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エルグランドの二代目は買いか?初代や3代目との違い・敗しない選び方

エルグランド二代目の基本スペックと魅力
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エルグランドの二代目(E51型)は、日産が誇る高級ミニバンとして2002年に登場しました。初代モデルから大きく進化し、走行性能や快適性、デザイン性など、あらゆる面でユーザーの期待に応えた一台です。

本記事では「エルグランドはどう進化した?」といった基本情報から、「初代モデルとの違いはどこにある?」「室内の広さは?アルファードとの比較」といった購入検討中の方が気になる疑問に、丁寧に答えていきます。

エルグランドの二代目の全体像をつかみたい方は、ぜひ続きをご覧ください。

記事の要約

・二代目エルグランド(E51型)の進化点と初代との違い
・内装・サイズ・燃費などの具体的な特徴
・よくある弱点や長く乗るための注意点
・E52型(3代目)との違いや購入時の比較ポイント

エルグランド二代目の基本スペックと魅力

エルグランド二代目の基本スペックと魅力
出典元:NISSAN・ELGRAND・公式

・エルグランドはどう進化した?
・初代モデルとの違いはどこにある?
・室内の広さは?アルファードとの比較
・内装デザインと装備の特徴とは
・燃費性能とライバル車との差
・E51型・最終型の注目ポイント

エルグランドはどう進化した?

エルグランドは、1997年に初代が登場して以来、日産の高級ミニバンとして存在感を発揮してきました。その中でも「二代目エルグランド(E51型)」は、大幅な進化を遂げたモデルとして知られています。

従来の箱型デザインから、よりダイナミックで存在感のあるスタイリングへと刷新され、まさに“高級志向のミニバン”という位置づけを確立しました。

これを象徴するのが、FF(前輪駆動)ベースからFR(後輪駆動)ベースへの変更です。

ミニバンながらスポーティで安定感のある走行性能が実現され、ドライバーからの評価も向上しました。さらに、搭載されるエンジンもV6 3.5L(VQ35DE型)などのハイパワーなユニットが主流となり、高速域での快適さや力強さが一段と増しています。

また、インテリア面においても進化は顕著です。後席の乗員も快適に過ごせるように、セカンドシートのリクライニング性やスライド量が拡大されるなど、乗員すべてに配慮した作りが印象的です。単なる移動手段ではなく、移動そのものを楽しむというコンセプトが随所に反映されています。

このように、デザイン・走行性能・快適性というすべての面で進化した二代目エルグランドは、初代からのファンはもちろん、新たに高級ミニバンを求める層にも強くアピールする存在となったのです。

初代モデルとの違いはどこにある?

初代モデルとの違いはどこにある?
出典元:NISSAN・ELGRAND・公式

初代エルグランド(E50型)と二代目(E51型)の間には、見た目の違い以上に根本的な設計思想の変化があります。

初代モデルは、商用車ベースを色濃く残す構造と内装が特徴で、どちらかと言えば「多人数を運ぶ実用車」という性格が強かったと言えるでしょう。一方で、二代目ではそのイメージを一新し、「高級感」や「快適性」が重視されるようになりました。

まず注目すべきは、プラットフォームの変更です。初代が後輪駆動ベースであったのに対し、二代目はFRベースの新設計を採用。これにより、より低重心で安定した走行性能が実現され、ドライバーにとっても走りが楽しめるミニバンとなりました。

ハンドリング性能が格段に向上し、ミニバンにありがちな「ふらつき」や「横揺れ」も軽減されています。

また、車内空間にも大きな差があります。二代目ではシートアレンジの自由度が高まり、ロングスライドや回転機能など、家族やグループでの移動が快適になるよう配慮されています。シートそのもののクッション性や素材も見直され、乗り心地が数段アップしました。

内外装デザインもモダンな雰囲気に刷新され、クロームパーツやウッド調パネルを多用するなど、まるで上級サルーンのような印象を与える仕上がりです。

このように、単なるモデルチェンジというよりは、「新しいコンセプトの再定義」と言えるほどの違いが、初代と二代目の間には存在しています。

室内の広さは?アルファードとの比較

ファミリー層や多人数での移動が多いユーザーにとって、ミニバン選びの重要なポイントは「室内の広さ」です。エルグランド二代目(E51型)はこの点でも高い評価を受けていますが、よく比較対象になるのがトヨタのアルファードです。

両者は同クラスの高級ミニバンでありながら、それぞれ異なるアプローチで空間設計を行っています。

エルグランドは全高が低めに設計されている分、走行時の安定性に優れており、乗降時のドア位置も低めに抑えられているのが特徴です。座面の高さと床の高さのバランスが取れているため、足を自然に下ろせるシートポジションが確保されています。

その一方で、室内高という点ではややアルファードに劣る部分もあります。

一方で、アルファードは天井高や広さを強調したパッケージングにより、特に3列目の居住性でアドバンテージがあります。ただし、その分車両重心が高くなり、揺れやすさを感じる場面もあります。

つまり、エルグランドは“走行安定性と快適性のバランス”、アルファードは“静止時の空間的快適性”という方向性が異なるのです。

どちらも大人が余裕を持って乗れる設計には違いありませんが、ロングドライブや高速移動時の揺れを気にするのであれば、エルグランドの方が疲れにくいと感じる人も多いでしょう。使用用途によって“広さの意味”が変わる点を、購入検討時には押さえておくと後悔のない選択ができます。

内装デザインと装備の特徴とは

内装デザインと装備の特徴とは
出典元:NISSAN・ELGRAND・公式

エルグランド二代目の内装は、まさに“上質感”という言葉がふさわしい仕上がりになっています。ミニバンの枠を超えたラグジュアリー性を追求し、インテリアの随所に高級車らしい素材とデザインを取り入れている点が、従来のミニバンとは一線を画しています。

まず、インパネやドアトリムにウッド調パネルやシルバーメタリック加飾があしらわれており、視覚的にも「高級ミニバンに乗っている」という満足感が得られます。

また、シートには本革仕様を選べるグレードもあり、質感の高い表皮とクッション性の高さが、長時間の移動でも疲れにくい設計を実現しています。

装備面でも先進的な工夫が見られます。当時としては珍しいツインモニターや高機能ナビ、BOSEサウンドシステム搭載モデルなどが設定されており、快適性とエンターテインメント性が両立されています。

加えて、電動スライドドアやオートエアコン、多彩なシートアレンジ機能も備わっており、ファミリーユースやビジネス利用にも適した仕様です。

さらに、2列目キャプテンシートの仕様では、まるで航空機のファーストクラスのような贅沢な座り心地が味わえます。足元スペースも広く、オットマン機能付きシートを装備したモデルでは、後席の快適性が格段にアップします。

このように、二代目エルグランドの内装は、ただ「広い」だけでなく、「気持ちよく過ごせる空間」として作り込まれています。実用性とラグジュアリー性を両立させたこの設計は、今なお多くのユーザーから高い評価を受けています。

燃費性能とライバル車との差

エルグランド二代目(E51型)の燃費性能は、ライバル車と比較した際にどうなのかが気になる方も多いでしょう。特に、トヨタ・アルファードやヴェルファイアといった同じ高級ミニバンカテゴリーのモデルと比較されることが多いため、この違いをしっかり把握しておく必要があります。

まず、E51型エルグランドの代表的なグレードに搭載された3.5L V6エンジン(VQ35DE)は、当時としては高出力と滑らかな走行性能が魅力でしたが、その反面、燃費性能はやや控えめでした。

カタログ燃費で約8.6km/L(10・15モード)という数値は、市街地では6km/L台に落ち込むことも珍しくなく、燃費に敏感なユーザーにとっては悩ましい点といえます。

一方、アルファードの同年代モデルは、2.4Lの直4エンジン搭載車で10km/L台の燃費を実現しており、「燃費性能重視派」にとってはやや優位に映ります。ただし、エルグランドのFRレイアウトや高剛性ボディ構造は、燃費を多少犠牲にしてでもドライビングの安定性と快適性を重視した結果とも言えます。

つまり、単純に数字だけで比較するのではなく、「どういう運転環境で」「何を重視して使いたいのか」によって評価が分かれるのです。

高速道路を多用するユーザーにとっては、パワフルな走行と直進安定性の高いE51の燃費効率も十分に納得できる範囲に収まることが多いため、ライフスタイルに合わせて選択することが重要です。

E51型・最終型の注目ポイント

E51型・最終型の注目ポイント
出典元:NISSAN・ELGRAND・公式

E51型エルグランドの最終型は、シリーズ後期にあたる2008年〜2010年ごろに販売されたモデルです。この時期の仕様変更によって、より完成度の高い一台へと熟成され、多くのエルグランドファンから「買うなら後期型」と評価されていることも特徴です。

注目すべきポイントの一つは、エクステリアデザインの洗練です。フロントマスクにメッキ加飾が追加され、ヘッドランプデザインも若干変更されることで、高級感がより一層高まりました。

また、アルミホイールのデザイン変更やリアガーニッシュの変更など、小さなディテールにこだわった進化が随所に見られます。インテリアでは、装備の充実が特筆されます。

例えば、シート表皮の質感向上、電動リクライニングやヒーター機能付きのセカンドシートがグレードによって設定され、後席乗員の快適性が向上しました。また、BOSEプレミアムサウンドシステムを搭載したグレードも存在し、長距離移動時の満足度も大幅にアップしています。

そして、もうひとつの魅力は、安全装備の進化です。

後期型では横滑り防止装置(VDC)の標準装備が進み、雪道や濡れた路面でも安心して運転できる点がユーザーから好評でした。こうした改良の積み重ねにより、最終型のE51は「走り・快適性・安全性」のバランスが非常に優れた完成形に仕上がったといえるでしょう。

エルグランドの二代目を検討する前に知っておきたいこと

エルグランド二代目を検討する前に知っておきたいこと
出典元:NISSAN・ELGRAND・公式

・新車当時の価格はいくらだった?
・E51はダサい?と評価される理由
・長く乗るにはどこに注意すべきか
・サイズ感と運転のしやすさについて
・弱点とよくあるトラブルとは?
・E52・3代目との違いを整理

新車当時の価格はいくらだった?

二代目エルグランド(E51型)の新車価格は、グレードやオプション内容によって幅がありますが、発売当初の2002年から販売終了の2010年までの間、一般的には約280万円〜450万円前後で設定されていました。

これは、当時の高級ミニバン市場においても、やや上位クラスに位置づけられていた価格帯といえます。

例えば、ベーシックな2.5Lエンジンを搭載した「ハイウェイスター」などの人気グレードでは、300万円台前半で購入可能でしたが、3.5Lエンジンを搭載し、レザーシートや高級オーディオシステムなどを備えた上級グレードになると、車両価格は400万円を超えることも珍しくありませんでした。

この価格帯には、当時の日産がエルグランドを単なる「人を運ぶ車」ではなく、「移動空間そのものの質を高める高級車」として位置づけていた戦略が表れています。

加えて、法人向けの送迎車やハイヤー需要にも対応する設計がなされており、価格に見合った内外装と走行性能がしっかりと備わっていました。

また、ライバルであるトヨタのアルファードやホンダのエリシオンも似たような価格帯であったため、どのモデルを選ぶかはデザインの好みや装備、ドライブフィールの違いなどが決め手となっていました。

現在の中古車市場では、当時の価格を踏まえてお得なモデルを探す際の参考情報としても、この新車価格は押さえておくべきポイントの一つです。

E51はダサい?と評価される理由

E51はダサい?と評価される理由
出典元:NISSAN・ELGRAND・公式

「E51はダサい」との声が一部のネット上で見受けられますが、これは一面的な評価にすぎません。背景には、デザインの好みや時代の変化による感覚のズレがあることを理解する必要があります。ではなぜこのような意見が出るのでしょうか。

一つの要因は、エルグランド二代目の外観デザインにあります。

E51型は、当時のトレンドであったメッキ加飾を多用し、迫力あるフロントグリルやエアロパーツが特徴でした。これが「派手すぎる」と感じる人にとっては、洗練されたというより「古臭く」「ヤンチャ」な印象を与えてしまう場合があります。

つまり、好みによってはそのスタイルが逆効果になってしまうというわけです。

また、時代の経過とともにデザインのトレンドも変わります。

E51型が登場した2002年頃は、ボリューム感のある外観が支持されていましたが、2020年代以降はよりシャープでシンプルなラインが好まれる傾向にあります。そのため、現代の感覚でE51を見ると「時代遅れ」と映る可能性があるのです。

ただし、デザインの評価は主観に依存するものであり、「E51の無骨さや押し出し感がむしろカッコいい」と感じるユーザーも少なくありません。実際に中古車市場では、あえてこのモデルを選ぶ愛好家も多く、カスタムパーツも豊富に流通しています。

したがって、「ダサい」との評価だけを鵜呑みにするのではなく、自分の好みや用途に照らして評価することが大切です。E51型には、時代を超えて愛される要素が確かに存在しているのです。

長く乗るにはどこに注意すべきか

エルグランド二代目(E51型)を長く乗るためには、いくつかの重要なポイントを押さえておく必要があります。特に10年以上経過した中古車を検討している場合、定期メンテナンスの有無や部品交換の履歴を確認することが大前提です。

年数が経過すると、エンジンや足回りだけでなく、電装系にも経年劣化が現れる傾向が強くなります。

その中でも最も注視すべきは「オイル管理」と「冷却系統」です。

VQエンジンは信頼性が高い一方で、オイル交換を怠るとスラッジが溜まりやすく、エンジン内部の劣化が早まります。また、ラジエーターやウォーターポンプなどの冷却装置が劣化すると、オーバーヒートの原因になることもあるため、これらの点検は欠かせません。

さらに、長期所有を考えるなら、サスペンションの状態も要チェックです。

経年によってショックアブソーバーやブッシュがへたり、乗り心地が悪化するだけでなく、タイヤの偏摩耗にもつながります。特に車高調などの社外品を装着している個体は、純正状態と比較して摩耗が早まる傾向があるため注意が必要です。

最後に、車内装備の動作確認も見逃せません。電動スライドドアやエアコン、モニターなどの装備は便利ですが、これらが故障すると修理費が高額になる可能性があります。購入前にこれらの動作確認を行い、故障時の部品供給状況も調べておくと安心です。

長く乗るためには、日々のケアと事前のチェックが不可欠と言えるでしょう。

サイズ感と運転のしやすさについて

サイズ感と運転のしやすさについて
出典元:NISSAN・ELGRAND・公式

エルグランド二代目(E51型)はミニバンとしては大型の部類に入ります。全長約4,800mm、全幅1,795mmというサイズは、一般的な立体駐車場には入りにくいこともあるため、購入を検討する際は日常の駐車環境や運転スキルをしっかりと見直す必要があります。

しかし、ただ「大きいから運転が難しい」と決めつけるのは早計です。

E51型は視界が非常に広く、運転席からのアイポイントも高いため、周囲の状況を把握しやすいというメリットがあります。とくに助手席側のミラーがドアミラー下部に付いているタイプは、死角のカバー範囲が広く、狭い道でも安心して運転できます。

また、最小回転半径が約5.7mとこのクラスとしてはやや大きめですが、フロントエンジン・リアドライブ(FR)レイアウトによってステアリングの応答性が自然で、切り返しもそこまで苦にならないという声も多く見られます。

慣れてしまえばボディサイズの大きさを意識せずに操作できるようになるのも、この車種の魅力の一つです。

一方で、狭小路や立体駐車場での利用頻度が高い方にとっては、全幅1.8m近い車体は取り回しにストレスを感じる場面もあるかもしれません。そういった場面では、バックモニターやコーナーセンサー付きのモデルを選ぶことで、不安を大きく軽減できます。

要するに、エルグランド二代目のサイズは確かに大きめではあるものの、運転のしやすさを考慮した設計が随所に施されており、ドライバーの経験や慣れによっては非常に扱いやすい一台といえるのです。

弱点とよくあるトラブルとは?

エルグランド二代目(E51型)には、優れた快適性とパワフルな走行性能が備わっている反面、年数が経つにつれて特定のトラブル事例が報告されるようになっています。購入前あるいは長期利用を視野に入れている方は、こうした弱点を事前に把握しておくことが安心の鍵となります。

まず代表的なトラブルとして挙げられるのが、「スライドドアの故障」です。電動式の場合、モーターやスイッチ部品の劣化により開閉不良が起こりやすくなります。とくに冬場や雨天時に動作が不安定になるケースもあるため、定期的な点検や注油が有効です。

次に注意したいのが「エアコンの不調」です。年式によってはエアミックスダンパーの動作不良が発生し、吹き出し口からの風量や温度調整が効かなくなることがあります。また、冷媒ガスの漏れやコンプレッサーの故障も中古車ではよく見られる症状です。

さらに「パワステオイル漏れ」も見逃せない問題です。

E51型では、ホースの劣化やオイルシールの硬化によってオイル漏れが発生し、ハンドル操作が重くなることがあります。これを放置するとステアリングラック本体の損傷につながり、修理費が高額になる恐れがあります。

そのほか、アイドリング時の振動増加やエンジンマウントのへたりも定番の症状です。こうした部分は走行距離が増えるにつれて顕著になるため、定期点検と早期の交換が長期維持には欠かせません。

トラブルが出るポイントを事前に把握しておくことで、対策や予防整備が可能になります。E51は確かに手のかかる一台ではありますが、それを上回る満足感を提供してくれる存在でもあります。

E52・3代目との違いを整理

E52・3代目との違いを整理
出典元:NISSAN・ELGRAND・公式

エルグランド二代目(E51型)と三代目(E52型)は、見た目や装備だけでなく、基本設計そのものが大きく異なります。購入を検討している方にとって、これらの違いを理解しておくことは非常に重要です。

最大の相違点は駆動方式です。E51型はFR(後輪駆動)ベースで、安定した直進性と重量配分のバランスが強みでした。一方で、E52型はFF(前輪駆動)ベースに変更され、広い室内空間と低床化による乗降性向上が図られました。

この違いは、走行フィールや室内構造に大きく影響を与えています。

デザイン面でも印象が異なります。E51型は「押し出し感」のある重厚なフロントマスクが特徴で、存在感を重視したスタイルでした。対してE52型は丸みを帯びたフロントフェイスで、都会的かつスタイリッシュな印象を与える設計に進化しました。

インテリアにおいても違いが顕著です。E51は「ミニバンでありながらVIPカーのような設え」を追求し、広々とした2列目や木目調パネルなどが魅力でした。一方のE52では、より洗練されたシンプルなデザインと、先進的な装備の充実がポイントとなっています。

先進安全装備やナビシステムの性能もE52で大きく向上しています。

このように、E51は重厚感と走行安定性、E52は先進性と実用性を軸に進化してきたと言えます。どちらが優れているかは一概に言えませんが、自分が何を求めるかで選ぶモデルが変わってくるでしょう。

まとめ:エルグランドの二代目について

まとめ:エルグランドの二代目について
出典元:NISSAN・ELGRAND・公式

・二代目エルグランド(E51型)は2002年に登場し、先代から大幅に刷新されたモデル
・プラットフォームはFRベースで、スポーティな走行性能を重視して設計された
・ボディサイズは全長約4.8m、全幅約1.8mで、ミニバンの中でも大型に分類される
・内装は高級感を重視し、シートアレンジや木目調パネルなどの上質な仕上げが特徴
・燃費性能は8〜9km/L程度で、当時としては標準的だが現在の基準では劣る
・アルファードと比較するとFRレイアウトによる走行安定性が強み
・新車価格は300万〜450万円台で、上級グレードには多彩な装備が搭載された
・電動スライドドアやアラウンドビューモニターなど先進装備を早期に導入
・E51型最終モデルでは装備の充実とデザインの小変更が行われた
・中古市場では状態やグレードにより価格差が大きく、程度の良い車両は根強い人気
・「ダサい」との評価はデザインに関する好みの違いから来るが、機能性には定評がある
・エンジンはV6のVQ35DE型を搭載し、静粛性と加速性能に優れていた
・維持にはオイル管理・冷却系・足回りなどの定期メンテナンスが必須
・弱点としてはスライドドアの故障、エアコン不調、パワステオイル漏れなどがある
・E52型(3代目)との違いは駆動方式の変更と内外装デザインの方向性にある

エルグランド販売台数の推移とライバル車比較・中古市場の現状

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