エクストレイルを運転していて、いざガソリンスタンドに着いたとき「給油口レバーが見当たらない…」と戸惑った経験はありませんか?
とくにT31型や新型T33型に乗っている方は、給油口レバーの位置や操作方法が思ったよりわかりづらく、初めての場合は焦ってしまうことも少なくありません。
本記事では「エクストレイル 給油 口 レバー」と検索した方に向けて、給油口レバーが見つからないときの確認ポイント、T31型やT33型における具体的な位置、そして実際の操作手順や注意点まで、年式別にわかりやすく解説します。
給油口カバーの開け方のコツや、給油タンクの容量、給油時間の目安など、実用的な情報も多数掲載していますので、ぜひ最後までご覧ください。
・エクストレイルの給油口レバーの位置
・年式ごとの給油口開閉方式の違い
・レバーが見つからないと感じる理由
・新型モデルの給油方法と注意点
エクストレイル給油口レバーの場所と開け方

・給油口レバーが見つからないときの確認ポイント
・T31型エクストレイルのレバー位置はどこ?
・「給油口レバーがない」と感じる理由とは
・実際の操作手順と注意点
・スイッチやボタン式なのかをチェック
・給油口カバーの開閉方法とコツ
給油口レバーが見つからないときの確認ポイント
エクストレイルに乗っていて「給油口レバーがどこにも見当たらない」と感じたことはありませんか?このようなときは、焦らずに落ち着いていくつかのポイントを確認してみましょう。まず注目すべきは運転席の足元周辺です。
多くの国産車ではこの位置にレバーがあることが一般的ですが、モデルによってはセンターコンソール側やドア側にあるケースも見られます。
次に、T33型のような比較的新しい世代のエクストレイルでは、従来のレバー方式ではなく「給油口ボタン」や「電動スイッチ」で開閉する構造が採用されています。
そのため、「レバーが見つからない」というのは構造が異なるからであって、故障や欠落ではないことが多いのです。ボタンの場所は、メーターパネルの左側やダッシュボードの低い位置にある場合があります。
また、メーター内に燃料残量の警告灯が表示されていれば、何らかの方法で給油口を開ける必要があります。スイッチやレバーが目視で確認できないときは、取扱説明書の該当ページを確認するのが確実です。
エクストレイルは年式・グレードによって仕様が異なるため、「見つからない」と感じた場合も、焦らずに落ち着いて一つずつ確認を進めることが重要になります。
T31型エクストレイルのレバー位置はどこ?

T31型エクストレイルは2007年から2013年ごろに販売されていたモデルで、現在でも多くのユーザーに親しまれている世代です。このモデルでは、給油口の開閉は「機械式レバー」で行うタイプが主流となっており、運転席の足元に設置されています。
具体的には、運転席シートの右下あたり、ドア側の下部パネル付近にある小さなレバーが該当します。
レバーの形状はやや控えめなデザインで、黒色のプラスチック素材が使われていることが多く、目立ちにくいため初めての方には見落としやすい位置にあると言えます。
また、フロアマットが大きい場合や後付けの内装パーツでレバーが隠れているケースもあるため、周囲を手でなぞって確認すると良いでしょう。
T31型では電子制御やボタン式が採用されていないため、直接的な操作感が特徴です。その分、故障のリスクは低いものの、レバーが固くなることやケーブルが経年劣化で動作不良を起こすことも考えられます。違和感を感じたら無理に操作せず、点検を依頼するのが安心です。
T31型を中古で購入した方や久しぶりに操作する場合は、事前に位置をしっかり把握しておくと給油時に慌てることがありません。
「給油口レバーがない」と感じる理由とは
「給油口レバーが見つからない」「どこにもない」と感じる理由には、ユーザーの視点の変化と車両側の設計変更の両面があります。
とくに最近の車両では、従来型の機械式レバーを採用しておらず、電子スイッチやワンタッチ式のカバーに変更されているケースが多く、これが戸惑いの原因になることがあります。
一方で、説明書を読まないまま給油を試みると、つい従来の感覚で「足元にあるはずだ」と探してしまい、見当たらないことで混乱してしまうのです。
これに加えて、輸入車や新型モデルに慣れている方ほど、どこかにボタンがあるはずと思い込み、実際には手動で押すタイプのカバーを探し忘れるという逆のパターンも見られます。
また、エクストレイルのように年式によってレバー方式が異なる車種では、前に乗っていたモデルと仕様が異なるだけで「ない」と錯覚してしまうことも。これは「体験的記憶」による勘違いが大きな要因となります。
このような背景を理解した上で、まずは自分の車がどの方式を採用しているかを知ることが重要です。操作系が変わっていたとしても、それは利便性や安全性を高めるための進化ととらえることができるでしょう。
実際の操作手順と注意点

エクストレイルの給油口を開ける際は、モデルによって手順が異なりますが、基本的な流れを理解しておけばどの型でも対応可能です。
まず、T31型などの旧型モデルでは、運転席の足元にあるレバーを引くことで、給油口カバーがポップアップして開く構造になっています。この際、車両は必ず停車している状態で、エンジンを停止してから操作するのが望ましいです。
一方で、T33型などの新型モデルでは、レバーではなく電動式の給油口ボタンが採用されています。これはダッシュボードの左側やステアリング下に設置されていることが多く、ボタンを押すと電子制御で給油口が開く仕組みです。
この方式では、車両がロック状態にあるとボタンを押しても反応しないため、事前にドアロックを解除しておく必要があります。
注意点としては、無理にカバーをこじ開けようとしないことです。特に冬場などで凍結している場合、強く力を加えると破損するおそれがあります。また、給油口の開閉に異常を感じたら、すぐに整備工場に相談することをおすすめします。
さらに、給油中はエンジンを停止し、静電気防止措置を行ってからキャップを開けるようにしましょう。安全に給油を行うためにも、操作手順を事前に理解しておくことが何よりも大切です。こうした基本を押さえておけば、初めての給油でも戸惑うことなく対応できます。
スイッチやボタン式なのかをチェック
現在販売されている多くの車種では、従来の機械式レバーからスイッチやボタン式への移行が進んでいます。
エクストレイルも例外ではなく、特にT33型のような新型モデルでは給油口の開閉に物理的なレバーを使用しない設計になっています。あなたがもし「給油口レバーが見つからない」と感じたとき、まず確認すべきなのは「その車がボタン式かどうか」です。
具体的には、ダッシュボードの左側や運転席周辺、またはステアリングコラムの下などにスイッチが隠れている場合があります。一見して給油口とは関係ないようなボタンでも、燃料マークやカバー開閉のアイコンがあれば、それが給油口用のスイッチである可能性が高いのです。
このような方式のメリットは、操作が軽く直感的で、力をかけずに開閉できる点にあります。ただし、電源が入っていない状態では作動しないこともあるため、ボタンを押しても反応がないときはまず電源やロック状態を確認しましょう。
また、バッテリーが上がっているときや電気系統に不具合があるときには、給油口すら開けられないという事態も考えられます。
これらの点をふまえ、納車時や試乗時には必ずディーラーに「給油口の開け方」について確認しておくと安心です。とくに家族と車を共有して使う場合、全員が操作方法を把握しておくことが、スムーズな運用につながります。
給油口カバーの開閉方法とコツ

エクストレイルに限らず、給油口の開け方は車種によって大きく異なります。基本的な開閉方法を知っておけば、急な給油時でも戸惑うことなく対応できます。まず、T31型やT32型といった旧型では、運転席足元のレバーを引いて開けるのが主流です。
レバーを引くと「カチッ」と音がして、給油口のカバーが少しだけ開く仕組みになっています。このとき、指を差し入れて手動でカバーを完全に開ける必要があります。
一方、新型のT33型では、レバーが省かれており、給油口のカバーを直接押すことで開ける「プッシュ式」が採用されています。
見た目にはシームレスでスタイリッシュですが、この方式に慣れていないと「壊れているのでは?」と不安になるかもしれません。ポイントとしては、カバーの右端部分を軽く押すこと。力を入れすぎず、一定の位置をプッシュすれば「ポン」と跳ね上がるように開きます。
開閉の際に気をつけるべき点として、給油口の周囲に雪や氷が付着している場合があります。
無理に開けようとすると、ヒンジが損傷する恐れがあるため、事前に温めたり柔らかい布で清掃したりすると安全です。また、給油後にはカバーがしっかり閉じているかを必ず確認しましょう。少しでも浮いていると走行中に風圧で開いたり、雨水が侵入してしまうことがあります。
こうして見ると、給油口カバーの扱い方は一見簡単そうでいて、細かな注意点が多い操作です。操作ミスを防ぐためにも、自分の車に合った正しい開け方を把握しておくことが大切です。
エクストレイル給油口レバーの仕様とモデル別の違い

・T33型は給油口レバーがない?新型の特徴
・旧型エクストレイルとの違いを比較
・ナビ画面・インテリキー連動の影響は?
・新型モデルの給油方法と手順
・ガソリン給油時のよくある疑問
・給油タンクの容量と給油時間の目安
T33型は給油口レバーがない?新型の特徴
T33型エクストレイルは2022年以降の最新モデルであり、従来型とは異なる多くの改良が加えられています。その中でも象徴的なのが「給油口レバーの廃止」です。運転席足元にあったレバーは姿を消し、ボタン式あるいはプッシュ式の給油口開閉機構に変更されています。
これにより、レバーを探す必要がなくなり、操作もよりスマートになりました。
この新しい構造は、ドアロック連動で作動する仕組みを採用しているため、給油口を開けるにはまず車両を解錠しておく必要があります。つまり、セキュリティの観点からも進化しているのです。一方で、こうした変化は従来の操作に慣れたユーザーにとっては違和感を覚えるかもしれません。
「給油口が開かない」「どこを押せばいいか分からない」といった声は実際によく聞かれます。
その原因は、視覚的なガイドが少なく、カバーが車体と一体化したデザインになっているためです。手探りで探すことなく、説明書や納車時の案内を事前に確認することで、こうした不安は軽減されるでしょう。
T33型の設計は、見た目の美しさと利便性を両立することを目指しています。従来の「レバーを引いて開ける」という発想から離れた発展形であり、現代のSUVとしての洗練された仕様といえるでしょう。
給油口レバーがないからといって困惑するのではなく、新たな操作体系に慣れることで、より快適なカーライフを実現できます。
旧型エクストレイルとの違いを比較

旧型エクストレイルとT33型の間には、給油に関する操作性にもはっきりとした違いがあります。まず、T31型やT32型では、運転席の足元にあるレバーを引いて給油口を開けるという、機械的で分かりやすい構造が採用されていました。
この方式は視認性が高く、誰にでも直感的に操作できる点がメリットです。しかし、その分、レバーやケーブルの故障リスクも存在し、経年劣化によるトラブルが起こることもあります。
一方で、T33型ではこうした物理的なレバーを廃止し、プッシュ式あるいは電動式の開閉機構に変更されました。車両のロック・アンロックと連動して動作するため、ドアがロックされた状態では給油口を開けることができません。
これにより、防犯性が高まると同時に、見た目にもすっきりとした印象を与えるようになりました。
また、旧型では開けた後に手でフタを押さえておかないと閉じてしまうことがありましたが、新型では開けた状態を保持する構造が導入されています。給油作業中の安定感が向上している点も見逃せません。
さらに、旧型はガソリンキャップもネジ式で手動開閉でしたが、新型はキャップレス方式を導入しているグレードも存在し、スムーズな給油が可能になっています。
このように、旧型と新型では一見些細に見える給油機構にも大きな進化があります。ユーザーがどちらの方式に慣れているかで「使いやすい」「使いにくい」と感じるポイントは異なりますが、どちらにも特徴があり、それぞれのメリット・デメリットを理解することが重要です。
ナビ画面・インテリキー連動の影響は?
近年の車両では、インテリジェントキー(インテリキー)と車両の各種システムが連動するようになってきています。日産エクストレイルの新型モデルも例外ではなく、インテリキーの所持が前提となる操作が増えています。
その中には給油口の開閉も含まれており、「キーを持っていないと給油口が開かない」といった仕様が導入されています。
特にT33型では、給油口がボディと一体化したようなスマートな設計となっており、物理的なレバーは廃止され、車両のロック状態に連動して動作するプッシュ式が主流です。
例えば、車のドアロックを解除せずに給油しようとすると、給油口カバーが開かず、故障と勘違いする人もいます。このようなトラブルを避けるには、給油前に必ずインテリキーを携帯し、ドアロックを解除した状態で操作することが基本となります。
また、一部グレードではナビ画面と連動して「給油口が開いています」「キャップが閉じられていません」などのアラート表示が出る仕様もあるため、運転者が給油作業を忘れたまま走り出すことを防止できます。
このように、ナビやインテリキーとの連動は利便性を高める一方、操作に慣れないうちは戸惑う原因にもなります。新型車では、「キーを持っていれば何でもできる」と思いがちですが、実際にはキーと車の状態(ロック・アンロック)によって動作が限定される機能も多くあります。
給油の場面でも、車両の電装設計を理解しておくことがスムーズな操作につながるのです。
新型モデルの給油方法と手順

エクストレイルの新型モデル、特にT33型では、給油方法にも現代的な工夫が多く取り入れられています。以前のように運転席足元にあるレバーを引いてカバーを開けるのではなく、カバーを「プッシュ」することで開閉する方式へと移行しています。
このため、初めて操作する方は「どこにレバーがあるのか?」と戸惑うかもしれませんが、レバーそのものが存在しない点をまず押さえておく必要があります。
新型モデルでの正しい給油手順は次の通りです。
まず、車のロックが解除されていることを確認します。ドアがロックされていると給油口も開かない設計になっているため、最初にロック解除をしておくことが大切です。その後、車体左側(助手席側)にある給油口カバーの指定位置を軽く押します。
すると、バネの力でカバーが浮き上がるので、そこから指をかけて完全に開けます。キャップレス方式が採用されている場合は、ノズルを直接差し込むだけで給油が可能です。
給油後は、逆の手順でカバーを閉じるだけです。
押し込み式なので、軽く押すとカチッと音がして固定されます。給油中にノズルがうまく入らない場合は、ノズルの角度や差し込みの深さを少し調整するだけでスムーズに入るケースがほとんどです。慌てず確実に操作することが、トラブルを防ぐポイントといえるでしょう。
このように、新型エクストレイルでは「スマートで簡単」な操作を実現する設計がされています。ただし、従来の機械式操作に慣れている方ほど、最初は違和感を覚えるかもしれません。そのため、納車時に一度ディーラーの担当者と一緒に給油手順を確認しておくと安心です。
ガソリン給油時のよくある疑問
エクストレイルのようなSUVを給油する際、多くの方がさまざまな疑問を抱きます。
まず最も多いのが「ガソリンはレギュラーかハイオクか?」という点です。基本的にエクストレイルの大半のモデルはレギュラーガソリン対応ですが、一部の高性能グレードや海外仕様ではハイオクを推奨するケースもあります。
取扱説明書に明記されている燃料種別を確認するのが確実です。
次に多いのは「キャップが見当たらない」という声です。最近のエクストレイルはキャップレス給油方式を採用していることが多く、キャップを回して外す必要がない代わりに、ノズルを直接差し込む形式になっています。
この設計により、キャップの締め忘れや置き忘れによるトラブルを防止できます。慣れるまでは戸惑うかもしれませんが、一度覚えてしまえば非常に便利です。
また、「給油口が凍って開かない」や「風が強いときの静電気が不安」といった季節・天候によるトラブルへの不安も少なくありません。これらは、定期的なメンテナンスや静電気除去パッドの使用によって回避できます。
特に冬季は、カバー部分に解氷スプレーをかけてから作業することで、無理にこじ開ける必要がなくなります。
最後に、「満タンにしてからどれくらい走れるか?」という疑問もよく聞かれます。これは燃費と給油量によって変動しますが、T33型であればレギュラー満タン(約55L)でおおよそ700km前後走行可能です。もちろん走行条件や積載量、空調の使用状況によっても変わってきます。
給油タンクの容量と給油時間の目安

エクストレイルの燃料タンク容量はモデルによって異なりますが、一般的にT31型・T32型では60リットル前後、T33型では約55リットルとなっています。この容量は中型SUVとしては平均的な数値であり、長距離ドライブでも安心して走行できる設計です。
燃費性能とあわせて考えると、一回の給油で600kmから700km以上の走行が可能となるケースが多いでしょう。
給油にかかる時間については、ガソリンスタンドの設備やノズルの流量によっても異なりますが、満タンまでに要する時間はおおよそ3~5分程度が目安です。
キャップレス給油口が採用されているモデルであれば、キャップを回す手間が省けるため、従来よりも若干スムーズに給油作業が行える傾向にあります。
また、セルフ給油とフルサービス給油では体感的な時間も変わってきます。セルフでは慣れていれば早く済むものの、初めての場合やキャッシュレス支払いがうまくできない場合は手間取ることもあります。
一方、フルサービスではスタッフが給油から支払い案内まで対応してくれるため、操作に不安がある方や高齢のドライバーにも向いています。
満タン給油のタイミングについては、メーターの残量表示が1/4を切ったくらいを目安にすると安心です。燃料ポンプへの負担を避けるためにも、空になる直前まで走らせるのはおすすめできません。燃費効率を意識しながら、余裕を持った給油を心がけることが車両寿命の延長にもつながります。
まとめ:エクストレイル給油口レバーについて

・エクストレイルは年式や型式により給油口の開け方が異なる
・T31型は運転席足元に給油口レバーがある
・T33型には物理的な給油口レバーが存在しない
・T33型ではキャップレス給油方式が採用されている
・給油口は車両後方、運転席側に配置されている
・キャップレス方式はノズルを差し込むだけで給油可能
・給油後は自動的に給油口が密閉される構造になっている
・スマートキーの解除状態でなければ給油口が開かない場合がある
・ナビ画面との連動や設定によるロック解除のタイミングがある
・T31では物理レバーを探すユーザーが多く戸惑いやすい
・インテリジェントキーの携帯状態が給油操作に影響することもある
・年式によってはボタン式やレバー式の混在がある
・説明書に操作方法が記載されているが見落とされがち
・レバーが見つからない場合はキャップレス給油を疑うべき
・各モデルごとに給油方法を事前に確認しておくと安心
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