ホンダ・シビックは、1972年の登場から現在に至るまで、50年以上にわたって進化を続けてきたロングセラーモデルです。
この記事では、「シビックの歴代人気」と検索する方に向けて、歴代の系譜と進化をたどりながら、一番売れたシビックはどのモデル?といった疑問にも答えていきます。
注目のスポーツグレード「シビックのRS」の個性や、タイプR 歴代 人気の理由も詳しく解説。現代における「なぜシビックは人気ない」と言われるのか、新型シビック売れない理由と今後の展望、さらには人気のボディカラーは?といった最新トピックまで網羅しています。
シビックファンはもちろん、購入検討中の方にも役立つ内容となっています。
・歴代シビックの進化と人気モデル
・一番売れたシビックとその理由
・シビックRSやタイプRなどスポーツモデルの魅力
・中古車購入時のおすすめ年式や人気カラー
シビックの歴代人気モデルはなぜ人々を魅了するのか

・歴代の系譜と進化
・一番売れたシビックはどのモデル?
・スポーツグレード「シビックrs」の個性
・人気モデルに共通する特徴とは
・タイプRが歴代人気の理由
・シビックが欲しい芸人は誰?
歴代の系譜と進化
ホンダ・シビックは、1972年の登場以来50年以上にわたり、多くのモデルチェンジを重ねてきたロングセラー車種です。その歴史は日本だけでなく世界中に広がっており、アメリカ市場では「国民車」とも言えるほどの存在感を放ってきました。
初代モデルは、コンパクトな2ボックススタイルにFFレイアウトという当時としては革新的なパッケージングを取り入れ、限られたボディサイズの中で広々とした室内空間を実現しました。
そして時代が進むにつれ、ホンダは「M・M思想(マン・マキシマム、メカ・ミニマム)」という設計哲学を採用。これは、乗員空間を最大限に取り、機械構造部分を可能な限りコンパクトにするという思想です。
この考え方は3代目「ワンダーシビック」で顕著に見られ、スタイリッシュな外観と実用性を両立し、多くのファンを獲得しました。
その後のモデルでは、安全性や環境性能の向上が求められ、エンジンはCVCCからVTECへ、そしてハイブリッドやターボエンジンへと進化していきます。また、ボディタイプもセダン、ハッチバック、クーペなど多岐にわたり、グローバル市場のニーズに合わせて柔軟に変化を遂げてきました。
現在は11代目となり、e:HEVモデルや新世代のタイプRをラインナップに加え、走りと環境性能の両立を目指した現代的な設計に磨きをかけています。
このようにシビックは単なるベーシックカーにとどまらず、ホンダの先進技術と哲学を反映し続けた存在なのです。どの世代もその時代の要請に応える形で進化しており、その歩みを見ることは自動車産業の変遷を振り返ることにもつながります。
一番売れたシビックはどのモデル?

数ある歴代シビックの中でも、最も販売台数が多かったのは「6代目シビック(1995年〜2000年)」です。
特に北米市場では「Honda Civic」の名前が日常に溶け込んでおり、ファミリーカーとしてだけでなく、若者のエントリースポーツカーとしても圧倒的な支持を集めました。このモデルは、世界中で400万台以上が販売され、シビックの名声を決定づけた一台といえるでしょう。
なぜこれほどまでに売れたのか。それにはいくつかの理由があります。
まず、ボディサイズやエンジン性能が日常使いにちょうどよく、経済性と実用性が高かったことが挙げられます。さらに、当時のホンダ車に共通する軽快な走行フィールと、高回転型VTECエンジンの爽快感が、クルマを単なる移動手段以上の存在に引き上げていました。
また、この6代目は安全装備や快適性にも力を入れており、ABSやエアバッグを標準装備するなど、時代の先端を行く仕様でした。その一方で、価格は比較的手ごろに抑えられていたため、初めて車を買う若年層にも受け入れられやすかったのです。
このように、走り、実用性、安全性、価格のバランスが絶妙に取れていた6代目シビックは、まさに世界中で「ちょうどいいクルマ」として愛された結果、歴代最多の販売台数を記録しました。
スポーツグレード「シビックrs」の個性
シビックRSは、単なるスポーツ仕様にとどまらない、ホンダの意欲と哲学が込められたグレードです。
RSは「ロードセーリング(Road Sailing)」の略で、「快適で速く走れる」という思想を具現化したモデルとして1974年に初登場しました。現在のモデルでもこのDNAは引き継がれており、走行性能と日常性を高い次元で両立しています。
RSグレードは、スポーティな外観を特徴とし、専用のバンパーやアルミホイール、リアスポイラーなどが装備され、見た目にもアグレッシブな印象を与えます。一方で中身も充実しており、専用サスペンションやステアリング設定により、操舵時の応答性や安定感が高められているのです。
また、現行のRSには1.5L VTECターボエンジンが搭載されており、トルクフルで低回転から力強い加速を実現。CVT仕様ながらスポーツモードやパドルシフトを備え、意のままに走る楽しさを味わえる点も、評価される理由の一つです。
ただし注意点もあります。
装備が充実している分、価格が上昇傾向にあり、ベースモデルよりも高めの設定となっている点です。また、RSという名称から過激な走りを期待するとやや拍子抜けするかもしれません。あくまで「上質な走り」を志向するグレードであるという理解が必要です。
このように、シビックRSは日常とスポーツの中間を行く魅力的な存在です。通勤や街乗りでも、ワインディングや高速道路でも、その実力を十分に発揮してくれるでしょう。
人気モデルに共通する特徴とは

人気のあるシビックモデルには、いくつかの共通する特徴があります。
その最たるものが「実用性と走行性能のバランスの良さ」です。つまり、ただ燃費が良いだけではなく、走っていて楽しいという要素が備わっていることが、多くの支持を集める理由となっています。
実際、VTECエンジンを搭載したモデルはどの世代でも根強い人気を誇っています。この可変バルブタイミング機構によって、高回転域ではスポーティな加速を、低回転域では燃費重視の走行を両立させることができ、まさに「万能型エンジン」として評価されています。
さらに、ボディサイズも重要な要素です。
日本国内で人気を集めたモデルは、扱いやすいサイズ感と、十分な室内空間を確保したものが多く、都市部での使い勝手の良さも魅力となっていました。これに加えて、視認性や操作性といった「誰にでも扱える安心感」があることも、長年にわたって愛されてきた理由のひとつです。
また、デザイン面においても、奇抜すぎず、かといって地味でもない中庸なバランスが取れていたモデルが人気です。特にホンダらしい直線基調のスポーティなフォルムは、多くのユーザーにとって「シビックらしさ」を感じさせるポイントです。
もちろん、時代とともにユーザーのニーズも変化してきましたが、人気モデルに共通しているのは「乗って楽しく、使って便利」という基本を外さないこと。この不変の価値こそが、シビックのロングセラーを支えている大きな要因だといえるでしょう。
タイプRが歴代人気の理由
ホンダ・シビックタイプRは、スポーツカー愛好家の間で長年にわたって根強い人気を誇ってきました。その理由は単に「速いから」ではありません。むしろ、性能・価格・実用性のバランスの良さこそが、タイプRを特別な存在にしている要素です。
初代EK9から始まり、EP3、FD2、FK2、そして最新のFL5に至るまで、それぞれの世代で独自の魅力を持ちながらも、「操る楽しさ」を重視した一貫した設計思想が貫かれている点が見逃せません。
例えば、EK9では1.6LのNAエンジンながらリッター116馬力を実現し、高回転域での鋭い吹け上がりとシンプルな軽量構造が「走りを楽しむ道具」としてユーザーに支持されました。
その後のEP3ではパワーアップとともにボディ剛性も向上し、より洗練されたスポーツカーへと進化。FD2においては4ドアセダンの形を取りながらも、サーキット走行に耐えうる足回りとハンドリング性能を有し、家族持ちのユーザーにも広く受け入れられました。
これらのモデルに共通しているのは、サーキットでも街乗りでも「ドライバーと車の一体感」を感じられること。さらに、限定販売や国内未導入モデルの存在がコレクター心理を刺激し、中古市場での価値も上昇しています。燃費や静粛性といった快適性をある程度犠牲にしても、走りの感動を追求する姿勢こそが、タイプRが歴代を通して愛されてきた最大の理由だと言えるでしょう。
シビックが欲しい芸人は誰?
テレビやYouTubeで車好きを公言している芸能人は数多くいますが、ホンダ・シビックに特別な思い入れを持つ芸人といえば、EXITの兼近大樹さんが挙げられることがあります。
彼は若者世代への影響力が強く、自動車にも関心が高い層と重なることから、シビックとの相性が非常に良いとされます。ただし、実際に所有しているわけではないにせよ、SNSやメディアでシビックに対する興味を示したことがファンの間で話題になったことがあります。
芸人の間でホンダ車に注目が集まるのは、単なる移動手段ではなく「個性を演出できる道具」としての側面があるからです。
シビックはその象徴的存在とも言えます。とくにシビックタイプRやRSなどのスポーツグレードは、乗ることで「遊び心」や「こだわり」を表現できるモデル。芸人にとっては、舞台上とは違ったプライベートの個性をアピールするにはうってつけの選択肢なのです。
また、車好きで知られる芸人のなかには、YouTubeチャンネルで実際にシビックを取り上げるケースも少なくありません。
バッドボーイズ佐田正樹さんやチュートリアルの徳井義実さんのように、カスタムや旧車への情熱を持つ人物が、シビックを絶賛する場面も見られます。
シビックは若者の入門車としても、ベテランのこだわり車としても通用する器を持っているため、ジャンルや世代を問わず「欲しい」と思わせる力があるのです。
シビックの歴代人気の裏側と現在の評価

・環状族がシビックを選んだ理由
・ライバル車は何?時代ごとに変化した競合
・おすすめ年式はいつ?中古で狙い目の世代
・なぜ「シビックは人気ない」と言われるのか
・新型シビック売れない理由と今後の展望
・人気のボディカラーは?
環状族がシビックを選んだ理由
1980〜90年代の大阪・名古屋・東京で活動していたストリートレーサー集団「環状族」。その象徴的存在とも言えるのが、ホンダ・シビックでした。なぜ彼らはシビックを好んで選んだのか。これにはいくつかの明確な理由があります。
まず、車体の軽さとコンパクトなサイズ感が、環状線のようなタイトなコーナーが連続するコースに適していたことが挙げられます。
例えば、3代目〜5代目にかけてのシビック(EF〜EG)は、車重が1トンを切るモデルも多く、車体の取り回しが非常に優れていました。これにより、急加速や急旋回を繰り返す環状族の走行スタイルにぴったりフィットしたのです。
さらに、VTECエンジンの存在も無視できません。
高回転域で一気に吹け上がるホンダの名機は、峠やサーキットだけでなく、環状線でのバトルにも適していました。EG6やEK9といったモデルは、軽量ボディにハイパワーなVTECを組み合わせたことで、FR車を凌ぐ加速性能を実現し、「羊の皮を被った狼」と称されるほどでした。
それに加えて、チューニングベースとしての素性の良さも人気の理由です。
アフターパーツが豊富に流通しており、エンジン・足回り・エアロまで多様な改造が可能だったため、走りのスタイルに合わせたカスタムがしやすかったのです。このように、シビックは環状族にとって「軽さ」「速さ」「育てがい」の三拍子が揃った最良の相棒だったと言えるでしょう。
ライバル車は何?時代ごとに変化した競合

ホンダ・シビックは長い歴史を持つため、そのライバル車も時代によって変遷しています。
初期の1970年代においては、トヨタ・カローラや日産・サニーといったファミリーカーが最大の競合でした。特にカローラは国内販売台数で常にトップを争う存在であり、シビックはこれに対抗するべく、燃費性能と革新的なパッケージングで勝負していました。
1980〜90年代に入ると、シビックのスポーティなイメージが強まり、ライバルは変化します。この時期には、マツダ・ファミリアや三菱・ランサーなどの「ホットハッチ」が競合となり、各社がVTECに匹敵するエンジンや足回りを持つモデルを開発。
また、スバル・インプレッサも同じCセグメントでありながら高性能ターボモデルを展開していたため、タイプRと真っ向から競り合う存在になっていきました。
2000年代以降は、トヨタ・オーリスやVW・ゴルフ、フォード・フォーカスといった欧州勢が視野に入ってきます。
シビックの年代別ライバル車比較
年代 | 主なライバル車 | 競合理由・特徴 |
---|---|---|
1970年代 | トヨタ・カローラ、日産・サニー | 燃費性能と革新的パッケージでファミリー層を獲得 |
1980〜90年代 | マツダ・ファミリア、三菱・ランサー、スバル・インプレッサ | VTECに匹敵する性能のホットハッチ市場で競争 |
2000年代以降 | トヨタ・オーリス、VW・ゴルフ、フォード・フォーカス、スズキ・スイフトスポーツ | 欧州勢と走行性能で比較、日本市場では価格帯や使い勝手で競争 |
特にゴルフGTIはシビックタイプRと同価格帯で、乗り味の違いが明確に比較される存在です。一方で、日本国内ではスズキ・スイフトスポーツなどのコンパクトスポーツが価格面でも人気を集め、若年層のライバルとして浮上しました。
このように、シビックのライバルは「ファミリーカー」から「ホットハッチ」、そして「欧州のスポーツコンパクト」へと変化してきました。
それでもなお、シビックが競争力を保ち続けているのは、走行性能・価格・燃費・実用性のトータルバランスに優れているからです。つまり、どんな時代でも「ちょうどいいクルマ」であることが、シビックの強みといえるでしょう。
おすすめ年式はいつ?中古で狙い目の世代
シビックの中古市場において「おすすめ年式はどれか?」と問われれば、まず名前が挙がるのは「FD2型」(2007〜2010年)と「FK8型」(2017〜2021年)です。
この2世代は、それぞれ異なる個性を持ちながらも、いずれも価格と性能のバランスが取れた“今が狙い目”のモデルとして知られています。
FD2は4ドアセダンタイプでありながら、当時のシビックタイプRとして驚異的なハンドリング性能を誇った一台です。現在でもスポーツ走行ファンから高い評価を受けており、しかも比較的状態の良い個体がまだ多く流通しています。
ファミリー向けの見た目とは裏腹に、サーキットでも十分通用するレベルの走行性能を秘めている点が最大の魅力です。
一方、FK8型は最新の安全装備「ホンダセンシング」や、2.0L直噴ターボエンジンによる320馬力の出力を実現したモンスターマシンです。
すでに新型FL5の登場により中古車価格はやや落ち着いてきたとはいえ、まだ高値安定の傾向にあります。とはいえ、低走行・無事故の個体を見つけた場合には、長期保有やリセールバリューの面でも十分期待が持てます。
どちらの世代も走りを重視するユーザーには理想的な選択肢であり、維持費や部品供給の点でも安心感があります。
逆に、価格重視であれば少し古めの「EP3型」や「FN2型」も悪くありません。ただ、すでに部品の供給に不安が出始めている年式もあるため、走行距離やメンテナンス履歴を重視して選ぶことが重要です。
なぜ「シビックは人気ない」と言われるのか

「シビック=人気ない」というイメージを持つ人は少なくありませんが、実際のところこれは販売戦略や時代のトレンドとのズレによって生まれた誤解といえます。特に日本市場においては、シビックの販売が一時的に中断された2010年前後の影響が大きいです。
8代目(FD系)終了以降、ホンダは日本国内でのシビック販売を一旦終了し、約7年もの間ブランクがありました。
この期間、コンパクトカーとしての役割はフィットが担い、シビックはやや中途半端な立ち位置になってしまったのです。さらに、9代目と10代目は北米市場を強く意識した設計で、日本の道路事情や好みに必ずしも合致していたとは言えませんでした。
サイズが大きすぎる、燃費がフィットやプリウスに劣る、価格が高め、という点が“人気ない”という印象に拍車をかけたのです。
また、ユーザー層にもズレがありました。
若者が手の届くスポーツカーとして認知されていたかつてと違い、現代のシビックは価格的にも装備的にも“大人のセダン/ハッチバック”という色が強まっています。そのため、「若者向けの車ではない」「高性能すぎて日常使いに向かない」というネガティブな声も少なからず見受けられます。
ただ、これは裏を返せば、機能や走行性能が大幅に向上したという証拠でもあります。
国内よりも北米や欧州での売れ行きが好調なのは、現地の道路環境やユーザー層にマッチしているからこそです。つまり「人気がない」のではなく、「適切なターゲットに届いていない」のが本質的な問題だといえるでしょう。
新型シビック売れない理由と今後の展望
新型シビック(11代目)が発表された際、多くの期待が寄せられましたが、発売当初の国内販売実績を見る限り、必ずしも爆発的なヒットとは言えませんでした。この「売れない」と言われる現象の背景には、複数の要因が重なっています。
まず、価格の問題が大きいです。
上位グレードのハッチバックやe:HEV(ハイブリッド)は300万円を超える価格帯であり、従来のシビックに親しんできたユーザー層には手が届きにくい設定でした。その価格であれば、他社のSUVやセダンと比較されることも増え、選択肢が広がってしまうのです。
次に、ボディサイズの拡大も問題視されました。
現行型は全長が4.5mを超えており、かつてのコンパクトなシビックのイメージからは大きく逸脱しています。都市部での取り回しの悪さや、立体駐車場に入らないケースなど、実用性における制約も影響しました。
それでも、新型シビックには確かな魅力があります。
洗練された内外装デザイン、安全機能の充実、そして1.5Lターボや2.0Lハイブリッドによる高効率かつ力強い走りは、従来のユーザーよりも新たな層にアピール可能です。
特に北米市場では好調な販売を維持しており、日本仕様も今後は法人需要や中高年層を中心に支持が広がる可能性があります。
今後の展望としては、より手頃な価格帯のエントリーモデルや、電動化に対応したプラグインハイブリッドやEV仕様の登場が期待されます。また、タイプRを中心としたブランド戦略の再構築も、新たなファン層の獲得に貢献するでしょう。
売れていないのではなく、“売れる環境が整っていない”というのが実態です。
人気のボディカラーは?

シビックのボディカラーには毎世代ごとに様々なバリエーションが用意されてきましたが、どの時代にも共通して人気を集めているのは「ホワイト」「ブラック」「グレー系」の3色です。
特に“チャンピオンシップホワイト”と呼ばれる純白のカラーは、シビックタイプR専用色としてファンの間で圧倒的な支持を集めています。
この色は、単に「見た目がカッコいい」だけではありません。
ホンダのモータースポーツの歴史と深く結びついており、F1やツーリングカーでの活躍を通じてブランドイメージを形成してきました。そのため、ホンダ愛好家にとっては“ホンダらしさ”を象徴する特別なカラーなのです。
また、ブラック系は高級感と重厚感を演出できるため、ビジネスシーンや大人のドライバー層に支持されます。汚れが目立ちやすいというデメリットはありますが、洗車の習慣があるユーザーにとっては「常に美しく保ちたい」という愛車精神が映える色でもあります。
グレー系、特に近年は「ソニックグレー」などのニュアンスカラーも人気を伸ばしています。太陽光や街灯の下で微妙に色味が変化するこの色は、個性と落ち着きを両立させる選択肢として若年層から中高年まで幅広く選ばれています。
なお、レッドやブルーといった原色系も特定のグレード、特にタイプRでは注目されますが、中古市場ではリセールバリューの観点からホワイトやグレーが有利になる傾向があります。
どの色が“正解”というよりも、ライフスタイルや使い方に合わせて選ぶことが、シビックを最大限に楽しむポイントと言えるでしょう。
まとめ:シビックの歴代人気車種について

・シビックは1972年から続くロングセラーモデル
・初代からFFレイアウトと広い室内空間で注目された
・「M・M思想」に基づく実用性重視の設計思想がある
・世界中で販売され、特に北米で高い人気を誇る
・一番売れたモデルは6代目で世界累計400万台以上
・シビックRSはスポーティさと実用性の中間を狙ったグレード
・タイプRは高性能と操縦性の両立で長年人気を維持
・人気モデルにはVTECエンジンや扱いやすいサイズ感が共通
・EXIT兼近がシビックに関心を持っていると話題になった
・環状族に好まれた理由は軽量ボディとVTECエンジンの性能
・ライバルは時代ごとにカローラ・ゴルフ・スイフトスポーツなど変化
・中古で狙い目はFD2とFK8で性能と価格のバランスが良い
・「人気ない」と言われるのは日本市場向けではなかった時期があるから
・新型シビックは価格とサイズで国内ではやや不利な条件がある
・人気カラーはホワイト・ブラック・グレー系が定番となっている
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