オデッセイに乗っている方の中には、「ドアミラーの自動格納設定ってどうやるの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。特にRC1やRC4といった型式ごとに設定方法が異なる可能性があるため、誤解やトラブルにつながることもあります。
本記事では、オデッセイのドアミラー自動格納機能について、まず知っておきたい基本機能を皮切りに、スマートキー操作で連動させる手順やリバース連動ミラーの設定方法とはなど、実際に活用するために必要な情報を解説していきます。
また、社外品キットの取り付け方法と注意点やホンダ純正オートリトラミラーの特徴、降車時オートドアロックとの連携といった高度なカスタム活用法、さらに設定に失敗する原因と対処法まとめまで、初めての方にも分かりやすく丁寧にお届けします。
・オデッセイのドアミラー自動格納機能
・RC1・RC4など型式ごとの設定方法
・スマートキー連動やリバース連動の設定手順
・社外キットや純正品の違いと選び方
オデッセイドアミラーの自動格納設定の仕組みと初期設定方法

・まず知っておきたい基本機能とは
・スマートキー操作で連動させる手順
・RC1・RC4で設定方法に違いはある?
・自動格納が動作しない時の確認点
・車検に通るかどうか気になる人へ
・オートリトラミラーの解除方法とは
まず知っておきたい基本機能とは
オデッセイの「ドアミラー自動格納機能」とは、文字通り、車のドアミラーが自動で開閉する機能のことを指します。
通常、ドアミラーはエンジン始動時に手動で展開し、降車後に手で格納する必要がありましたが、この自動格納機能があれば、ドライバーがドアをロックするだけで自動的にミラーが格納され、解錠すれば自動的に展開されるようになります。
言い換えると、ドアミラーの開閉を完全に手放しで行えるのです。
この機能はただの便利機能にとどまらず、狭い駐車場や住宅街の路上駐車などで、ドアミラーの接触事故を防ぐという実用的な面でも評価されています。特に都市部に住んでいる方や、日常的にコインパーキングを利用する方にとっては大きな安心材料となるでしょう。
車両とのすれ違い時に余計な接触を避けるための手段として、多くのユーザーに支持されている理由もここにあります。
なお、この自動格納機能はメーカー純正の装備だけでなく、後付けの社外キットでも対応が可能です。市販されている「オートリトラミラーキット」を取り付けることで、純正装備がないオデッセイにも同様の機能を追加することができます。
ただし、キットの種類によっては車両型式との適合が異なるため、購入前に必ず対応型式を確認する必要があります。
このように、オデッセイのドアミラー自動格納機能は、利便性と安全性の両立を実現した便利な装備です。まずはその基本機能と役割をしっかりと理解することが、後の設定やトラブル時の対処にもつながる第一歩になります。
スマートキー操作で連動させる手順

オデッセイでドアミラーの自動格納をスマートキー操作に連動させるには、いくつかの前提条件と設定ステップを理解する必要があります。
特に、RC1やRC4といったモデルでは、オートリトラミラー機能を活用することで、ドアロックと連動した自動開閉が可能になります。このとき、スマートキーの「ロック操作」を基点としてドアミラーが自動的に格納される仕組みです。
設定の方法は以下の通りです。
まず、車両の電源をオンにした状態で、インフォメーションディスプレイまたはナビ画面から車両設定メニューを開きます。次に、「ドアミラー設定」あるいは「オートリトラミラー」などの項目を選択し、「ON」に設定します。
これにより、スマートキーでの施錠時にドアミラーが自動的に格納されるようになります。逆に、解錠操作を行えばミラーは自動で展開される仕組みです。
ここで注意すべき点は、「オートリトラミラー」の設定が車両側に標準装備されているかどうかです。一部グレードでは設定項目自体が存在しないこともあり、その場合は後付けキットによる対処が必要になります。
また、社外品を使う場合は、スマートキー信号との連動精度や車両との適合性を事前に確認することが求められます。
さらに、設定後は必ず実際の操作で連動が正常に動作するか確認しておきましょう。場合によっては設定の保存が完了していないこともあるため、念のため複数回試すのが安全です。
このように、スマートキーと連動したドアミラーの自動格納は、一度設定してしまえば非常に便利で快適な機能ですので、ぜひ活用をおすすめします。
RC1・RC4で設定方法に違いはある?
オデッセイRC1とRC4は、どちらも人気の高い車両型式ですが、ドアミラー自動格納の設定においては細かな違いが存在する場合があります。特に、モデル年式やグレードによって標準装備の有無や設定可能な項目が異なる点に注意が必要です。
これを理解せずに「どちらも同じように設定できる」と思い込むと、うまく作動しないケースに繋がりかねません。
RC1はガソリン車、RC4はハイブリッド車として区分されており、グレード構成にも違いがあります。そのため、オートリトラミラー機能が標準装備されているかどうかは、グレードによって異なるのが実情です。
RC1では一部グレードにおいてこの機能がオプション扱いであるのに対し、RC4の中上級グレードでは標準搭載されていることが多く、設定項目自体が最初から存在します。
また、設定手順についても、搭載されているナビゲーションや車載インフォメーションシステムの種類によって若干の違いがあることも想定されます。
例えば、RC4ではナビ画面でタッチ操作を用いた設定変更が可能な一方、RC1ではステアリングスイッチとメーター内のディスプレイを併用して設定するケースがあるなど、インターフェースに差が見られるのです。
このように、RC1とRC4は外見的には似ていても、ドアミラー自動格納設定の方法や可否には違いがある可能性があるため、ユーザーは自身の車両型式とグレードを事前に確認し、それに合わせた対応を行うことが大切です。
誤解を避け、的確に設定するためには、取扱説明書やディーラーでの確認も活用しましょう。
自動格納が動作しない時の確認点

オデッセイのドアミラー自動格納が突然動作しなくなった場合、多くの方が「壊れたのでは」と焦ってしまうかもしれません。しかし、実際には設定ミスや一時的な作動条件の未達が原因であることが少なくありません。
ここでは、自動格納機能が反応しないときに確認しておきたいポイントを整理しておきます。
まず初めに見直すべきは、オートリトラミラー機能の設定が「ON」になっているかどうかです。インフォメーションディスプレイやナビの車両設定画面から再確認しましょう。設定が「OFF」になっていると、いくらスマートキーで施錠してもミラーは格納されません。
次にチェックすべきは、スマートキーの操作方法です。
例えば、ドアノブのボタンではなく、スマートキーのリモコン操作によってのみ自動格納が作動する設定になっている場合もあります。このため、異なる方法で施錠を試してみることで、動作条件の違いを確認できます。
また、後付けの格納キットを使用している場合は、配線の接続不良やユニットの初期不良といった可能性も考えられます。特に、車両のバッテリー交換や電装品のメンテナンス後には、キットの初期化や再設定が必要になるケースもあるため、説明書に従って再調整を試みてください。
さらに、寒冷地ではミラーの凍結や、埃や異物による物理的な引っかかりによって、モーターが作動できないこともあります。このような場合は無理に作動させず、手動で様子を見ながら対処する方が安全です。
こうしてみると、単に動作しないといってもその原因はさまざまであることがわかります。慌てずに、順を追って確認を進めることが、的確な解決への第一歩になります。
車検に通るかどうか気になる人へ
オデッセイのドアミラー自動格納機能について、「このまま車検に通るのだろうか?」と不安を感じている方も少なくありません。
まず結論から言えば、ドアミラーの自動格納機能が搭載されていること自体が、車検に通らない理由になることは基本的にありません。ただし、注意すべき点もいくつかあります。
そもそも車検でチェックされるのは、安全性・視認性・走行性能などに関連する装備です。
ドアミラーについては、「走行中に後方確認ができる状態にあるか」が重視されるため、車検時にミラーが正常に展開していれば問題視されることはありません。仮に自動で開かないとしても、手動でミラーを展開できれば車検の合格には支障がないのです。
ただし、社外品の自動格納キットを装着している場合は別の配慮が必要です。
特に電源系統を加工している場合、他の電子装備に悪影響を与えていたり、配線処理が甘かったりすると、安全上の問題とみなされることがあります。
また、整備士によっては念のため動作確認を行い、「ミラーが展開されない状態」のまま持ち込まれた車両に対して指摘を入れるケースもあります。
そのため、車検前には必ず自動格納機能が正常に作動しているか、あるいは手動で展開できるかをチェックしておくことが大切です。念には念を入れて、格納状態のままで入庫せず、ミラーを広げた状態で車検場に持ち込むと安心でしょう。
このように、自動格納ミラー自体は車検不適合の原因にはなりませんが、周辺の電装処理やミラーの状態次第では思わぬトラブルにもなりかねません。事前の確認と整備は、安心して車検に臨むための重要なステップです。
オートリトラミラーの解除方法とは
ドアミラーが毎回自動で格納・展開されるのは便利な機能ですが、状況によっては「解除したい」と考える場面もあるでしょう。例えば、ガレージ内での開閉が不要な場合や、ミラーのモーター音を避けたい深夜の住宅街での利用などがその例です。
そこで知っておきたいのが「オートリトラミラーの解除方法」です。
純正機能として備わっている場合、多くのホンダ車ではマルチインフォメーションディスプレイのメニューから設定変更が可能です。操作手順としては、エンジンをオンにしてからステアリングのスイッチで「車両設定」メニューを開き、「ドアミラー設定」あるいは「オートリトラミラー」を選択し、OFFに切り替えるという流れです。
この設定はエンジンを切っても保持されるため、一度OFFにしておけばそのまま自動格納が無効になります。
一方で、後付けの社外キットの場合には、解除スイッチが車内に設置されているタイプもあれば、配線を物理的に外さないと解除できないものもあります。このあたりは製品ごとの仕様によって異なるため、事前に説明書をしっかり読んで確認する必要があります。
誤って他の機能に影響を与えないように、必要に応じて専門業者に相談するのも一つの手段です。
また、車種やグレードによっては「スマートキー連動のみ自動格納」「ドアスイッチでの施錠では反応しない」といった設定差異があることにも注意が必要です。
したがって、意図しないタイミングでミラーが動作してしまうという場合にも、まず設定メニューを確認することが第一歩となります。
このように、オートリトラミラーは便利さだけでなく、使う人の環境や目的に応じて自在にカスタマイズできる機能でもあります。不要なタイミングで作動しないように調整できることで、さらなる快適性と静音性が手に入ります。
オデッセイドアミラーの自動格納設定のカスタム活用術

・社外品キットの取り付け方法と注意点
・ホンダ純正オートリトラミラーの特徴
・リバース連動ミラーの設定方法とは
・降車時オートドアロックとの連携は?
・設定に失敗する原因と対処法まとめ
社外品キットの取り付け方法と注意点
オデッセイにドアミラー自動格納機能を後付けで導入したいという場合、社外品のオートリトラミラーキットを使うのが一般的な選択肢になります。
これらの製品は比較的安価に入手可能で、純正装備がないグレードの車両でも簡単に利便性を向上させられることから、非常に人気があります。しかし、取り付けに際してはいくつかの重要な注意点が存在します。
まず基本となるのは、自身の車両型式に適合したキットを選ぶことです。たとえば、オデッセイでもRB1、RC1、RC4など複数の型式が存在し、それぞれドアミラーの制御仕様や配線の位置が異なります。
適合しないキットを無理に取り付けると、動作不良や車両トラブルの原因になるため、購入前の確認は必須です。
取り付け自体は、キーレス信号・ドアロック信号・ACC電源などの配線に接続する作業が主となります。電装系の基本的な知識があればDIYでも対応可能ですが、誤接続によって他の電子機器に影響が出るリスクもあるため、可能であればプロの整備士やカー用品店での取り付けを推奨します。
また、メーカー保証がある車両の場合、社外品を取り付けることで保証対象外になることもある点に注意が必要です。とくに電装系のトラブルは保証範囲が広いため、純正以外の部品を組み込む前にディーラーへ相談するのが安心です。
さらに、取り付け後には必ず動作確認を行いましょう。ミラーの開閉がスマートキーやエンジンのON/OFFに対して正しく連動しているか、異音や遅延はないか、ミラーが途中で止まることはないかといった点を入念にチェックする必要があります。
社外キットはコストパフォーマンスに優れた選択肢ですが、取り扱いにはそれなりの知識と注意が求められます。便利さと安全性を両立させるためには、事前準備と丁寧な作業が何よりも重要なのです。
ホンダ純正オートリトラミラーの特徴

ホンダ純正のオートリトラミラーは、後付けパーツにはない安定性と信頼性を兼ね備えた便利機能として、多くのオデッセイユーザーに選ばれています。
そもそも純正パーツであるという点だけでも、車体へのフィット感や配線の自然さ、さらには操作のスムーズさにおいて、社外品とは一線を画します。
ホンダ純正オートリトラミラーの最大の魅力は、ドアロックの施錠・解錠に連動して自動的にミラーが開閉する点にあります。
この動作は車両のスマートキーと完全に連携しており、エンジンのオン・オフに関係なく、駐車時の状態を視覚的に把握しやすくなるというメリットがあります。鍵を閉めたつもりでもミラーが格納されていなければ「施錠忘れ」に気づけるため、防犯性の向上にもつながります。
加えて、ホンダの純正品は耐久性にも配慮されています。
ミラー開閉の動作が静かで滑らかであり、動作回数が多くなっても劣化しにくい設計がなされています。さらに、ホンダアクセス(ホンダ純正用品の開発会社)による3年6万kmの保証も付帯しているため、長期間安心して使い続けられるのも特徴です。
一方で、価格面では社外品と比べて高めに設定されています。
例えば、オートリトラミラー単体で11,000円前後、別途取付工賃がかかる場合もあります。ただ、この価格には安心感と純正クオリティが含まれており、トータルで見れば納得のいく費用対効果と言えるでしょう。
このように、ホンダ純正オートリトラミラーは利便性、品質、保証の3拍子がそろった製品です。社外品と比較して迷っている方にとって、最も確実かつ失敗のない選択肢と言えるのではないでしょうか。
リバース連動ミラーの設定方法とは
リバース連動ミラーとは、車をバック(リバース)に入れた際に自動的に助手席側のドアミラーが下向きに動き、縁石や白線などを見やすくしてくれる機能です。特に駐車が苦手な方や車幅感覚に不安がある方にとって、大きなサポートとなります。
この機能はホンダ・オデッセイの一部グレードや純正オプションで利用可能ですが、設定手順を正しく理解していないと機能しないこともあるため、以下の方法を確認しておきましょう。
まず必要なのは、「ミラー切替スイッチのポジション確認」です。ほとんどのホンダ車では、リバース連動ミラーの作動条件として、ミラー切替スイッチが「R(助手席側)」に設定されている必要があります。
このスイッチが「L(運転席側)」または中央になっていると、リバースに入れてもミラーは動きません。つまり、機能が壊れているのではなく、設定位置の問題である可能性が高いのです。
次に、イグニッションがONの状態でギアをリバースに入れると、設定が正しければ助手席側ミラーが下向きに動作します。このとき、ミラーが動く速度や角度は車種やグレード、ミラーのモーター性能によって多少異なりますが、ほとんどの場合は静かにスムーズに傾きます。
逆にミラーが全く動かない場合は、設定条件に誤りがある、またはモーターや配線の不具合も考えられます。
なお、リバース連動ミラーが初期状態でOFFになっている車種では、マルチインフォメーションディスプレイから機能の有効化を行う必要があります。設定画面で「リバース連動ミラー」項目を探し、ONに変更すれば動作を開始します。
このように、リバース連動ミラーの設定はとてもシンプルですが、見落としやすいポイントも多いため注意が必要です。特にスイッチ位置の確認と車両の仕様理解は、機能を有効にするうえで欠かせないステップです。
降車時オートドアロックとの連携は?

オデッセイには、近年のホンダ車に多く見られる「降車時オートドアロック」という便利な機能が搭載されている場合があります。
これは、ドライバーが車を降りて一定距離離れると、自動的に車のロックがかかるというもので、スマートキーを携帯しているだけで施錠が完了するため、うっかりロックし忘れることがなくなるという利点があります。
このオートドアロック機能と「ドアミラー自動格納機能」が連携して動作する仕様である場合、降車後にミラーが自動で格納されることが視覚的なロック完了のサインとなるため、防犯面でも高い効果が期待できます。
「ドアを閉めたのにロックしたか不安だ」といった不安を解消してくれるわけです。
設定手順は主に車両のインフォメーションディスプレイを介して行います。車両設定画面の中にある「ドア設定」や「スマートキー設定」などの項目から、「降車時オートロック」機能をONにします。
あわせて「ドアミラー自動格納」機能を有効にすることで、スマートキーを携帯して車から離れるだけで、ロックとミラー格納の両方が自動で行われるようになります。
ただし、グレードによってはこの機能が標準装備されていないこともあります。その場合は、純正オプションとしての追加や、対応する社外製品による後付けで連携機能を実現することも可能です。
また、屋内駐車場などでキーの電波が反応しづらい場面では、距離が近くてもオートロックが反応しないことがあります。こうした場面では一度スマートキーを手に持って車に近づくと、ロックの再判定が行われます。
オートロックを頼りすぎず、状況に応じて手動操作を取り入れることも重要です。
このように、降車時オートロックとミラー格納の連携は、利便性と安全性を兼ね備えたスマートな機能です。うまく使いこなせば、日常のストレスを大きく軽減できます。
設定に失敗する原因と対処法まとめ
ドアミラーの自動格納やリバース連動といった機能は非常に便利ですが、設定がうまくいかないときには戸惑うものです。実際、オーナーからも「設定したのに反応しない」「一度は動いたが今は作動しない」といった声が多く寄せられます。
ここでは、設定に失敗する主な原因とその対処法をまとめて解説します。
最も多いのが、設定の基本条件が満たされていないケースです。たとえば、リバース連動ミラーは助手席側のミラー切り替えスイッチが「R」に入っていないと作動しません。
また、オートリトラミラーはドアロックとスマートキーの連携が必要なため、「物理キー」でロックした場合は動作しないこともあります。まずはマニュアルや車内設定ガイドを再確認し、必要条件を見落としていないかチェックしましょう。
次に、システムの不具合や電装トラブルによる設定ミスです。
とくに社外品の自動格納キットを取り付けた車両では、配線の接触不良や誤接続が原因で正常に作動しないケースがあります。自分で取り付けた場合は、電源の取り回しやアースの確保が適切かどうかを見直すことが大切です。
さらに、バッテリー電圧の低下や一時的な車両の誤作動も原因の一つです。寒冷地でのバッテリー劣化や、頻繁なロック・アンロック動作によって電圧が安定しない場合、電子機器が誤作動することがあります。
その際は、一度バッテリーの状態を確認し、車両全体を再起動(再始動)してみると改善することもあります。
このような問題が続く場合、一度すべての設定を初期化し、再度設定をやり直すことも有効です。設定画面から該当機能をOFFにしてエンジンを切り、その後再起動して再度ONにすることで、動作が復旧することもあります。
以上のように、設定に失敗する背景には多くの原因が存在しますが、一つ一つ丁寧に確認しながら原因を探ることで、解決にたどり着く可能性は高まります。焦らず順を追って対応していくことが、最も確実な方法です。
まとめ:オデッセイドアミラーの自動格納設定について

・ドアミラー自動格納はドアロックと連動して自動で開閉する機能
・都市部や狭い駐車スペースでの接触事故防止に役立つ
・純正装備のほか社外品キットでの後付けも可能
・スマートキー操作と連動させることで自動格納が有効になる
・設定はインフォメーションディスプレイやナビ画面から行う
・一部グレードではオートリトラミラーが標準装備されていない
・RC1とRC4では設定方法や装備有無に違いがある場合がある
・格納しない場合はまず設定がONかどうかを確認する
・社外キット使用時は配線の接続状態を確認する必要がある
・凍結や異物の詰まりでミラーが作動しないこともある
・車検には自動格納の有無は影響しないが正常展開は必要
・オートリトラミラーは車両設定メニューで解除が可能
・社外品の取り付けは車種適合と電装系の知識が必要
・純正ミラーは静音性・信頼性・保証付きで安心感がある
・設定トラブル時は条件を一つずつ確認しながら再設定することが重要
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