レクサスから登場した新しいコンパクトSUV、エルビーエックス(LBX)に関心をお持ちではないでしょうか。
多くの方が、新車の価格や値段、中古市場での相場、そして認定中古車の状態について情報を探しています。
また、購入後の維持費や将来的なリセールバリューも重要な判断材料です。ガソリンモデルの燃費性能や排気量、馬力といったスペック、多彩なグレード構成、特に注目のエレガントやモリゾーRRモデルの詳細も気になるところでしょう。
さらに、内装の質感や人気の黒カラー、全長や車幅といった大きさやサイズ感、比較対象となりやすいヤリスクロスとの違いについても知りたい方が多いはずです。
この記事では、実際のユーザーによる評価や口コミ、現在の納期、モデリスタのカスタムパーツ情報、そして詳細なカタログ情報まで、より深く掘り下げて答えていきます。
- レクサスLBXのグレードごとの詳細な特徴とスペック
- 新車・中古車それぞれの価格相場と具体的な維持費シミュレーション
- 実際のユーザーからのリアルな評価や口コミの傾向
- 購入前に知っておくべき後悔しないための注意点
レクサスLBX(エルビーエックス)の基本スペックと特徴

- サイズ感は?全長や車幅などの大きさ
- ガソリン車の排気量と馬力、燃費性能
- グレード構成とエレガントモデルの特徴
- 話題の特別仕様車モリゾーRRとは
- 黒を基調とした内装とモデリスタパーツ
- ヤリスクロスとの違いを比較
サイズ感は?全長や車幅などの大きさ
レクサスLBXは、「サイズのヒエラルキーを超えた」というコンセプトの通り、レクサスラインアップで最もコンパクトなSUVです。
しかし、その佇まいは小さな高級車という言葉がふさわしい存在感を放っています。日本の交通環境に最適なサイズ感でありながら、デザインの妙で所有満足度を満たしてくれるのが大きな特徴です。
具体的な寸法を見ると、その絶妙なパッケージングが理解できます。特に注目すべきは1,825mmという車幅です。これは、安定した走行性能と、ワイド&ローのダイナミックなデザインを実現するために設定された数値。
クラスを超えた大径タイヤを収めつつ、美しいスタイリングを両立しています。
取り回しの良さを示す最小回転半径は5.2mと、このサイズのSUVとしては非常に優秀です。Uターンや車庫入れなど、日常のあらゆるシーンでその扱いやすさを実感できるでしょう。
ポイント:主要モデルとのサイズ比較
レクサスLBXのサイズ感をより具体的に把握するため、ハイパフォーマンスモデル「MORIZO RR」や、ベースを共有する「ヤリスクロス」と比較してみましょう。
項目 | レクサス LBX(ノーマル) | レクサス LBX “MORIZO RR” | 参考:ヤリスクロス |
---|---|---|---|
全長 | 4,190 mm | 4,190 mm | 4,180 mm – 4,200 mm |
全幅 | 1,825 mm | 1,840 mm (+15 mm) | 1,765 mm |
全高 | 1,545 mm | 1,535 mm (-10 mm) | 1,590 mm |
最小回転半径 | 5.2 m | 5.4 m | 5.3 m |
注意点:機械式駐車場は要確認
前述の通り、全幅が1,825mm、全高が1,545mm(一部アンテナ含め1,560mm)となるため、古いタイプの機械式駐車場では制限を超える可能性があります。特に、都心部にお住まいの方は、ご自宅や職場の駐車場のサイズ制限(特に幅と高さ)を事前に必ず確認してください。
ガソリン車の排気量と馬力、燃費性能
レクサスLBXが搭載するパワートレインは、効率と上質さを両立した「標準ハイブリッド」と、走りの情熱を追求した「MORIZO RR」の2種類。
同じLBXという名前でも、その心臓部は全く異なる性格を持っています。
標準モデル:進化した1.5L ハイブリッドシステム
標準モデルに搭載されるのは、1.5L 直列3気筒エンジン(M15A-FXE型)を核としたシリーズパラレルハイブリッドです。エンジンとモーターの力を巧みに使い分けることで、あらゆる速度域で最適な効率を引き出します。
特筆すべきは、新開発されたバイポーラ型ニッケル水素電池の採用です。従来のバッテリーに比べ、エネルギーの出し入れが素早く行えるため、アクセル操作に対するモーターの応答性が向上。ドライバーの意図にリニアに反応する、気持ちの良い加速感を実現しています。
エンジン自体の出力は91馬力ですが、モーターの強力なアシストにより、システム全体の最高出力は136馬力に達します。これにより、街中でのスムーズな走行はもちろん、高速道路での追い越しもストレスなくこなせます。
燃費性能はWLTCモードで、2WDモデルが27.7km/L、後輪をモーターで駆動する電気式AWD「E-Four」モデルが26.2km/Lと、プレミアムSUVとしてトップクラスの経済性を誇ります。
MORIZO RR:305馬力を誇る1.6Lターボエンジン
一方、「MORIZO RR」は、WRC(世界ラリー選手権)で鍛え上げられた、世界最高峰の3気筒エンジン「G16E-GTS」型1.6Lインタークーラーターボエンジンを搭載。これは単なるエンジン載せ替えではなく、レクサスのためにトルク特性などが専用にチューニングされています。
最高出力305馬力、最大トルク400Nmという数値は、コンパクトなLBXのボディにはオーバースペックとも思えるほど。この強大なパワーを余すことなく路面に伝えるため、駆動方式はGRヤリス譲りの電子制御フルタイムAWDのみ。
路面状況や走行状態に応じて前後輪のトルク配分を最適にコントロールし、圧倒的な安定性とトラクション性能を発揮します。
こちらは無鉛プレミアムガソリン仕様となり、燃費よりも純粋なドライビングプレジャーを最優先した、究極のホットハッチSUVです。
グレード構成とエレガントモデルの特徴

レクサスLBXは、装備の上下で選ぶ従来のグレード構成とは異なり、オーナーの感性やライフスタイルに寄り添う5つの「世界観」から選ぶという、新しい提案をしています。さらに、究極の個性を求める声に応えるオーダーメイドシステムも用意されています。
主要な世界観は以下の通りです。
グレード | コンセプト | 内装の特徴 | ホイール |
---|---|---|---|
Cool | スポーティ&シック | ウルトラスエード®&本革(黒基調) | 18インチ(切削光輝+ダークグレー) |
Relax | プレミアム&リラックス | セミアニリン本革(サドルタン/黒) | 18インチ(ダークプレミアムメタリック) |
Elegant | 上品&洗練 | L tex(ソリスホワイト/モーヴ) | 17インチ(ミディアムグレー) |
Active | アクティブ&カジュアル | L tex(黒基調+赤ステッチ) | 18インチ(ダークグレーメタリック) |
Bespoke Build | オーダーメイド | 約33万通りの組み合わせが可能 | 専用デザイン含む複数から選択 |
「Cool」と「Relax」は価格が同じ(460万円)で、内外装のデザインの好みで選ぶ形になります。バイトーンカラーを選びたいなら「Cool」、落ち着いた本革の質感を重視するなら「Relax」がおすすめです。
新しく加わった「Elegant」は、17インチタイヤによる乗り心地の良さと、420万円からという戦略的な価格が魅力ですね。
究極のオーダーメイド “Bespoke Build”
“Bespoke Build”(ビスポーク・ビルド)は、内外装のカラーや素材を自由に組み合わせ、約33万通りの中から自分だけの1台を作り上げることができるシステムです。
選べる項目は、シート表皮の色、ステッチ糸の色、シートベルトの色、トリムの加飾など多岐にわたります。まさに「自分だけのレクサス」を仕立てる喜びを味わえる、LBXの象徴的なグレードです。
話題の特別仕様車モリゾーRRとは
レクサスLBX “MORIZO RR” は、単なる高性能バージョンではありません。トヨタ自動車のマスタードライバーであり、クルマを愛してやまない「モリゾウ」こと豊田章男会長の「もっと面白いクルマを作りたい」という情熱が形になった、特別なモデルです。
前述の305馬力1.6Lターボエンジンはもちろんのこと、その走りを支えるシャシーも徹底的に強化されています。
ベースのGA-Bプラットフォームを維持しつつ、リヤセクションには上位モデル用のGA-Cプラットフォームのコンポーネントを組み合わせるという異例の手法を採用。これにより、ハイパワーに対応するサスペンションの取り付け剛性を確保しています。
MORIZO RRを支える専用技術
- 異次元のパワートレイン:305馬力/400Nmを発生する1.6Lターボエンジン「G16E-GTS」
- 専用ハイブリッドプラットフォーム:リヤにGA-Cの足回りを組み込んだ特別仕様
- 世界初採用の技術:フロントロアアームに内蔵された「レスポンス向上減衰構造REDS」が、微細な振動を吸収し応答性を向上
- 2つのトランスミッション:素早い変速の8速AT「Direct Shift-8AT」と、操る楽しさを追求した6速「iMT」
- 専用エクステリア:専用バンパーや19インチ鍛造アルミホイールで武装し、圧倒的な存在感を放つ
ブレーキキャリパーにモリゾウのシグネチャーカラーであるイエローをあしらうなど、遊び心も忘れていません。
生産は、かつてLFAを生み出した伝説の元町工場が担当。まさに、レクサスの技術と情熱の結晶と言える一台です。
黒を基調とした内装とモデリスタパーツ
レクサスLBXのコックピットは、運転に集中できる機能性と、所有する喜びを満たす質感を高次元で融合させています。その中心にあるのが、レクサスが提唱する「Tazuna Concept(タズナ・コンセプト)」です。
馬と心を通わせる「Tazuna Concept」
「Tazuna」とは、馬を操るための「手綱」を意味します。
視線移動を最小限に抑えながら、ステアリングスイッチとヘッドアップディスプレイで直感的に操作が完結するよう設計されており、ドライバーは運転に集中できます。
中央に鎮座する9.8インチのタッチディスプレイは、スマートフォンとの連携もスムーズ。この人とクルマが一体となる感覚こそ、LBXの魅力の一つです。
内装で特に人気が高いのが、黒を基調としたコーディネートです。”Cool”グレードでは、滑りにくいウルトラスエード®と本革を組み合わせたシートがスポーティーな印象を与えます。
一方、”Bespoke Build”では、ステッチやシートベルトの色を変えることで、同じ黒でも全く異なる表情を作り出すことが可能です。
モデリスタでさらなる個性を
ノーマルのデザインも秀逸ですが、さらなる特別感を求めるならモデリスタのエアロパーツがおすすめです。「Advanced Luxury Package」として提供されるパーツ群は、LBXのデザインをより一層ダイナミックに引き立てます。
MODELLISTA エアロパーツの主な構成
- フロントスポイラー
- サイドスカート
- リヤスカート
- リヤルーフスポイラー
これらのパーツは、メーカーの厳しい基準をクリアした高品質なもので、車両と一体感のあるデザインが特徴です。新車購入時にディーラーで注文・装着できるため、フィッティングや保証の面でも安心感が高い選択肢です。
ヤリスクロスとの違いを比較
「ベースがヤリスクロスなら、中身は同じでは?」という疑問を持つ方もいるかもしれません。しかし、レクサスLBXとヤリスクロスは、「基本骨格を共有する全く別のクルマ」と断言できます。
レクサスは、走り、静粛性、質感というあらゆる面で、レクサス基準を達成するために徹底的な作り込みを行っています。
ヤリスクロスが「優れた素材」であるならば、LBXは「その素材を、一流の料理人が時間と手間をかけて作り上げた高級料理」に例えられます。その違いは、実際に見て、触れて、運転すれば誰もが納得するはずです。
比較項目 | レクサス LBX | トヨタ ヤリスクロス |
---|---|---|
ボディ剛性 | 構造用接着剤や短ピッチ打点溶接を多用し、骨格全体を大幅に強化。 | 標準的なTNGAボディ。 |
静粛性 | アクティブノイズコントロールを全車標準装備。吸音・遮音材も最適配置。 | クラス標準レベルの静粛性対策。 |
サスペンション | AWDは路面追従性に優れるダブルウィッシュボーン式。ショックアブソーバーも専用品。 | 2WDはトーションビーム式、AWDはダブルウィッシュボーン式(形式は同じだがセッティングが異なる)。 |
パワートレイン | 高出力なバイポーラ型電池を採用し、モーターの応答性を向上。 | 標準的なニッケル水素電池。 |
内装の質感 | 本革やウルトラスエード®を多用。ソフトパッドの範囲も広い。 | プラスチック素材が中心。 |
特に、2025年5月の一部改良で全モデルに標準装備されたANC(アクティブノイズコントロール)は、エンジンからの不快なこもり音を、スピーカーから逆位相の音を出して打ち消す技術です。
これにより、コンパクトカーとは思えないほどの静かな室内空間を実現しています。
レクサスLBX(エルビーエックス)の購入前に知りたい情報

- 新車の価格は?カタログで値段を確認
- 中古車と認定中古車の違いとは
- 維持費と気になるリセールバリュー
- 口コミでの評価と現在の納期
新車の価格は?カタログで値段を確認
レクサスLBXの新車価格は、420万円からスタートし、最上位の”Bespoke Build”では550万円を超えます。これは、単なるコンパクトカーではなく、レクサスの価値観を凝縮したプレミアムモデルとしての価格設定です。
グレード別価格一覧(2025年時点・税込)
グレード | 駆動方式 | 価格(税込) |
---|---|---|
“Elegant” | 2WD (FF) | 4,200,000円 |
“Active” | 2WD (FF) | 4,300,000円 |
“Relax” / “Cool” | 2WD (FF) | 4,600,000円 |
“Bespoke Build” | 2WD (FF) | 5,500,000円 |
※AWD(E-Four)モデルは、上記価格の26万円~27万円高となります。
※”MORIZO RR”の価格は別途設定されています。
価格を左右する主要オプション
車両本体価格に加えて、以下のメーカーオプションを選択することで、さらに満足度の高い一台に仕上げることができます。これらは後付けできないため、新車購入時に慎重に検討しましょう。
- マークレビンソン プレミアムサラウンドサウンドシステム:13個のスピーカーで臨場感あふれる音響空間を創出する、オーディオ好きには必須の装備です。
- パノラミックビューモニター:車両を上から見たような映像で駐車を支援。狭い場所での取り回しに絶大な効果を発揮します。
- アドバンストパーク:スイッチ一つで駐車操作を支援してくれる高度な運転支援システム。駐車が苦手な方には心強い味方です。
正確な乗り出し価格は、これらのオプションや諸費用によって変動します。レクサスの公式サイトの見積もりシミュレーションや、ディーラーでの商談を通じて、ご自身の予算に合ったプランニングを行うことが重要です。
中古車と認定中古車の違いとは
新しいモデルであるLBXも、徐々に中古車市場で見かけるようになりました。価格を抑えたい場合に魅力的な中古車ですが、購入するなら「レクサス認定中古車(CPO)」を強くおすすめします。
CPOがもたらす圧倒的な安心感
CPO(Certified Pre-Owned)とは、レクサスが設けた12項目の納車前交換部品と90項目以上の点検・整備をクリアした、メーカーお墨付きの高品質な中古車です。そのメリットは多岐にわたります。
レクサス認定中古車(CPO)の3大メリット
- CPO保証:納車から2年間、走行距離に関わらず適用される手厚い保証。エンジンやナビゲーションなども対象で、万が一の故障でも無償で修理が受けられます。
- CPOメンテナンスプログラム:納車後、2回の無料点検(6ヶ月点検相当)と、指定のメンテナンスを特別価格で受けられます。
- レクサスオーナーズデスク:24時間365日、専任のオペレーターがカーライフをサポート。緊急時の対応からレストランの予約まで、幅広いサービスを利用できます。
一般の中古車店で購入するよりも価格は高めになりますが、この圧倒的な安心感とオーナー体験は、価格差を埋めて余りある価値があります。
特に、初めてレクサス車を所有する方には、CPOが最適な選択肢となるでしょう。
維持費と気になるリセールバリュー

プレミアムカーであるレクサスLBXですが、ハイブリッドモデルは日々の維持費を賢く抑えることが可能です。また、高い人気を背景に、将来的なリセールバリュー(再販価値)も大いに期待できます。
具体的な年間維持費シミュレーション
標準的なハイブリッドモデルを所有した場合の年間維持費の目安を算出しました。
費用項目 | 目安金額(年間) | 備考 |
---|---|---|
自動車税 | 30,500円 | 1.5Lエンジン(1,001cc~1,500cc)の税額 |
任意保険料 | 約60,000円 | 30歳以上、ゴールド免許、車両保険ありの一般的な例 |
ガソリン代 | 約65,000円 | 年間1万km走行、燃費25km/L、ガソリン価格160円/Lで計算 |
メンテナンス費 | 約30,000円 | オイル交換等。新車登録から3年間は無料プログラムあり。 |
合計 | 約185,500円 | この他に駐車場代や2年ごとの車検費用がかかります。 |
高いリセールバリューが期待できる理由
レクサスブランドの車は、中古車市場で非常に高い人気を誇り、値崩れしにくいことで知られています。LBXもその例に漏れず、高いリセールバリューが期待できます。
その理由は、圧倒的なブランドイメージと品質への信頼感にあります。丁寧な作り込みによる故障の少なさや、CPO制度による中古車市場の安定化が、結果として高い再販価値を支えているのです。購入時の価格は高くても、数年後に手放す際の価値を考慮すると、結果的にコストパフォーマンスが高い選択となることも少なくありません。
口コミでの評価と現在の納期
最後に、実際のオーナーや検討者から寄せられるリアルな声と、購入する上で最も気になる「納期」について見ていきましょう。
満足度の高い「評価・口コミ」
多くの口コミで共通して高く評価されているのは、やはり「デザインの良さ」と「走行フィールの質感」です。「このサイズでこの高級感は他にはない」「運転が楽しく、どこまでも走りたくなる」といった声が、LBXの価値を物語っています。
- デザイン:ユニファイドスピンドルによる先進的なフロントフェイスと、張り出したフェンダーが作る塊感のあるフォルムが好評。
- 走行性能:GA-Bプラットフォームの素性の良さを、レクサスが徹底的に磨き上げた成果。ステアリングを切った際の素直な反応や、高速走行時の安定性はクラス随一との評価。
- 静粛性:前述のANCの効果もあり、「エンジンがかかったことに気づかないほど静か」という声も。静かな車内で聴くマークレビンソンの音質は格別です。
購入前に知るべき「気になる点」
一方で、デザインや走行性能とトレードオフになる部分も指摘されています。
- 後部座席と荷室の広さ:流麗なデザインを優先したため、後部座席は成人男性にはやや窮屈に感じられることがあります。「あくまで2人乗車がメインで、後席はエマージェンシー用」と割り切る声が多いです。ゴルフバッグも、後席を倒さないと積載は難しいようです。
- 価格設定:絶対的な価格を見ると、同じ金額でより大きなサイズの他社SUVが購入できるため、「割高」と感じる意見も。しかし、これはLBXが提供する「凝縮された上質さ」という価値をどう評価するかによります。
【2025年7月時点】最新の納期情報
最新の情報によると、レクサスLBXの現在の工場出荷時期の目処は、おおむね3.5ヶ月~4ヶ月程度とされています。(参照:カーメディア各社の2025年6月~7月情報)
ただし、これはあくまで目安であり、選択するグレード、カラー、オプション、そして注文する販売店によって実際の納期は大きく変動します。特に、半導体を多く使用する”Bespoke Build”や、生産ラインが異なる”MORIZO RR”は、さらに時間がかかる可能性があります。正確な納期を知るためには、検討しているレクサスディーラーに直接問い合わせ、最新の状況を確認することが不可欠です。
まとめ:レクサス エルビーエックスの魅力
- レクサスブランドで最もコンパクトな本格プレミアムSUV
- コンセプトは「サイズのヒエラルキーを超えた」上質さ
- プラットフォームはGA-Bをレクサス基準で徹底的に再設計
- 全長4,190mm、全幅1,825mm、最小回転半径5.2mの優れたパッケージ
- 標準モデルは高効率な1.5Lハイブリッドシステムを搭載
- 応答性に優れるバイポーラ型ニッケル水素電池を新採用
- システム最高出力136馬力で余裕のある走りを実現
- WLTCモード燃費は2WDで27.7km/Lと極めて経済的
- 静粛性を高めるアクティブノイズコントロールを全車標準装備
- Cool、Relaxなど5つの「世界観」から選べるユニークなグレード展開
- 約33万通りの組み合わせが可能なオーダーメイド「Bespoke Build」
- MORIZO RRは305馬力を誇る1.6Lターボエンジンを搭載する究極のモデル
- ヤリスクロスとは剛性・静粛性・足回りなど全てが異なる別物のクルマ
- 新車価格は420万円から、価値に見合った価格設定
- 中古車選びは手厚い保証が付く「レクサス認定中古車(CPO)」が最良の選択
- ブランド力と品質の高さから非常に高いリセールバリューが期待できる
- 後部座席の広さは割り切りが必要だが、前席優先のパーソナルカーとして最適
- 最新の納期は3.5〜4ヶ月が目安だが、詳細はディーラーへの確認が必須