ”と“軽快さ”は、まさにEG6ならではの魅力といえるでしょう。

サスペンション構造もダブルウィッシュボーンを採用しており、路面追従性の高さも高評価を受けています。

両車の選び方において重要なのは「用途」と「感性」です。

レースイベントやサーキット走行を前提とするなら、耐久性や剛性が高いEK9が適しています。逆に、街乗りや峠を気軽に楽しみたい場合は、EG6のナチュラルな挙動が心地よく感じられるでしょう。

なお、パーツ供給や価格面でも違いがあり、EK9の方が後年式である分、比較的良好な状態の中古車が見つかる傾向にあります。どちらもファンが多く、魅力的な車両であることは間違いありませんが、自分が重視したい“走りの質”を明確にしてから選ぶのが後悔しないコツです。

専門店を活用して失敗しない選び方

専門店を活用して失敗しない選び方
ホンダ・シビック・イメージ

EG6のように30年以上前の車を購入する場合、専門店の存在は非常に心強い味方になります。

まず、専門店ではその車種に特化した知識と整備経験が豊富にあるため、コンディションの良し悪しを見極める目が確かです。一般的な中古車店では見落とされがちな「ボディ下部の腐食」「サブフレームの歪み」「エンジンマウントのへたり」など、細かな劣化ポイントも見逃しません。

購入前に詳細な整備履歴や過去の改造履歴を確認できることも、専門店ならではのメリットです。

また、専門店のもうひとつの魅力は「購入後のサポート」にあります。EG6は年式相応にトラブルが起きやすく、故障対応や部品調達が必要となる場面も多いでしょう。その際に信頼できる専門店があれば、適切な修理対応や代替部品の提案を受けることができます。

とくに、純正部品がすでに廃番になっているケースも多いため、リビルドパーツや流用パーツの知識があるショップは非常に頼りになります。

さらに、改造済み車両の選定においても専門店は重宝します。エンジン載せ替えや足回りの強化がされている車両は、チューニング内容によって走りの性格が大きく変わります。素人目では良し悪しの判断が難しい部分も、専門店なら的確なアドバイスがもらえます。

購入前の試乗やチェックシートをしっかり活用し、信頼できるスタッフとコミュニケーションを取りながら選ぶことで、失敗のリスクを大きく減らせます。こうして納得のいくEG6に出会えたとき、その一台は一生モノの相棒となることでしょう。

個人売買のチェック項目

「EG6売ります」といった個人売買の投稿を見かけた際、注意すべきポイントはいくつかあります。

まず確認したいのは“車両の整備履歴”です。EG6のような旧車は、メンテナンス状況によって状態が大きく異なります。タイミングベルトの交換時期、ウォーターポンプやクラッチの消耗状況、オイル漏れの有無など、エンジン周りの基本的な整備が行き届いているかを必ずチェックします。

次に注目すべきは“ボディの状態”です。

EG6は軽量ボディが魅力ではあるものの、長年の使用によりフレームの歪みやフロア下の腐食が起きやすくなっています。とくにサンルーフ付きのモデルでは雨漏りが原因で天井部分にサビが発生しているケースもあるため、写真や現車確認で入念に見る必要があります。

さらに、改造内容の詳細も重要です。

B18CやK20系エンジンへの載せ替え、社外ECUや足回りの変更などが行われている場合、それらが適切に公認取得されているかも確認しなければなりません。未公認のままだと車検に通らないばかりか、保険適用にも問題が生じることがあります。

また、メーターの交換歴があるか、走行距離が正確かどうかも見極めたいポイントです。

取引時には書類の有無(車検証、譲渡証明書、自賠責保険証など)も必須チェック項目です。

個人売買ではトラブルが発生しやすいため、契約書を交わすこともおすすめです。見た目だけで判断せず、「何を重視してEG6を探しているのか」を明確にしてから冷静に判断することが、安全で納得のいく購入につながります。

人気のあるEG6のグレードとおすすめモデル

EG6にはいくつかのグレードが存在しますが、中でも圧倒的な支持を受けているのが「SiR・Ⅱ」です。

このグレードは、ホンダが当時誇ったVTECエンジン“B16A”を搭載し、5速マニュアルとの組み合わせで高回転域の鋭い加速を実現しました。

また、ABSやビスカスLSD、4輪ディスクブレーキなど、当時としてはかなり贅沢な装備が施されており、まさに“走りのために生まれたグレード”といっても過言ではありません。

一方で、SiR(無印)や下位グレードでも走行性能は十分高く、チューニングベースとしての人気もあります。特にSiR・Ⅱでは、エアバッグ付きステアリングやフルオートエアコン、サンルーフなど、快適装備が加わるため、普段使いにも適した一台といえるでしょう。

これに対して、装備をシンプルに抑えたSiRは車両重量がやや軽いため、より走行性能を求める人にとっては“素材”として選ばれる傾向があります。

おすすめモデルとしては、フルノーマル状態を維持している個体が第一候補です。

カスタム車両は魅力的に見える一方で、改造内容によっては信頼性が損なわれていることもあるため、初心者にはあまりおすすめできません。また、後期型のSiR・Ⅱ(1994年以降)であれば、細かいマイナーチェンジによって剛性や信頼性が向上している点も見逃せません。

いずれにせよ、どのグレードを選ぶにしても「コンディション」が最優先事項です。

年式や走行距離に惑わされず、きちんとメンテナンスされている車両を選ぶことで、EG6本来の魅力を最大限に味わうことができます。自分にとって“何を譲れない条件か”を整理しながら、長く付き合える一台を探すことが大切です。

まとめ:シビックのイージー6について

まとめ:シビックのイージー6について
ホンダ・シビック・イメージ

・シビック イージー 6は1991年発売の高性能グレードSiR・Ⅱの通称
・B16A型VTECエンジンを搭載し、170psの高出力を誇る
・軽量な3ドアハッチバックボディで高い運動性能を実現
・ダブルウィッシュボーンサスペンションでコーナリング性能が優秀
・運転席エアバッグやABSなど、安全装備も当時としては先進的
・改造しやすくチューニングパーツが豊富でカスタムベースとして人気
・大阪環状族に愛された理由は軽さと高回転型エンジンによる加速力
・新車価格は約162万円で、同クラスの中では高性能に対して割安感あり
・EG4・EG5・EG8・EG9は日常向けやファミリーユースに対応したモデル
・EG9はVTEC搭載の4ドアスポーツグレードで、EG6の兄弟的存在
・現在の中古市場では200万円超えも多く、希少性が価格に直結
・サビや腐食、改造履歴のチェックが購入時の重要ポイント
・EK9はよりサーキット向け、EG6はナチュラルな走りが魅力
・専門店を通じた購入なら整備履歴や修復歴の把握がしやすい
・人気グレードはSiR・Ⅱで、フルノーマル個体が高評価されやすい

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