レクサスのコンパクトSUVとして人気を集めているUXは、新車だけでなく中古市場でも注目度が高いモデルです。
「レクサスのユーエックス中古」と検索している方の多くは、実際に購入を検討しているか、相場や維持費、さらには口コミの評判まで知りたいと考えているのではないでしょうか。
そこで本記事では「中古UXの相場はいくらぐらい?」という基本的な疑問から、「安く買えるレクサス UXを探すコツ」や「ひどいと言われる口コミの真相」まで、多角的に解説していきます。
さらに、「満タンで走れる距離と燃費性能」や「燃費データから見る維持費の目安」といったランニングコストに関する情報も盛り込み、購入後の生活を具体的にイメージできるようにしています。
中古車選びで特に気になる「5年落ちの買取価格はどれくらい?」や「ハイブリッド中古を選ぶメリット」、さらには「認定中古車の安心感と注意点」まで徹底的に解説しますので、読み進めればレクサスUXを中古で選ぶ際に必要な知識を一度に把握できるでしょう。
・レクサスUX中古車の相場や価格変動の特徴
・グレード別の違いと選び方のポイント
・燃費性能や維持費など購入後のコスト目安
・認定中古車や口コミから分かるメリットと注意点
レクサスのユーエックス中古の相場と特徴

・中古UXの相場はいくらぐらい?
・安く買えるレクサス UXを探すコツ
・「ひどい」と言われる口コミの真相
・満タンで走れる距離と燃費性能
・燃費データから見る維持費の目安
・後悔しないための購入ポイント
中古UXの相場はいくらぐらい?
中古市場におけるレクサスUXの相場は、年式や走行距離、そしてグレードによって大きく変わります。
一般的に平均価格は350万円前後で推移していますが、例えば2023年以降の高年式で走行距離が1万km未満の車両では450万円を超えることも珍しくありません。
一方で、2019年や2020年式のUX200やUX250hであれば、300万円前後で見つかるケースもあります。
特にUXはハイブリッドモデルが人気で、燃費の良さと静粛性を重視する人に支持されているため、ガソリンモデルよりも相場が高めになる傾向が見られます。
ここで重要なのは、価格だけで判断せず「保証内容」や「修復歴の有無」を確認することです。安いと思って購入しても、後からメンテナンス費用がかさむ場合があるからです。
つまり中古UXの相場は単純な金額比較ではなく、総額や状態を加味して考える必要があるのです。
安く買えるレクサス UXを探すコツ
中古でレクサスUXを安く購入するためには、いくつかのポイントがあります。
まず狙い目は「5年落ち前後」のモデルです。新車価格からの値下がり幅が大きく、まだ十分な耐用年数を持つためコストパフォーマンスが高いといえます。
また、販売店によっては「法人リースアップ車両」や「試乗車落ち」を取り扱っており、これらは整備履歴が明確で状態も良い場合が多いです。
さらに、地域差も無視できません。例えば都市部よりも地方の販売店では需要が低いため価格が抑えられていることがあります。もう一つの工夫は「車両本体価格」だけでなく「支払総額」を重視することです。
中古レクサスUX購入時に見るべきポイント比較
項目 | 内容・理由 | チェックポイント |
---|---|---|
狙い目の年式 | 5年落ち前後(例:2019年式)**が価格と品質のバランスが良い | 新車時価格と比べて100万円以上安くなることも |
走行距離 | 年式に対し過走行でなければ問題なし(例:5万km以下なら良好) | 年1万km前後が目安/点検記録簿ありが望ましい |
車両の種類 | 「法人リースアップ」や「試乗車落ち」は状態が良く、整備歴が明確 | 「ワンオーナー」「整備記録簿あり」「保証付き」など |
地域による価格差 | 地方は需要が低く、同条件でも都市部より10〜20万円安い場合がある | ネットで広域検索、隣県・地方在庫もチェック |
支払総額で比較 | 諸費用込みで比較しないと“安く見えて高い”落とし穴に注意 | 車両価格+登録費用+保証+整備費用など込みで見る |
認定中古車の有無 | 少し高くても「保証付き」「整備済み」「返品可」の安心がある | 長期使用予定なら認定車も検討 |
決算・ボーナス時期購入 | 3月・9月、またはボーナス時期(6月・12月)は値引き交渉がしやすい | セール期間や決算キャンペーンを活用 |
下取り・ローン交渉 | 下取り価格を上げる・ローン金利を下げることで総額を抑えられる | 複数店舗で比較・オンライン査定併用がおすすめ |
諸費用込みで比較すると、表面上は安く見える車でも総額では割高になるケースがあります。加えて、認定中古車では価格が高めでも長期保証が付帯するため、長期的に見れば安心感があり、結果的にお得になることもあります。
このように工夫を重ねれば、満足度の高い1台を適正価格で手に入れることが可能になります。
「ひどい」と言われる口コミの真相

レクサスUXに関してインターネット上で「ひどい」という表現を見かけることがありますが、その背景にはいくつかの理由があります。
まず、車内空間の広さについてです。UXはコンパクトSUVとして設計されているため、後部座席や荷室が狭いと感じる人がいるのは事実です。
特にファミリーカーとしての使用を考えると、積載量の物足りなさが「ひどい」という言葉につながることがあります。また、乗り心地についても意見が分かれます。
街乗りでは快適ですが、硬めの足回りが高速道路や長距離移動で疲れやすいと感じる人もいるのです。ただし一方で、静粛性やデザイン性、運転のしやすさは高評価を得ています。
つまり「ひどい」というのは一部の利用者のライフスタイルや用途に合わなかった結果であり、必ずしもクルマ自体の欠点を意味するものではありません。
口コミを参考にする際は、ネガティブな意見だけでなくポジティブな評価もあわせて確認することが大切です。
満タンで走れる距離と燃費性能
レクサスUXの燃費性能はグレードごとに異なりますが、ハイブリッドのUX250hであればカタログ燃費が27.0km/L(JC08モード)と非常に高水準です。
実燃費は平均して18〜20km/L程度であり、ガソリンタンク容量約43Lを満タンにした場合、理論上は700km以上走行できる計算になります。
一方、ガソリンモデルのUX200ではカタログ燃費が約17km/Lで、実燃費は12〜14km/L程度とされています。この場合は満タンで500km前後の航続距離になると考えられます。つまり燃費性能を重視するならハイブリッドモデルの選択が有利です。
ただし、実際の燃費は走行環境や運転スタイルで大きく変わります。市街地走行が中心なら数値が落ちる一方、高速道路では安定した燃費を発揮しやすい傾向があります。
燃費は維持費に直結するため、購入前にはカタログ値だけでなく実際のユーザーレビューも確認しておくと安心です。燃料効率の良さを活かせば、長距離ドライブでも給油回数を減らせるのがUXの魅力のひとつと言えるでしょう。
燃費データから見る維持費の目安

レクサスUXを購入する際、多くの人が気になるのが維持費です。
維持費の大部分を占めるのは燃料代であり、ここで燃費性能をしっかり理解しておくことが重要になります。
例えば、UX200はガソリンモデルで実燃費が平均12〜14km/L前後とされており、月1,000km走行する場合、レギュラーガソリンで月あたり約1万円台後半から2万円前後の燃料代がかかります。
一方、ハイブリッド仕様のUX250hは実燃費が18〜20km/L程度と優れており、同じ走行距離であればガソリン代は1万円程度に収まるケースが多いです。
レクサスUX グレード別 燃費と燃料代 比較表(月1,000km走行を想定)
項목 | UX200(ガソリン) | UX250h(ハイブ리ッド) |
---|---|---|
駆動方式 | FF / 4WD | FF / E-Four(電動4WD) |
カタログ燃費(WLTC) | 約16.4km/L(FF) | 約22.8km/L(FF) |
実燃費の目安 | 12〜14km/L | 18〜20km/L |
月間燃料代(1,000km) | 約17,000〜20,000円(レギュラー) | 約10,000〜12,000円(レギュラー) |
年間燃料代 | 約20万円前後 | 約12万円前後 |
自動車税(1.9L相当) | 約39,500円 | 約39,500円(減税後は軽減) |
重量税 | 約24,600円(3年分) | 減税対象で0〜50%軽減の可能性 |
自動車保険料 | 約6〜10万円(等級や条件により変動) | 約6〜10万円 |
エコカー減税適用 | 対象外 | 対象(初回登録時に減税あり) |
燃費差は年間に換算すると10万円近い違いになる可能性があるため、長距離利用者にとっては大きな差になります。ただし、維持費は燃料だけではありません。自動車税や重量税、保険料なども考慮に入れる必要があります。
特にハイブリッドはエコカー減税の対象になる場合があり、結果としてガソリン車よりもトータルコストが抑えられる傾向にあります。こうしたデータを踏まえて自分の走行環境を考えれば、どのグレードが最適なのかを判断しやすくなります。
後悔しないための購入ポイント
レクサスUXを中古で購入する際には、価格だけを基準にして選ぶのは危険です。
なぜなら、外観がきれいでも過去の整備履歴や保証内容に差があるからです。購入時にまず確認したいのは「認定中古車」かどうかです。
認定中古車であれば、2年間の走行距離無制限保証が付帯し、万が一のトラブルでも安心して乗り続けられます。次に見るべきは走行距離で、3万km前後であればまだ新車に近いコンディションで使用できることが多いです。
一方、10万kmを超える車両は安価ですが、今後のメンテナンス費用が増える可能性が高くなります。また、グレードの選び方も後悔しないための重要なポイントです。
F SPORTはデザイン性と走行性能に優れていますが、乗り心地は硬めなので長距離移動が多い人には不向きかもしれません。逆にVersion Lは快適性を重視しており、ラグジュアリー感を求める人に適しています。
つまり購入前に自分の使用環境を整理し、どの条件が最も優先されるのかを明確にして選ぶことが後悔を防ぐコツと言えます。
レクサス ユーエックスの中古モデルの選び方

・UX200の特徴とおすすめユーザー層
・UX250hの人気の理由とは?
・UX300hの中古市場での評価
・5年落ちの買取価格はどれくらい?
・ハイブリッド中古を選ぶメリット
・認定中古車の安心感と注意点
UX200の特徴とおすすめユーザー層
UX200はガソリンエンジンを搭載したエントリーモデルであり、シンプルさと価格の手ごろさが魅力です。
ハイブリッドに比べて車両価格が安いため、初めてレクサスに乗りたい人やコストを重視する人におすすめできます。また、街中での走行が中心のユーザーには、UX200の性能でも十分に満足できる場面が多いです。
特に小回りの利くサイズ感やスムーズな加速性能は、都市部での運転に適しています。ただし、燃費性能はハイブリッドに劣るため、長距離通勤や旅行が多い人には向かないかもしれません。
また、UX200はハイブリッドに比べて中古市場での流通量がやや少ない傾向にあります。そのため選択肢は限られますが、価格面では300万円台前半から購入できる例も多く、手の届きやすいモデルであることは確かです。
おすすめのユーザー層は「レクサスの質感を手軽に体験したい人」や「短距離中心のドライバー」と言えるでしょう。
UX250hの人気の理由とは?
UX250hは中古市場でも特に人気が高いモデルで、その理由は大きく3つあります。
第一に、燃費性能の高さです。
実燃費が20km/L近くに達することもあり、燃料代を抑えたい人にとって非常に魅力的です。
第二に、静粛性と快適性です。
ハイブリッドならではの静かな走行フィールは都市部の渋滞でもストレスを軽減し、快適なドライブ体験を提供してくれます。
そして第三に、リセールバリューの高さが挙げられます。
中古市場ではハイブリッド需要が強く、同年式のガソリン車と比較して高値で取引されることが多いのです。そのため、購入時だけでなく将来の売却を考えても有利になります。
さらにUX250hは認定中古車として豊富に流通しており、保証や整備履歴が整った車両を選びやすいという点も安心材料です。もちろん人気モデルであるがゆえに相場は高めですが、総合的な維持費や安心感を考えれば納得できる価格帯と言えるでしょう。
つまりUX250hは「日常使いの快適性」と「将来的な資産価値」を兼ね備えたバランスの良い選択肢なのです。
UX300hの中古市場での評価

UX300hは2023年以降に登場した比較的新しいモデルであり、中古市場でも注目度が高まっています。
従来のUX250hと比較すると、出力が強化され走行性能が向上しているため、都市部の移動だけでなく高速道路での安定感も高いと評価されています。特に中古市場での評価が高い理由は「登場から間もないため車両状態が良好」である点です。
多くの個体が走行距離1万km前後と低走行で流通しており、新車に近い感覚で購入できるのが魅力です。また、レクサスの最新世代ハイブリッドシステムを搭載しているため、燃費効率と環境性能も強みになっています。
ただし、中古価格は500万円前後からと高額で、他のグレードより割高に感じる人も少なくありません。
今後、供給量が増えることで相場が落ち着く可能性はあるものの、現状では「高値でも価値があるモデル」と見られています。
つまりUX300hは、最新の快適装備と燃費性能を重視する人にとって非常に評価の高い選択肢と言えるでしょう。
5年落ちの買取価格はどれくらい?
レクサスUXの5年落ちモデルは、中古車市場において安定した人気を保っており、買取価格も比較的高めで推移しています。
一般的に国産車は年数が経つと大きく値下がりしますが、レクサスはブランド力と需要の高さから値崩れしにくい特徴があります。実際、5年落ちのUX250hの場合、走行距離やグレードにもよりますが、250万円前後の査定額がつくケースが多いです。
ガソリン仕様のUX200では200万円台前半に落ち着くことが多いですが、ハイブリッド仕様に比べるとやや低めになります。さらにF SPORTやVersion Lといった上級グレードは、装備内容が充実しているため査定額も高くなる傾向にあります。
もちろん走行距離が少なく、認定中古車で整備履歴がしっかり残っている車両であれば、相場より高く売却できる可能性があります。
つまり、5年落ちのUXは他車種に比べてリセールバリューが強く、将来的な資産価値を重視する人にとっても安心できるモデルだと言えるでしょう。
ハイブリッド中古を選ぶメリット

ハイブリッド仕様のUXを中古で選ぶ最大のメリットは、燃費性能と維持費の安さです。
UX250hやUX300hは実燃費で18〜20km/L前後を記録することが多く、ガソリンモデルに比べて年間の燃料代を大幅に節約できます。例えば年間1万km走行する場合、ガソリン仕様のUX200と比較して年間で5万円以上の燃料代の差が出るケースもあります。
また、ハイブリッドは低排出ガス車としてエコカー減税の対象になる場合があり、税金面でも優遇を受けられる可能性があります。さらに中古市場では需要が高いため、再販価値が落ちにくい点も魅力です。
つまり購入時だけでなく、数年後に売却を考えたときも有利になるわけです。
ただし、注意点としてハイブリッドシステムは構造が複雑であり、修理費が高額になる場合があります。そのため保証が付いた認定中古車を選ぶと安心です。
こうした観点から考えると、ハイブリッド中古は「燃費重視のユーザー」「長距離運転の多い人」「リセールを気にする人」に特に適した選択肢といえるでしょう。
認定中古車の安心感と注意点
レクサスの認定中古車(CPO)は、中古購入を検討する人にとって大きな安心材料です。最大のメリットは、購入時に2年間・走行距離無制限の保証が付帯することです。
この保証によりエンジンやハイブリッドシステムなどの主要部品がカバーされ、突発的な修理費用の心配を大幅に減らせます。さらに、認定中古車は専門スタッフによる厳しい検査をクリアしており、整備履歴も明確に残されているため信頼性が高い点も強みです。
加えて、レクサス独自のサービスネットワークを活用できるため、購入後のアフターケアも充実しています。ただし注意点もあります。
一般的な中古車に比べて価格が高めに設定されていること、そして人気車種では在庫が限られるため希望条件に合った車両を見つけるまで時間がかかることがある点です。
さらに、オプション装備やカラーによって価格差が大きくなるケースもあるため、予算を明確にして探すことが重要になります。結局のところ、認定中古車は「安心を買う」という意味合いが強く、コストと安心感を天秤にかけて選ぶ必要があるでしょう。
まとめ:レクサスのユーエックスの中古について

・レクサスUX中古の相場は平均350万円前後である
・高年式・低走行のUXは450万円を超えることもある
・2019~2020年式なら300万円前後で購入可能なケースがある
・ハイブリッド仕様はガソリン仕様より相場が高めである
・安く買うには5年落ちやリースアップ車両が狙い目である
・地域差によって価格が変動し、地方の方が安い場合がある
・中古価格は本体価格ではなく支払総額で比較するべきである
・ネット上で「ひどい」と言われる理由は室内や荷室の狭さである
・硬めの足回りで長距離移動が疲れやすいと感じる声がある
・UX250hは実燃費18~20km/Lで満タン700km以上走れる
・UX200は実燃費12~14km/Lで満タン500km前後走行可能である
・燃費差によって年間維持費に10万円近い差が生まれる場合がある
・UX200は低価格だが長距離走行には不向きである
・UX250hは燃費・静粛性・リセールバリューの高さで人気がある
・認定中古車は保証と整備履歴が明確で安心感が高い
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